USBでつながる周辺機器の中には、パソコンの操作性を劇的に向上してくれる便利な製品がある。 マクロ機能付きの小型キーボード「Stream Deck +」は、入力作業の効率化に役立つ優れもの。事前に専用アプリをインストールし、本体に並ぶ個々のボタンやダイヤルなどに、ショートカットキーやファイル、テキストなどを登録する。アプリの起動やメールのテンプレート、ウェブサイトへのアクセスなど、いろいろな操作を割り当てることができ、それをワンタッチで実行できる(図1)。
USBでつながる周辺機器の中には、パソコンの操作性を劇的に向上してくれる便利な製品がある。 マクロ機能付きの小型キーボード「Stream Deck +」は、入力作業の効率化に役立つ優れもの。事前に専用アプリをインストールし、本体に並ぶ個々のボタンやダイヤルなどに、ショートカットキーやファイル、テキストなどを登録する。アプリの起動やメールのテンプレート、ウェブサイトへのアクセスなど、いろいろな操作を割り当てることができ、それをワンタッチで実行できる(図1)。
「今は世界的に空飛ぶクルマ(eVTOL〔電動垂直離着陸〕機)に注目が集まっているが、“こっち”の方がモビリティーとして効率が高く、手軽により遠くへ行ける。投資家が出てくればやりたいんだけどなあ……」 元ヤマハ発動機の無人ヘリコプター開発のエンジニアで、現エーエムクリエーション(東京・葛飾)社長の松田篤志氏は、無念そうにこう話す。同氏が言う“こっち”とは、空飛ぶクルマの船版とでもいうべき「表面効果翼船」である。出発・到着時は船として航行し、巡航時は「飛行機」に変身する乗り物だ。 ただ、飛行機といってもeVTOL機のように高度150m以上を飛ぶわけではない。波の高さにもよるが、海面のわずか1~5mの高さを、eVTOL機と同等の100~350km/hという速度で航行する。 この「空飛ぶ船」は海面すれすれを飛ぶため、飛行効率が高い。「表面効果」(下が地面の場合は「地面効果」ともいう)という現象を使
2019年10月1日施行の改正電気通信事業法で携帯電話の端末代金と通信料金の完全分離が義務化された。通信サービスの継続利用を条件とした端末購入補助は禁止。継続利用を条件としない場合も端末購入補助は最大2万円となった。ユーザーの端末購入負担は確実に高まり、販売台数の減少が予想される。 販売台数の減少は業界共通の悩みだが、もろに打撃を受けそうなのがケータイショップを運営する販売代理店である。携帯電話大手から受け取る販売手数料が減るためだ。その一方で朗報も出てきた。ケータイショップにおけるサポートを一部有償化する動きが進みつつあるのだ。NTTドコモが2019年12月からの導入を検討している。 ソフトバンクも前向きに検討 NTTドコモが検討しているのは、他店舗で購入した「持ち込み端末」に関するサポートの有償化である。 自店舗で購入した端末についてはApple IDやGoogleアカウントの設定、電
これまでは、周囲から正当な評価を得るためのスーツの選び方について解説してきました。まずスーツはサイズにこだわって選びます。スーツの色は自分が相手にどのような印象を与えたいかによって、紺色か灰色のどちらかを選びます。黒を選ぶのは非常識なので、選んではいけません。と、前回まではここまで解説しました。 今回はスーツを離れて、バッグと靴の選び方を取り上げます。バッグや靴などのビジネスアイテムでも、あなたが常識だと思っていることが実は非常識といったことがあるでしょう。せっかく自らの印象を高めるスーツを選んだとしても、ほかのアイテムの選び方に失敗すると印象を損なってしまうかも知れません。 ビジネス現場のリュックにメリットなし まずバッグから解説していきます。あなたは通勤にどのようなバッグを使っていますか。SEはノートPCやコード類、資料などを持ち歩くことが多く、荷物が重くなりがちです。そこでリュックサ
前回は、MacBook Airからの置き換えを想定したTouch Bar非搭載モデルをレビューした(関連記事:自腹で検証、Touch Bar非搭載の新MacBook Proは待望の「RetinaのAir」か)。そして今回、Touch Barを搭載したモデルを試用する機会を得たので、そのファーストインプレッションをお届けしよう。 Touch Barの見た目や操作感は良好 Touch Barは、これまでファンクションキーがあった位置に埋め込まれた、横長のタッチディスプレイだ。高精細な表示の「Retinaディスプレイ」を採用し、アイコンや文字はあたかも印刷してあるかのようにきれいに表示される。右端には、iPhoneやiPadでお馴染みの指紋認証センサー「Touch ID」を搭載した。 多くの機能が詰め込まれているTouch Barだが、まずはアプリごとに異なるファンクションを実現する「Appコン
プロの囲碁棋士に圧勝したことで有名になった人工知能「AlphaGo(アルファ碁)」。開発元である米Google社傘下のDeepMind社は2016年8月末、人工知能の医療応用に関するニュースリリースを出した。頭頸部がんに対する放射線治療の治療計画作成に、人工知能を活用するという試みだ。これに先立つ2016年2月には、人工知能の医療応用に向けたプロジェクト「DeepMind Health」を発足。棋士の次は医師に“挑戦状”を叩きつけようとしている。 医療分野において、「人工知能とどう向き合うか」が切実な問題となりつつある領域の1つが、画像診断だ。もともとコンピューターの果たす役割が大きく、人工知能との親和性は高い。人工知能による画像認識の精度はここにきて、急ピッチで高まりつつある。 現場の画像診断医はこうしたトレンドを、どのように見ているのか。「第52回 日本医学放射線学会 秋季臨床大会」(
第3次ブームを迎えていると言われる人工知能。その歴史は実はかなり長いのをご存じでしょうか。その成り立ちを振り返りながら、人工知能の未来を探っていくことにします。 人工知能の「有史」以前 その歴史は、「人工知能」という言葉がまだ生まれていない時代に始まります。1600年代にフランスの哲学者ルネ・デカルトの「機械論」が提唱され、一定の支持を受けていました(図1)。 機械論では、人間も含む自然現象を決定論的な因果関係のみで説明します。人間の知能も複雑な動きをしますが、決定論的な因果関係のみで説明できる、としています。つまり人工知能の可能性もあるわけです。 1940年代にコンピュータが発明され、それに伴って人工知能に関する研究も萌芽していきました。この1940年代には、アメリカの数学者ウォルター・ピッツと神経生理学者ウォーレン・マカロックによって、「ニューラルネットワーク」のベースとなる人工神経細
英語に苦手意識を持つITエンジニアは少なくない。そういった方にお勧めしている方法が、「シンプルな日本語(シンプルジャパニーズ)に言い替えてから、シンプルな英語に翻訳する」ことである。 先々週の週末スペシャル「シンプルジャパニーズで英語の苦手意識を克服」(関連記事)でこの方法を紹介したところ多くの反響をいただいた。 そこで今回、システム開発プロジェクトでよく使う文例を追加で紹介することにした。 指南役は、日経BP社の人気セミナー「TOEIC 500点未満のIT担当者向け~英文コミュニケーション実践講座」の講師を務める幸地司オフショア大学代表・アイコーチ社長と赤羽根弥生オフショア大学認定グローバル英語トレーニング講師である。 「お疲れ様です」をどう英訳する? 日本の職場では「お疲れ様です」という言葉がよく用いられる。職場での挨拶として用いられているだけでなく、電子メールの書き出しにも多用されて
「1年後に火星まで行ってほしい」 上司からこう命令されたらどうするか。「不可能です」と答えるしかない。いや、「正気ですか」と問うべきか。 「1年後に1億円を売り上げる新事業を作ってほしい」 上司からこう命令されたらどうするか。「不可能です」と即答したら「スマートフォンのゲームでヒットを打てば可能ではないか」と言い返された。「私には無理です」と頭を下げると「なぜ無理なのか」と追求された。 当たりをとるゲームを作るのは至難の技だが火星探検に比べれば可能性はある。即答を避け、1週間くらいゲームの構想を練ってもよいかもしれない。上司は例えとしてゲームを挙げている。仲のよい同僚と新事業の案を話し合ってみるのは悪くない。 「1年後に△△情報システムを完成させてほしい」 上司からこう命令されたらどうするか。ある程度の経験を積んだITプロフェッショナルであれば△△情報システムの開発が火星探検に近いのか、そ
ブログやメディアに書いた記事を多くの人に読んでもらうためには、大きく3つの方法があると言われています。 1つめはSEO。 2つめはブログやメディア自体のファンになってもらい、更新を知らせることで定期的に訪問してもらうこと。 そして、3つめがソーシャルメディアによる拡散。記事にFacebookやTwitterのソーシャルボタンを付けるのはもはや当たり前になっていますよね。 そんなソーシャルボタンの中にある「はてなブックマーク」(はてブ)。 当ブログにも設置しているこんなボタン。デフォルトで付いていることも多いのでよく目にすると思いますが、これがいったいどんなサービスで、ソーシャルによる拡散にどう貢献しているのか、実はよくわかっていない人も多いのでは? 2005年にスタートしたはてなブックマークは今年で10週年を迎えます。節目の年を記念して今回は、はてなブックマークのキホンと効能について解説し
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