佳作 「東電がひた隠す福島第一原発吉田所長の『本当の病状』」(「週刊朝日」12月16日号) 佳作 「駐クロアチア大使『現地美女セクハラ事件』スッパ抜く!」(「週刊ポスト」12月16日号) 佳作 「警視庁がたくらむ2ちゃんねる撲滅作戦」(「週刊朝日」12月16日号) 今週は残念ながら賞をあげたくなるような記事がなかった。冬枯れといっては身も蓋もないが、このところ週刊誌は元気がない。野田佳彦どじょう総理が意外にしたたかで、TPP参加も消費税増税もやる気を見せ、それを新聞が後押ししているが、週刊誌は攻めあぐねているようだ。 週刊誌側にいわせると「野田では売れない」というのが一番の悩みだそうだが。 全体に低調な中でも、やや目立った記事を取り上げてみる。「朝日」は、暴排条例で勢いに乗る警視庁が巨大掲示板「2ちゃんねる」規制に乗り出したと書いている。 北海道・札幌の雑居ビルにガサ入れがあったのは11月