■関連記事 ローランド、同社初の光造形式3Dプリンタ「ARM-10」と新3D切削機「SRM-20」 3Dプリンタ市場に新規参入 発表会では、まずローランド ディー.ジー.の四半世紀に渡る3D事業の歴史が紹介された。1986年に世界初の卓上サイズの切削加工機「CAMM-3」を開発した同社は、"机上での身近なものづくり"をコンセプトに数々の切削加工機を生み出し、ものづくりのデジタル化を推進してきた。 今回の「monoFab」シリーズは、それを一歩推し進めて新たな創造の世界を実現するためのもので、切削加工機に加え、同社としては初となる3次元積層造形機(3Dプリンタ)もラインアップしている。 同社によれば、素材を削って加工する「切削」と、無から盛って造り出す「積層」という2種類の加工方法を提供することで、ものづくりに新たな価値と楽しみをもたらすことが狙いだという。monoFabというネーミングは、