ロヒンギャ難民100人超、収容施設から脱走 マレーシア 2024年02月05日17時09分 【クアラルンプールAFP=時事】マレーシア北部ペラ州で1日、施設に収容されていたミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ難民が暴動を起こし、100人以上が逃げ出した。地元警察が2日、明らかにした。(写真は、マレーシア・ペラ州で、施設から逃げ出したロヒンギャ難民を捜索する入管職員) 地元の警察署長はAFPに対し、脱走したのはロヒンギャ難民115人と他16人で、全員男性だと話した。関係機関と協力し、捜索を進めている。また、高速道路を逃げていた男性1人が夜間に車にはねられ死亡したという。 暴動と逃走の理由については調査中だとしている。 マレーシアには10万人以上のロヒンギャ難民がおり、建設現場などで低賃金で違法に働いている。【翻訳編集AFPBBNews】 〔AFP=時事〕 ワールドEYE