Raspberry Pi Advent Calendar 2017 2日目です. 結論 SDカードにbootcode.bin (49kBほど) というファイルを置いておくだけで,全バージョンのRaspberry Piで ネットワークブート USBストレージブート ができます. サーバの設定などは Network Boot Your Raspberry Pi - Raspberry Pi Documentation を参考にしてください. 経緯 まずRaspberry Piのブートは,おおまかには3段階からなります. 1段目 Raspberry PiのSoCにはROMが載っており,ここにファームウェアが書き込まれています. Raspberry Piに電源が投入されると,まずこのROM内のファームウェアがメモリに読み込まれます. 読み込まれたコードはGPUにあるVPUというプロセッサによって実
ネットワークが絡んだ通信プログラムを開発していると、テストのために遅延やパケロスを意図的に発生させたくなることがあります。いまどきは IDE にネットワークエミュレーション機能が組み込まれていたり、仮想環境で容易に再現できたりもしますが、箱物のネットワークエミュレータがあるとネットワークの構成を気にせずカンタンに設置できるのですごく便利だったりします。世の中にはそういった製品が沢山あるので安価なものを買ってもいいのですが、新たにラズパイが届いたばかりだったので、これを使って超小型のネットワークエミュレータを自作してみました。前編と後編の二回に分けて紹介します。 最近、社内で「ラズパイおじさん」と呼ばれるようになりました。@pandax381 です。 ラズパイ + Linux = ネットワークエミュレータ 「ネットワークエミュレータを自作」と言うとなんだか凄そうな感じがしますが、実はものすご
NFSルートを使うと、開発機とターゲットのRaspberry PIの間でデバッグの度にファイルをコピーする必要がなくなり、アプリケーション開発の効率化に繋がる。しかし、カーネルを変更した場合には、ビルドしたカーネルをSDカードに書き込まなくてはならないので、相変わらず面倒なコピー作業が必要となる。SDカードを何度も抜き差ししていると、故障の原因にもなってしまう(1台それで逝ってしまった…)。 Raspberry PIのLinuxを完全にネットワークブートできないかと調べてみたところ、U-BootのRaspberry PI対応版がリリースされていることを見つけた(元ページ)。何種類かの実装があるようだが、Mainlineのものを使ってみよう。 U-Bootのビルド LaspbianのリポジトリにはDas U-Bootのパッケージがあるが、Raspberry PI用のバイナリは含まれていないの
Please sign in to subscribe to this guide. You will be redirected back to this guide once you sign in, and can then subscribe to this guide. Would you like to use your Pi as a WiFi router? Or maybe have it as a special filtering access point? Setting up a Pi as an access point (AP) is a bit more advanced than using it as a client, but still only a half hour of typing to configure. This tutorial wi
SDNやOpenFlowといったキーワードがすごくバズってますよね。 日本国内では去年からSDN Japanというイベントが開催され今年はこのイベントで1000人以上集まるなど、国内コミュニティ活動が大変熱いです。 この辺りのコミュニティでは、どうビジネスに繋げるかとか商用でどう運用するかといった課題がよくあがっている印象を持ちます。 仕事ではなく、個人でSDNやOpenFlowの検証をするのはちょっと大変です。 OpenFlowスイッチは安くても20万円ぐらいするし、でかくて置き場所がない。 BuffaloルータにOpenWrtをいれてそこでOpenFlowを動かす人たちもいるようですが、 ファームウェア書き換えは少し面倒だしOpenFlow 1.0しか浮こがないみたいです。 なので、もう少し柔軟な環境で最新のOpenFlowがしゃべれるようにしたいなと思っていました。 以上の私の欲求を
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[[]]Raspberry PiをWi-Fiアクセスポイント&ルーター化してみた話です。 手順はほぼ以下の手順(とてもよくまとまっています)を追っただけなのですが、 http://learn.adafruit.com/setting-up-a-raspberry-pi-as-a-wifi-access-point/overview 上記ではRTL8192CUを使ったWiFiアダプタのケースが紹介されていますが、ここではそれに加えてmac80211ベースのドライバのケースでもトライしています。(手順が少し変わります) Wi-Fiルータとしての機能は、以下の3つのものから構成されます。 Wi-Fiアクセスポイント機能 DHCPサーバ機能 ルーター(IP forwarding)機能 ルーター機能として、他にもファイアウォール(パケットフィルタリング)やポートマッピングなどいろいろありますが、ここ
はじめに こんにちは。RPiのアクセスポイント化、ルータ化で詰まっていた情弱です。 今回、自分がはまっていた所を解決してくれた記事(英語)を見つけたので、それに沿って手順を書いて行きますね。 必要なステップ ワイヤレスアダプタを固定IPアドレスに DHCPサーバのインストール及び構築 アクセスポイントデーモン(hostapd)のインストール及び構築 Wifiとイーサネット間のルーティング設定 この例では、192.168.42.n のIPアドレスをWifiネットワーク、192.168.1.nをイーサネット側のIPアドレスとして使います。 ワイヤレスアダプタを固定IPアドレスに "/etc/network/interfaces"を編集します。 sudo emacs /etc/network/interfaces 次に、 "allow-hotplug wlan0" 以外のwlan0、wpaに関す
Raspberry PiにUSB Wifi LANインターフェースを取り付け、ルータとして利用するための方法。 ■ イメージ図 イーサネットとWifiを逆にしたWifiアクセスポイント機能付きルータについては、『Raspberry Piでルータを構築』に掲載している。 ■ LAN側のネットワーク設定 auto lo iface lo inet loopback # Wifi allow-hotplug wlan0 iface wlan0 inet manual wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf #iface default inet dhcp iface wlan0 inet dhcp # Ethernet LAN auto eth0 iface eth0 inet static address 172.29.1.1 netm
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