「鉄の肺」に70年超 ギネス記録の男性死去―米 2024年03月14日13時35分配信 「鉄の肺」で過ごすポール・アレクサンダーさん(本人のTikTokアカウントより・時事) 【ニューヨーク時事】「鉄の肺」と呼ばれる旧式の人工呼吸器の中で70年以上を過ごし、ギネス世界記録にも認定された米テキサス州在住のポール・アレクサンダーさん(78)が11日、死去した。米メディアが13日報じた。死因は明らかにされていないが、先月新型コロナウイルスに感染していた。 史上最高齢?の女性死去 イラン アレクサンダーさんは1952年、当時流行していたポリオに感染。首から下がまひし、鉄の肺を使用するようになった。鉄の肺は鉄製のタンク内の気圧を増減させて呼吸を助ける装置で、アレクサンダーさんは昨年3月に「鉄の肺を使った最長の生存患者」としてギネス認定された。 最近は動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を
患者から採取された腺ペスト菌の画像。米疾病対策センター(CDC)提供(2003年1月15日提供、資料写真)。(c)AFP/CDC 【2月14日 AFP】米オレゴン州当局は、まれなヒトの腺ペストの症例が確認されたと発表した。飼い猫から感染したとみられる。 ペストが中世に大流行した際は欧州の人口の少なくとも3分の1が死亡し、「黒死病」として恐れられた。先進国での発生はまれで、現在は治療可能だが、脅威となり得る感染症であることに変わりはない。 デシューツ(Deschutes)郡の感染者の身元は明らかにされていないが、当局によれば、現在治療中で、飼い猫から感染した可能性が高いという。 郡の保健当局者は先週の発表で、「患者本人とその飼い猫の濃厚接触者全員に連絡を取り、予防内服を行った」と明らかにした。 当局によれば、ヒトがペストに感染した場合、菌を保有する動物やノミなどに接触してから8日以内に発症す
アメリカで看護師や薬剤師など7万5000人以上が4日、賃上げを求めるストライキに入りました。アメリカでは自動車産業や映画業界などでも大規模なストライキが起きていてインフレが長期化する中、待遇改善を求める動きが広がっています。 アメリカの大手医療・保険グループ「カイザー・パーマネンテ」の労働組合の連合は4日、賃上げを求めるストライキに入りました。 労働組合側は全組合員の賃金を4年間で合わせて24.5%上げるよう求めていますが会社の提示はこれを大きく下回っていて先月22日、労使交渉で合意しなければ今月4日からストライキに入ると通知していました。 労働組合の連合によりますとストライキには看護師や薬剤師など7万5000人以上が参加していて医療業界では過去最大規模のストライキだということです。 「カイザー・パーマネンテ」はカリフォルニア州に拠点を置き西部オレゴン州や南部バージニア州などで39の病院と
動画配信、公正な対価を要求 製作会社に打撃じわり―米俳優スト1カ月 2023年08月14日07時04分配信 米ネットフリックスの拠点周辺をプラカードを掲げて行進する俳優ら=10日、ロサンゼルス 【ロサンゼルス時事】全米の俳優ら約16万人による43年ぶりのストライキ決行から14日で1カ月。俳優らは収入減を覚悟の上で「動画配信時代」の公正な対価を求め、街頭に立ち続けている。事態の長期化で製作は止まり、作品の公開も延期されている。製作会社側の経営への打撃も徐々に明らかになってきた。 米俳優スト開始、街頭で訴え トム・クルーズさん来日中止 「昨年の収入は、2万ドル(約290万円)だったわ」。ロサンゼルスを拠点に5年間、役者として活動してきたジェシカ・ブラウンさん(39)は語った。それでも「少なくとも1回は医療保険に入れた幸運な一人よ」と語る。両親の支えもあり、夢を追い続けられている。 組合員には医
【5月16日 AFP】メキシコの小さな町ロスアルゴドネス(Los Algodones)には、毎年数十万人の米国人がやって来る。お目当ては降り注ぐ太陽とビーチではなく、歯根管治療や審美治療だ。 ロスアルゴドネスの四つのメインストリートには約600軒の歯科医院が軒を連ねている。ここでは、米国で掛かる費用の数分の一で治療を受けられる。 国境検問所近くで客引きをしていた男性は「1キロ平方メートル当たりの歯医者密度は世界一だ」と冗談を飛ばした。 米国人の間では、ロスアルゴドネスはインターネットが普及する前から口コミで「奥歯の街(Molar City)」と呼ばれていた。 歯医者間の競争は激しく、バルコニーにはカラフルな看板が下がり、チラシにはホワイトニングや抜歯、インプラントのディスカウントの文字が躍る。 11月から翌4月までのシーズンには毎日、ロスアルゴドネスの人口7000人とほぼ同じ数の米国人が日
アメリカの77%の若者が米軍の入隊資格がないことが判明…肥満か精神病か薬物依存のため アメリカでは軍に入隊する人が不足しています。 そもそも大半の若者は、軍に入る資格さえないことが判明しました。 77% of young Americans too fat, mentally ill, on drugs and more to join military, Pentagon study finds : Reddit アメリカの若者の、実に77%が肥満、精神疾患、薬物などの理由で軍隊に参加する資格がないことが国防総省の調査で明らかになったとのこと。 言い換えれば、4人に3人以上の若者が健康の問題を抱えています。 アメリカの現状に多くの意見が寄せられていました。 海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●特殊部隊に入るつもりだったけど、でもハイになっちゃった。 ↑オレはシール・チーム・シックスに
重い心臓病となった1歳の女の子がアメリカで心臓移植を受けるため、5億3000万円を目標に行われていた募金活動で、支援者が12日、目標の金額が集まったと発表しました。 円安の影響などで費用が高額となっていましたが、およそ1か月で集まり、両親は「命をつなぐスタートラインに立たせていただくことができました。感謝の気持ちしかありません」とコメントしています。 東京 豊島区の佐藤昭一郎さんの次女、葵ちゃん(1)は、心臓の壁にあいた穴を塞ぐ手術を受けたあと、重い心不全の状態になり、アメリカの病院での移植を目指して先月から募金活動が行われていました。 募金の目標金額は、現地での医療費や補助人工心臓をつけた状態での渡航に必要なチャーター機の費用などに加え、円安の影響もあって5億3000万円と高額になっていましたが、支援者でつくる「あおちゃんを救う会」によりますと、12日の時点で目標の額が集まったということ
(CNN) 米カリフォルニア州の連邦地裁は18日、破綻(はたん)した血液検査ベンチャー企業「セラノス」を経営中に投資家を欺いたとして1月に有罪判決を言い渡されたエリザベス・ホームズ被告(38)に対し、禁錮11年3月の実刑判決を言い渡した。 判事は禁錮刑に加え、釈放後3年間の監視および計400ドル(約5万6000円)の罰金も言い渡した。賠償額については後日決定される。ホームズ被告は来年4月27日に出頭するよう命じられたが、上訴するとみられている。 ホームズ被告は1月、投資家を欺いたとして4件の罪状で有罪を言い渡されており、最大20年の禁錮と25万ドルの罰金、各罪状にかかる賠償を命じられる可能性があった。 連邦検察は禁錮15年と保護観察、賠償を求刑。一方、ホームズ被告の保護観察官は禁錮9年を要求した。被告の弁護団は1年6月の収監および保護観察、地域奉仕を求めていた。 量刑の言い渡しに先立ち、ホ
アメリカの医者「今朝、足首を骨折した患者が手術をキャンセルした…」高過ぎる医療費を嘆く アメリカの医療費高騰が社会問題になっているは周知の事実ですが、患者だけでなく、医者でさえも嘆くレベルになっています。 骨折した患者が治療を断念したことが話題となっていました。 Worker couldn't afford ankle surgery due to garbage work insurance, unions have great insurance : Reddit (@bone00afide / Twitter) 「今朝、足首骨折の手術がキャンセルになった。なぜならこの男性は控除免責額を払えない。彼は二度と痛みを感じずに走ることも歩くことも出来ない。もう二度と建設業の仕事もできない。 しかも彼は保険に加入していたんだ。きちんと支払っていた。なのに、それでも必要な手術費も払えないんだ」
アメリカ人「急な心臓手術を受けたら…2択の請求書が届いた」絶望するしかない選択肢 病やケガは誰にでも突然やってきます。 急に心臓手術を必要としたアメリカ人が、あとから届いた請求書を公開していました。 Reddit/Turgeyburker 提示されている支払いオプションは2択。 分割払い 3789.91ドル(約53万円)x60回払い または、 一括払い 227.394.75ドル(約3200万円) :支払い期限2022/11/15 ちょっと考えられない金額が書かれています。 家のローン並みの金額を、いとも簡単に請求されてしまうアメリカの医療制度。 海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●これを見たら、また救急に戻りそう。 ↑これを見ただけで、今にも心臓発作を起こしそうなんだけど。 ↑心臓発作を起こして助けられたけど、請求額を見てまた心臓発作を起こして死んだ話ができそう。 ●少なくとも一括払い
アメリカの医師「亡くなった患者の最期の言葉が忘れられない…」衝撃の理由が反響を呼ぶ 医療現場にいる医師や看護師は患者を看取ることも多く、家族と一緒に最期の言葉を聞くこともあります。 アメリカの医師が聞いた、「亡くなった患者が最期に発した言葉」が、大きな反響を呼んでいました。 “Who’s going to pay for it?” : Reddit credit:Derrick Smit 「いったい誰が支払うの?」 忘れることのない最期の言葉。 患者が私たち医療チームに、(息も絶え絶えで)絞り出した最後の反応だった。気管内チューブを挿入して人工呼吸器を使わなければいけない旨を説明した直後のことだった。多くの患者が挿管された後に回復しないことから、最後の機会かもしれないと考えて彼の妻を呼んだ。 状況は12年間の救命救急の経験の中で一番ひどいものだった。心痛のレベルを超えた。今にも息を引き取ろ
米ペンシルベニア州警察が公開した、同州ダンビル近郊の木の上にいる、逃げたカニクイザルの写真(2022年1月22日提供)。(c)AFP PHOTO / PENNSYLVANIA STATE POLICE DEPARTMENT 【1月23日 AFP】(更新)米ペンシルベニア州ダンビル(Danville)近郊で21日午後、サル100匹を運搬中のトラックがダンプカーと衝突し、逃げ出した数匹のサルの捜索に警察が出動する事態となった。発見されたサルは3匹で、安楽死させられたという。 トラックはフロリダ州の研究所にサルを運搬していた。警察は21日に「サルが数匹逃走した可能性がある」とツイッター(Twitter)に投稿していたが、22日夜までに全100匹のサルを確認できたと明らかにした。 現地ニュースサイトWNEPが報じた米疾病対策センター(CDC)のコメントによると、逃走したサルは安楽死させられた。 州
【書評】120万人の孤独な死:大内啓、井上理津子著『医療現場は地獄の戦場だった!』 Books 健康・医療 社会 2021.02.12 新型コロナウイルスのニュースで、「医療現場のひっ迫」という言葉が頻繁に聞かれるようになった。日本より早くその状況が訪れたアメリカでは、現場の医師は何を見て、感じたのか。その揺れる感情が伝える、このウイルスの恐ろしさとは――。 本書は、アメリカ・ボストン在住の日本人医師による、新型コロナウイルスとの戦いの記録だ。 アメリカ国内で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されたのは、2020年1月21日。西海岸のシアトル近郊だった。 著者が住む東海岸のマサチューセッツ州でも、その後まもなく中国から帰国した学生の感染が明らかになる。その時には「アジアの話」と”対岸の火事“だったものが、2月下旬には一気に感染が住民に拡大し、状況は一変する。 3月には、ボストン市内の病
沈みゆく大国アメリカ (集英社新書) 作者: 堤未果出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/11/14メディア: 新書この商品を含むブログ (27件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒一〇万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「一%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった! 堤未果さんの『アメリカ』シリーズ、今回のテーマは「医療」です。 2008年5月に、64歳の元バス運転手
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