佐賀市は8日、バルーンフェスタ開幕から80日間、佐賀市中央大通りを照らす「ライトファンタジー」について、今秋は休止する方針を固め、市議会経済企業研究会に報告した。東日本大震災や福島第1原発事故で、全国的に節電の取り組みが進んでいるため。来年以降については今後、あらためて検討する。 市産業振興課によると、ライトファンタジーではこれまで白熱電球とLED電球をそれぞれ5万個使用。1日当たり約120世帯分の電力を使い、期間中200万円前後の電気料金が必要だった。 今秋は、シンボルロード沿いの木に付ける白熱電球5万個の使用を休止。JR佐賀駅前と唐人町、エスプラッツの3エリアは消費電力量が少ないLED電球で飾る。バルーンフェスタ前夜祭は実施し、バーナー数を例年より増やすなど今後、詳細を検討する。 ライトファンタジーは、1989年から続いてきたイベント。同課は「節電の視点で検討を重ねた。どのくらい効果が
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