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bookとgenerationgapに関するkenjiro_nのブックマーク (2)

  • 深町秋生の序二段日記

    速水健朗さんの「自分探しが止まらない」を読んだ。 読み終えたあとに感じたのは恐怖だった。この感覚は斎藤貴男の傑作ルポ「カルト資主義」でも感じたが、現代日に覆う得体の知れないものの正体に肉迫しているように思える。凡庸な表現になるが、これこそが警鐘を鳴らしてくれる「社会の木鐸」というやつなのだろう。 ただ違和感を覚えたのは帯だ。バックパック背負った若者とゴス娘のヘタウマイラストがあって、「こんな若者にはもううんざり」と挑発的な文句が並んでいる。これはベストセラー新書の「他人を見下す若者たち」とかにならったものなのかは知らないが(こっちの著者名も速水だ)、の内容と乖離した帯は、宣伝になるどころか上滑りするだけではないかと思う。あれは「こんな若者につけこむ輩にはもううんざり」とすべきだったのだ。でもこれじゃあまり宣伝にはならないのか。 http://d.hatena.ne.jp/S2D2/2

  • 東京新聞:ダメなの?13歳投書に反響 漫画VS本:社会(TOKYO Web)

    「何では読まなきゃいけなくて、漫画はダメなの」「そもそも漫画の違いって」-? 十三歳の中学生が紙に寄せた投書が、反響を呼んでいる。六十歳の男性が「は思考力を養う」と読書を勧めると、四十七歳女性が「思考力はでも漫画でも養われる」と反論。古くて新しいこの論争、漫画の世界に携わる人たちはどう考える? (岩岡千景) 投書は、東京都港区の中学生須藤美佳さん(13)から。漫画を読んでいると母親から「をいっぱい読みなさい」と言われるといい、抱いた疑問をつづった文が、二月六日の発言欄に載った。 これに、静岡県熱海市の会社員小磯清さん(60)は「大きな違いは絵がないこと」「絵がなければ、情景を頭の中で描きながら読む。それこそが思考力」と読書を勧める。すると東京都武蔵野市の自由業、田中ヒサコさん(47)が「漫画も思考力を養う」と意見を返し、発言欄で反響が続いた。

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