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違法薬物よりも健康被害がありそうなアルコールーーストロング系チューハイの議論で気にかかっているもう一つのこととは何なのでしょうか? 私は薬物依存を専門としていて不思議に思うことがあります。 世間では、「違法薬物は怖い、怖い」と言いますが、実は、健康や社会に対する被害という視点に立ってみれば、アルコールが一番、問題のある薬物なのです。 権威ある医学雑誌ランセットに載った、イギリスの精神科医、デビッド・ナットという人の論文では、個人に対する健康被害と社会に対する被害を足して一番有害な薬物はダントツでアルコールなんですよ。 特に、覚醒剤に依存している人は内にこもってしまうので、個人や家族の被害で終わることが多いのです。 でも、アルコール問題を抱えている人は外に出て行くし、外で飲んでいるし、対外的な暴力につながる問題があります。 その社会的な被害がダントツに大きいのですね。 だからアルコールを規制
「アルコールは、むしろ違法薬物よりも健康や社会に対する害をもたらすことがある」と話す、投稿主の国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長、薬物依存症センターセンター長である松本俊彦さんにインタビューしました。 薬物をやめた後の代わりにも飲まれているーーなぜあの投稿を? 患者さんがよく飲むんですよ。違法薬物をやめた後の渇望を紛らわせようとして、ストロング系を飲む。もともとお酒を飲む習慣がある人なわけですが、ストロング系を飲んだ時だけ変な酔っ払い方をして、トラブルを起こす。 それがずっと気になっていたのです。本人たちも、「やっぱりストロング系はヤバいですよね」と気づいている。 お酒の味があまりせず、ジュースのような口当たりなので、女性や若年者がよく飲みます。 今の若い子たちってビールが嫌いな人が多いじゃないですか。だったら飲まなければいいのに、これなら飲む。 お酒を楽しむため
合成麻薬のMDMAを所持していたとして逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者が調べに対して「10年以上前から大麻やMDMA、LSD、コカインを使用していました。有名人が薬物で逮捕されるたび私も危ないと注意していました」と供述していることが、警視庁への取材でわかりました。 警視庁によりますと調べに対して「10年以上前から大麻やMDMA、LSD、コカインを使用していました。有名人が薬物で逮捕されるたび私も危ないと注意していました」と供述しているということです。 また、反省の言葉も述べていて「家族と仕事の関係者には迷惑をかけました。大変申し訳なく思っています」と供述しているということです。 今回のMDMAの入手先については、数週間前にイベント会場でもらったと説明しているということで、警視庁はさらに詳しいいきさつについて調べを進めることにしています。 警視庁は沢尻容疑者がクラブで違法薬物を入手して使用し
文部科学省所管の独立行政法人「日本芸術文化振興会」(河村潤子理事長)が、公開中の映画「宮本から君へ」をめぐり、内定していた助成金を出演者の不祥事を理由に不交付としたことが18日、分かった。同振興会によると、これを受け、公益性の観点から不適当と認められる場合は内定を取り消せるように交付要綱を改正したという。 同作品に出演した元俳優でミュージシャンのピエール瀧さんが、麻薬取締法違反(使用)で6月に執行猶予付き有罪判決を受けた後、外部の識者に諮った上で、理事長が不交付を決定した。同振興会によると、出演者の不祥事による不交付は、今回が初めて。理由について「国が薬物を容認するようなメッセージを発信する恐れがある」と説明した。 さらに同振興会は9月27日の定例の運営委員会を経て、公益性を損なう場合などに、助成金交付の内定を取り消せる項目を交付要綱に加えた。助成対象団体、あるいはキャストやスタッフが重大
Published 2019/04/06 07:02 (JST) Updated 2020/01/16 18:46 (JST) 俳優でミュージシャンのピエール瀧容疑者が、コカインを使用した麻薬取締法違反の罪で起訴された。世間の関心は既に「新元号」や「10連休」へと移ったのか、新聞各紙の記事の扱いは小さかったが、所属事務所からも契約を解除された本人にとっては、ここからが長く険しい道のりになるのだろう。個性派俳優として引っ張りだこだった彼は、このまま表舞台から姿を消してしまうのだろうか。 3月12日の瀧被告の逮捕はワイドショーで連日トップニュースとなり、新聞もコカインの吸引に使っていたとみられる紙幣が押収されたことなどを続報で報じた。芸能界はこれに素早く反応。テレビ番組の放送中止やCDの出荷停止が次々と表明され、NHKも大河ドラマの出演シーンをカットすることを発表した。2月に俳優の新井浩文被告
芸能人の薬物使用をめぐる報道が、テレビで流されています。2016〜17年にも、同じような薬物使用に関するバッシング報道が過熱したことがありました。そこで、危機感を覚えた評論家の荻上チキさんを中心に、「薬物報道ガイドライン」の提案がなされました。当時、『婦人公論』誌上で、荻上さんと「ダルク女性ハウス」代表の上岡陽江さんが語り合った内容は、現在の状況を考える上で、示唆に富んでいます。(構成=古川美穂 撮影=本社写真部) 薬物依存は回復可能な病気 上岡 私たちが薬物・アルコール依存症を持つ女性をサポートする「ダルク女性ハウス」を作ってから、今年で26年になります。でも、近年の薬物問題報道を見ていても、まだまだ薬物依存に対する世の中の理解は進んでいないと感じています。特にここ数年、著名人の薬物使用についての報道の仕方はひどい。 荻上 2016年、男性歌手が覚せい剤の使用容疑で再逮捕されましたが、あ
「なんのための自粛ですか?音楽に罪はない」(坂本龍一さん) 「あまちゃんの放送自粛では何も解決しない」(大友良英さん) 今月12日、コカイン使用の疑いで逮捕されたピエール瀧容疑者。過去の作品の公開が次々に“自粛”され、波紋を広げています。 事件のあと、NHKは瀧容疑者の過去の出演作の配信を当面停止、「電気グルーヴ」のCDやDVDも店頭から回収されました。 「なんで“あまちゃん”まで見られなくなっちゃうの?」 NHKにも多くの意見が寄せられたこの問題。私たちも考えてみました。(社会部記者 森並慶三郎 映像取材部カメラマン 小林賢大) 逮捕翌日、NHKはインターネットの「オンデマンド」で、過去に出演したドラマ6作品の配信を当面、停止すると発表。 現在、放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は出演シーンをカットして放送し、代役を立てるなどの対応に追われました。 「出演中の番組はしょ
Xavihige @xavihige ピエール瀧さんコカイン使用で作品がお蔵入りにするならロバートダウニーjr、ジョニーデップ、アンジェリーナジョリー、リバーフェニックス、マコーレーカルキン等の作品もお蔵入りにしないとね。 2019-03-13 08:38:27 リンク ライブドアニュース NHKプレミアム「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズ2作を放送中止 ピエール瀧容疑者出演 - ライブドアニュース NHKは14日、テクノユニット「電気グルーヴ」のメンバーで俳優のピエール瀧容疑者こと瀧正則容疑者(51)が麻薬取締法違反の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕されたことを受けて、16日にBSプレミアムで予定し 37
snjpn.net松本人志は作品作りについて薬物使用を「ドーピング」としたらしい。 www.sponichi.co.jp太田光は「良い面と悪い面」と言ったらしい。 このあたりの価値判断、基準というものは、とりあえず置いておく。おれもまだよくわかってないので。 しかし、いずれにせよ、ドラッグを決めたら決めたで影響がある、という認識は共通している。 すなわち、それはオラフ、違う、シラフではないということだ。そこには、ナチュラルな人間がいろいろな表現、芸術をするべきだ、あるいはするに越したことがない、という志向がある。 だが、素面の人間、ナチュラルな人間とはなんだろうか。おれにはそこが気になる。 これは、おれの身体というものから思うに至ったことである。おれは、双極性障害を患っている。オランザピン(ジプレキサ)を飲まなければ、一方で酷い抑うつ状態、身体がまったく動かないほどの鉛様麻痺、スローモーシ
俳優やミュージシャンとして活動しているピエール瀧容疑者がコカインを使用したとして、厚生労働省の麻薬取締部に逮捕されました。調べに対して容疑を認めているということで麻薬取締部が入手ルートを調べています。 厚生労働省の関東信越厚生局麻薬取締部によりますと、違法薬物を使用しているという情報をもとに12日、瀧容疑者の自宅を捜索し本人に任意同行を求めて尿検査を行ったところコカインの陽性反応が出たということで、麻薬取締法違反の疑いが持たれています。 麻薬取締部によりますと調べに対して「コカインを使用したことに間違いありません」などと供述し容疑を認めているということです。 麻薬取締部が入手したいきさつなどを調べています。 公式ホームページによりますと、ピエール瀧容疑者は静岡県出身の51歳。 1989年にバンド「電気グルーヴ」を結成し海外でもツアーを行って人気を集めていました。 また、俳優としても幅広い役
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