私はどちらかといえば、教育面で「個性」を尊重すべきだという考えですが、「文字」「言語」については、個性をできる限り排除して、統一すべきだと思います。文字・言語というのは意思の疎通を図るためのものであって、みんなが好き勝手な文字・言語を使ったら、意思の疎通がとりにくくなり、不自由になるからです。 その証拠に、アメリカが「文字の書き方」も個性の一つとして尊重すべきだという教育を行ったせいで、個性的すぎる文字があふれ、他人が書いた手書き文章を読解するのが困難な状況となってしまいました。その結果、「手書き文章の手紙というのは、読みにくいので失礼」だというマナーができてしまい、活字が事実上強制されるようになってしまいました。 文字の字形についても、文化庁がガイドラインを作り、統一すべきだと思います。 全国の渡辺さんや斎藤さんの中には不快な思いをする人もいるかもしれませんが、漢字の旁(つくり)や偏(へ