16日午後2時頃、兵庫県三木市志染町細目の市道で、同市内に住む県立高2年の女子生徒(17)が乗った自転車と、並走していた同高の友人(17)の自転車が衝突した。 女子生徒は転倒して頭を強く打つなどし、病院に運ばれたが意識不明の重体。友人も右手を打撲する軽傷を負った。 2人は部活動を終え、一緒に帰宅する途中だったという。現場は幅約8メートルの直線道路で、県警三木署が衝突した原因を調べている。
走行中の自転車の前輪が外れて転倒し重傷を負ったのは、自転車に設計上の欠陥があったからだとして、茨城県つくば市の元会社経営・中島寛さん(60)と妻が5日、自転車を輸入した「サイクルヨーロッパジャパン」(東京都千代田区)に、計約1億6700万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 訴状などによると、中島さんは問題の自転車を2002年に購入。08年8月、同市内の道路を走行中、ハンドルと前輪をつなぐ金属製の部品(フォーク)が脱落し、前輪ごと外れて転倒。頸椎(けいつい)を損傷し、首から下がほぼまひする大けがを負った。 問題の部品は、金属製の管を下部の管に差し込んで内部のバネでつなぎ、衝撃を和らげる構造だったが、このバネがさびて折れていたという。原告側は、管の内部に水がたまってバネがさびやすい上、バネが破断した場合、車輪の脱落を防ぐ構造になっていないことが、設計上の欠陥に当たると主張している。
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