中国「Anker」傘下のアンカー・ジャパン(本社・東京都千代田区)は22日、ロボット掃除機について「発火等の事象が起きていると判明致しました」とし、一部バッテリーの回収・交換を実施すると発表した。 【写真】新宿駅前にそびえ立つ『メガネスーパー』新宿中央東口店 同社によると、今年7月にロボット掃除機が発火する事象が発生したとカスタマーサービスに回収・報告が入り、調査を開始。「バッテリーの製造工程において特定の時期に生産したロットにて不具合があることが判明したため、一部バッテリーの回収ならびに交換の実施を決定致しました」とした。対象バッテリーを搭載した製品の販売は停止しているという。 その上で「現時点で影響範囲等については確認が完了しておりますが、万一のため調査を継続しております」、「委託先の製造工場の管理体制および社内での検品体制の更なる厳格化を迅速に進めております」と伝えた。 2023年4