21 年の時を経て CP/M のライセンスが明確になり、自由な利用・改変・配布等が可能になった (License Agreement、 The Register の記事)。 世界初のマイクロコンピューター向けジェネリック OS とされる CP/M はもともとプロプライエタリソフトウェアだが、開発元の Digital Research から権利を継承した Caldera により The Unofficial CP/M Web Site で個人・非商用に限って配布が認められていた。 サイトを主宰していた Tim Olmstead 氏が 2001 年 9 月に死去したのち、当時 Caldera からスピンオフして CP/M の権利を保持していた Lineo の Bryan Sparks 氏が改めて「CP/Mテクノロジーを非独占的に利用・配布・改変・改良・その他可用化」する権利を許諾。しかし、「U
Hyper-Vは、VMware Workstation Player・Oracle VM VirtualBoxと同じような仮想端末作成ソフトです。今回、 Hyper-V 上に構築するWindowsサーバー製品のWindows Server 2019は一定の期間、無償バージョンの評価版(evaluation)ISOイメージファイルがフリーでマイクロソフト公式サイトからダウンロードすることができ Hyper-V 上で ISOファイルを読み込ませることで仮想OSを動かすことができます。 利用することができるWindows Server 2019のエディションはStandard、Datacenterです。 環境構築する手順は、Windows 10 Pro・Enterprise・Education エディションのコントロールパネルからHyper-Vを有効化し仮想端末上でISOイメージファイルを読み込
こんにちは。 ヒゲダルマです。 Hyper-V Server 2019が先日(6月中旬)再リリースされました。 再リリースと言いますのも、昨年10月にWindows Server 2019とともに一度リリースされたのですが、諸々問題あって引っ込んでしまい、その後Windows Server 2019は再リリースされたものの、Hyper-V Server 2019は音信不通になっておりました。 それがようやく再リリースされましたので、今回取り上げる次第です。 ちなみに、Hyper-V Server 2019とは何ぞや?という方も居られるかと思いますが、これはWindows Server 2019からHyper-Vの役割だけを取り出したハイパーバイザーコンポーネントのみのスタンドアロン製品となり、無償提供されております。 無償と聞くと驚かれるかも知れませんが、そもそも仮想マシンのゲストOSとし
Original article:https://medium.com/@bfrancis/the-story-of-firefox-os-cb5bf796e8fb written by Ben Francis. モバイル市場は長らくAndroidとiOSの独擅場ですが、その牙城を崩すために、数多くの企業やコミュニティが挑戦を繰り返してきました。 Windows Phone、BlackBerry OS、Sailfish OS、Harmony OS、Tizen、etcetc… 中でも特に注目されていたモバイルOSのひとつが、Mozillaが開発していたFirefox OSです。 以下は、その始まりから終わりまでの一部始終を描いた物語、The Story of Firefox OSの日本語訳です。 著者のBen Francis( Twitter / GitHub / Medium / Link
2020年1月14日に延長サポートが終了したWindows 7は非常に多くの企業や官公庁で使われ続けており、アメリカやイギリスの企業を対象とした調査では、全体の53%に上る企業が2020年1月の時点でもWindows 7を使っていることが判明しています。そんな中、韓国政府は「2020年末までに中央や地方の公的機関で使用される330万台のPCをWindowsからLinuxへと移行する」と発表しました。 'MS종속 벗자' 정부 컴퓨터 개방형OS로 전면교체 추진 | Daum 뉴스 https://news.v.daum.net/v/20200204150508999 South Korea's government explores move from Windows to Linux desktop | ZDNet https://www.zdnet.com/article/south
時間のない人向けのまとめ ある日突然激しい頭痛に見舞われ即入院。 突発性脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)と診断され手術。何らかの原因で、脳脊髄液が硬膜から漏れて髄液圧が低下することで頭痛などの症状が起こる病気。 起立性頭痛(頭痛があるがしばらく横になると楽になる)がある場合は病院に行き症状を医師に伝えよう。 確定診断・治療できる病院&先生はとても少ない。関東エリアならS病院T先生。 このまとめについて ある日の朝、原因不明の激しい頭痛に見舞われた際の、入院、手術、回復までのまとめ。最近少しずつ知られるようになった病気で(ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~でも取り上げられた)。正しく診断してもらえない場合が多いようだ。病院をたらい回しにされ、心療内科でうつ病と誤診されることもある。何ヶ月も原因不明で苦しむこともある。ここに詳細な記録を残すことで同じ病気にかかった人が、正しい診断・
We constantly build and and release new, bleeding edge versions of Haiku for testing purposes. You can download and install these versions to check out the latest features and bug fixes. Be aware that nightly images may be unstable. Additionally, some packages included with official releases need to be installed separately. If you're OK with this, you can find further instructions at our Nightly i
Googleが計画したモジュラー型スマートフォン「Project Ara」や、Samsungが独自開発したOS「Tizen」を搭載したスマートフォンなど、技術やトレンドの移り変わりが激しいIT業界では世間に広まることなく消え去る製品やプロジェクトが数多く存在します。1990年代にAppleの元社員が立ち上げた会社「Be」によって開発され、当時としては先進的な機能を持った「BeOS」もそうした製品の一つであるとErin Pinheiroさんは語っています。 BeOS: The Alternate Universe’s Mac OS X | Hackaday https://hackaday.com/2020/01/09/beos-the-alternate-universes-mac-os-x/ BeOSはC++のオブジェクト指向に基づいて開発され、マルチメディアのサポートやCPUの割り込み
(See the English version here) Qubes4.0 on Lenovo X250 Qubes OSを、Lenovo Thinkpad X250にインストールしてみたので、ご報告。 2019年7月、ちょうどエドワード・スノーデンの自伝を訳し終えた。 prtimes.jp もちろんこういうのを読むとパラノイアになる。なんでもNSAの陰謀に思え、パソコンのカメラにはテープを貼る。一方で、パスワードマネージャを使ったり、メールをPGPで暗号化はしないまでも(だって受ける側が使ってないから)署名くらいはするようにした。 そして、スノーデンがこの本でも推奨しているQubes も見てみることにした。 Qubes のインストールガイドは、本家のドキュメンテーションも含め、ないわけじゃない。でもかなり専門的で特殊といえば特殊なOSで、いまのところインストールしようという人は、それ
4000円台のボードPC「Raspberry Pi(ラズパイ)」を、リモートから別PCのデスクトップを利用するシンクライアント端末として利用できるOSが「RPi-TC」です。リモートデスクトップ機能を有効にしたWindows PCなどのデスクトップをネットワーク経由で操作できます。 RPi-TCは、Raspberry Pi Thin Clientプロジェクトが開発したシンクライアント特化のOSです。Windowsのリモートデスクトップ(RDP)に接続できる「RDesktop」や「xFreeRDP」といったツールを標準で搭載しています。 RPi-TCをインストール RPi-TCをインストールするには、まず公式サイトからOSのイメージファイルを入手します。2017年6月28日時点の最新版は「RPiTCv3_1.12.img.zip」です。
Human68k version 3.02 のシステムディスク 説明X68000 シリーズの標準 OS である Human68k のシステムディスクの中身です。このディスクを FDD(フロッピーディスクドライブ)にセットして X680x0 の電源を入れる(既に電源が入っているときはリセットボタンを押す)と Human68k が起動します。 無償公開されたシステムディスクはファイル単位で圧縮されたものとディスクイメージ版の 2 種類があり、内容はどちらも同じです。エミュレータで使用する場合はディスクイメージ版のほうが使いやすいでしょう。 同梱されている 許諾条件 をよく読んでから利用してください。 補足説明本来ならばシステムディスクに入っているはずの OPMDRV3.X と DUMP.X は、無償公開されたディスクイメージでは「削除」されています。 注意「無償公開されたシャープのソフトウェア
Minocaは10月31日、「Minoca OS」プロジェクトを発表した。まったく新しい汎用のオープンソースOSを構築するプロジェクトとなり、x86とARMをサポートする。 Minocaはカーネル開発者のEvan Green氏とエンジニアChris Stevens氏の2氏が共同で立ち上げたプロジェクト。省電力、省容量、省メモリの新しい汎用OSを目指す。中でも、豊富な機能を持つ組み込みデバイスに向けて設計したとしている。 バックグラウンドのタスクは少なく、深い状態でのアイドル状態により消費電力を抑えるという。フットプリントを最小に抑え、5MBのRAMでシェルの起動ができるとしている。 メンテナンス性も特徴で、ドライバAPIによりカーネルとデバイスドライバを分離、カーネルが更新されてもドライバのバイナリは互換性があるほか、デバイスドライバーをオンデマンドで読み込むことができるという。 アプリ側
Googleが、Linuxカーネルに依存しない新しいオープンソースOSの開発を進めている。 「Android」と「Chrome OS」はLinuxをベースにしているが、Googleの新OS「Fuchsia」では、組み込みシステムから高性能スマートフォン、PCまで、あらゆるIoT(モノのインターネット)デバイスを動かすのに適した軽量かつ高機能なOSの開発を目指し、Linux以外のカーネルを採用している。 Linuxカーネルに代わって、Googleの新OSは「Magenta」を採用している。Magentaのベースである「LittleKernel」は、「FreeRTOS」や「ThreadX」といった組み込みシステム向け商用OSのライバルだ。 Android Policeによると、Magentaは(ユーザーアカウントを要する)ユーザーモードをサポートし、また「Android 6.0」のパーミッショ
ストーリー by hylom 2016年08月16日 16時26分 ターゲットを絞るなら脱Linuxもありかも? 部門より Googleが、「Fuchsia」と呼ばれる新たなOSを開発しているという(juggly.cn、TechCrunch、ZDNet Japan)。 FuchsiaのGitリポジトリはすでに公開されているのだが、そこには「Pink + Purple == Fuchsia (a new Operating System)」と記載されている。 Fuchsiaは「LK(LittleKernel)」というカーネルやそれを元に拡張を加えた「Magenta」をベースとしたOSとなるようだ。リポジトリ内の対応アーキテクチャは「arm」および「arm64」、「x86」になる模様。ただし、最終的にどのような製品になるのかはまだ明らかにされていない。
その後、開発元であるJideは「Remix OS」がプリインストールされた小型コンピューター「Remix PC」の資金調達に成功。大金を手にした同社はさらに「Remix OS」の最新バージョン「Remix OS 2.0」のリリースを発表した!1月12日に配布を開始し、無料でダウンロードすることができる。 「Remix OS 2.0」は「Android OS」をカスタマイズしたOS。本来「Chrome OS」はこのようなOSを目指していたのではないかと思えるほどの高い完成度が魅力だ。 Windowsのようなスタートバーがあり、マルチウィンドウにも対応。ウィンドウは自由自在にリサイズ可能となっていて、ファイルのドラッグ・アンド・ドロップも当然のように使える。右クリックも使うことができる! OS Xのような通知センターもあり、ワンクリックでWi-FiやBluetooth、おやすみモードのオン・オ
フリーのUNIXカーネルを開発するGNU Hurdプロジェクトは4月15日、最新版となる「GNU Hurd 0.6」をリリースした。16年ぶりに公開された前バージョンから約1年半での新版リリースとなる。コードの整理やバグ修正が行われているとのこと。 GNU HurdはFree Software FoundationのRichard Stallman氏の提唱により1990年にスタートした歴史あるプロジェクトで、UNIXカーネルの代替を目指している。必要最小限の機能のみを実装した「GNU Mach」マイクロカーネルを採用し、ファイルシステムやネットワークプロトコル、ファイルアクセス制御などはその上で実行される。対応アーキテクチャは現在32ビットx86マシンのみ。x86_64対応版は開発中としている。コンパイルには「i?86-gnu」をターゲットとして設定したツールチェインが必要となる。 GNU
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