人間に近いAIとキャラクターぽいAI、好まれるのはどっち?──スクウェア・エニックスゲーム開発者、LINE「Clova」開発者が議論 昨今ホットワードとして度々取り沙汰される「AI」。実際の企業や製品の中ではどのように導入や活用が進んでいるのでしょうか。スクウェア・エニックスからリードAIリサーチャー三宅陽一郎氏と、LINEのClova開発室から佐藤敏紀氏が、海外と日本に見る人工知能感の違いについて議論します。 <対談者プロフィール> 株式会社スクウェア・エニックス テクノロジー推進部 リードAIリサーチャー 三宅 陽一郎氏 京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院理学研究科物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。 ゲームAI開発者としてデジタルゲームにおける人工知能技術の発展に従事。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会チェア、日本デジタルゲーム学会