この秋に相次いで出版されたブレア元英首相とブッシュ前米大統領の回顧録が面白い。ブレア氏の原書は700ページ超、ブッシュ氏のは500ページ超だが、電子版なら持ち運びは苦にならない。 とくに興味深いのは、イラク戦争をめぐる心の葛藤や各国首脳との駆け引きだ。欧州型進歩主義者のブレア氏は、クリントン元大統領を「政治的盟友」と慕うだけに、アメリカ保守強硬派のブッシュ氏との初対面では対応に戸惑ったという。 一方のブッシュ氏はブレア夫妻を初めてキャンプ・デービッド山荘に招いた夜、ハリウッド映画「ミート・ザ・ペアレンツ」を一緒に大笑いして楽しみ、「この男は信頼できる」と直感したそうだ。 信頼を重視し、単純明快なブッシュ氏。慎重で知的なブレア氏。思想も性格も対照的で、いわば水と油の2人が「イラク戦争やむなし」で一致したのは不思議ともいえた。大量破壊兵器の危険性を重視した点は同じだが、ブレア氏は「世界は自国民
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ジャミラ・ブーパシャ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2016年8月) 2017年撮影 1963年3月14日撮影 ジャミラ・ブーパシャ(アラビア語: جميلة بوباشا, Jamīla Būbāshā, ジャミーラ・ブーバーシャー、フランス語: Djamila Boupacha、1938年2月9日 - )[1]は、アルジェリアの独立運動家。 アルジェリアに駐留するフランス当局から非人道的な拷問を受け、これに対する抗議運動によってアルジェリアでフランスが行っていた人権蹂躙が明らかとなり、アルジェリア独立に大きな影響を
【パリ=国末憲人】フランスが1960年代にサハラ砂漠で実施した核実験で、爆発直後に爆心に向けて兵士らを進軍させ、健康上、心理上の影響を調べていたことが、仏民間研究機関が入手した軍機密文書から明らかになった。同機関は、兵士を使った人体実験だったと批判している。 仏核実験被害者の救援活動に携わる「平和と紛争資料研究センター」(CDRPC、本部リヨン)によると、問題の核実験は61年4月25日、同国領だったアルジェリアのレッガーヌ核実験場で実施された。高さ約50メートルの塔の上での核爆発の20分後、攻撃役と防御役の二手に分かれた兵士約300人が爆心に向かって突進。部隊は爆心から650メートルの地点で止まったが、一部の兵士は爆心275メートルまで近づいたという。 実験の目的について、文書は「原子爆弾の人体に及ぼす生理学的、心理的効果を調べるため」と説明。「特別装備も多少の保護となるに過ぎない。(
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