存続で合意された近鉄内部・八王子線=三重県四日市市 鉄道での存続協議が続いていた三重県四日市市の近鉄内部(うつべ)・八王子線について、近鉄の小林哲也社長と四日市市の田中俊行市長が19日、大阪市の近鉄本社で会談し、鉄道存続で合意した。 田中市長と近鉄によると、車両と施設は近鉄から四日市市に無償譲渡され、近鉄の子会社が運行を担う「公有民営方式」を導入。土地は市に無償貸与される。この方式は、赤字が続く地方鉄道を支えようと、国が2008年度に導入。車両や施設の維持費などの3分の1を国が地方自治体などに補助する。 続きを読む関連リンク「ナローゲージ」の近鉄内部・八王子線、存続の方向(8/6)近鉄内部・八王子線の存廃問題、住民アンケートへ 三重(2/28)最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジ