総務省が7月9日に公開した2019年(令和元年)版の情報通信白書によると、若年層においてはネットの利用者がテレビの利用者を上回っているという(A Successful Failure)。 10代および20代においては、テレビ(リアルタイム)とテレビ(録画)の合計よりもネット利用者のほうが多い。また、30代・40代においてもネット利用者はテレビ(リアルタイム)よりも多い状況になっている。メディア平均利用時間率においても、10代・20代はテレビよりネットのほうが多い。 一方でメディア別の信頼度はまだテレビや新聞のほうがインターネットよりも高い。また、ネット上での「炎上」の確認経路トップは「テレビのバラエティ番組」となっており、テレビがネットの情報を後追いしていることも示されている(情報通信白書の概要)。
テレビ朝日がアイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんを主演に4月から放送する連続ドラマ「サヨナラ、きりたんぽ」(日曜深夜0時40分)のタイトルが男性の局部切断の意味で使われていたため、秋田県の抗議を受けてテレビ朝日がタイトルの変更を決めたことが分かった。 ドラマの企画・原作は秋元康氏で、概要は今月初旬にテレビ朝日のホームページで発表された。渡辺さん演じる「桐山さおり」が自分を裏切った男性の局部を切断するなどして成敗するというストーリーと説明され、昭和11年に女が交際中の男性を殺害し局部を切断した阿部定(あべさだ)事件に言及していた。 タイトル中の「きりたんぽ」は秋田を代表する郷土料理とは全く関係なく、「きり」を「切り」、「たんぽ」を男性器と取らせるネーミングとみられる。渡辺さんは「私が平成の阿部定?! いままで演じたことのない役柄です! 私自身も大きな挑戦となります」とコメントしていた
全日は日テレ、ゴールデンタイムはNHKが視聴率トップテレビ全体、あるいは各局、さらには各番組のすう勢を推し量るのに、もっとも簡易で明確な指標が「(世帯)視聴率」。世帯単位でどれだけその番組・テレビ局、さらにはテレビ放送そのものが視聴されているかを指し示したもので、雑誌や新聞ならば購読者数、販売部数に相当する。そこでテレビ局の中でもキー局、そして上場を(直接、あるいは間接的に)果たしている企業の2016年10月から11月付で発表された半期決算短信資料を基に、2017年3月期(2016年4月から2017年3月)における上半期の視聴率動向を確認していく。 まずは現時点で直近にあたる2017年3月期上半期の、キー局の視聴率をグラフ化し精査を行う。データはTBSホールディングス・決算説明会資料集ページ内にある「2017年3月期第2四半期決算資料」から取得した(第2四半期とは上半期のこと)。なお「キー
女性リポーターがバストアップサロンやヌードスタジオといった注目スポットを訪れ、体を張ってリポートする-。そんな異色の情報番組「発信!情報スポットG」が、CS映画チャンネルNECOで始まった。総合演出を担当するのは、日本テレビ系「マジカル頭脳パワー」「エンタの神様」などの人気番組を手掛け、業界で「視聴率男」の異名を取る五味一男さん(日テレアックスオン副社長)だ。「地上派ではできない番組をやりたかった」と語る五味さんの狙いはどこにあるのか。 「リンゴじゃ隠れない」 3月下旬、東京都内で行われたロケの一部を取材した。この日は、女性リポーターがメモリアル(記念)ヌードを手掛ける写真スタジオを訪れ、自ら被写体となってヌード撮影を体当たり取材するという内容だった。 「リンゴじゃ(股間が)隠れないんじゃないか? グレープフルーツじゃないと」「脱ぎながら、スタジオの店員さんに(メークやポーズの)質問してい
電子情報技術産業協会(JEITA)は16日、「アナログチューナー非搭載DVD録画機器を私的録画補償金の対象機器とする件について」と題する文章を公表した。 JEITAは、従来から「無料デジタル放送の録画については、著作権保護技術(ダビング10)によりコピーが一定回数にコントロールされていること、さらにはいわゆるタイムシフト(後で見るための録画)であって、権利者に大きな経済的損失を与えていないと考えられること等から私的録画補償金の対象とすべきではない」との主張を行っていた。 関係者の合意形成はいまだなされていないが、私的録画補償金管理協会(SARVH)が9月に「アナログチューナー非搭載DVD録画機器が政令の対象かどうか」を文化庁に照会したところ、即座に文化庁は「無料デジタル放送録画は対象」と回答。これについて、さらにJEITAは、その真意を9月14日に照会した。 しかし、これに対し文化庁著作権
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