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bookとpeacekeepingに関するkenjiro_nのブックマーク (4)

  • 人類を平等にするのは戦争『暴力と不平等の人類史』

    貧富の差は拡大する一方。一向に格差の是正が進む気配はない。 日に限った話ではない。北米、南米、中国、東南アジア、アフリカ……世界中、至るところで格差は絶賛拡大中だ。格差の拡大は、人類社会の宿命なのだろうか? 古今東西の不平等の歴史を分析した、ウォルター・シャイデル『暴力と不平等の人類史』を読むと、これは事実ではないことが分かる。たしかに貧富の不平等はあるが、これを一掃する平等化が果たされる。人類の歴史は、不平等の歴史でもあるが、平等化の歴史でもあるのだ。 書の目的は、この平等化のメカニズムを解明するところにある。データと史料とエビデンスでもって緻密に徹底的に分析する。 不平等のメカニズム まず著者は、不平等は人間社会の基的特徴だという。人類が糧生産を始め、定住化と国家形成を行い、さらに世襲財産権を認めて以降、不平等が進むのは既定の事実だと述べる。なんとなくそうではなかろうかで済ませ

    人類を平等にするのは戦争『暴力と不平等の人類史』
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  • この夏、ネトウヨに読ませたい三冊(3)ただひたすら歩く、悪夢のような行軍 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    【左巻き書店 夏のブックフェア】 この夏、ネトウヨに読ませたい三冊(3)ただひたすら歩く、悪夢のような行軍 わが左巻き書店のブックフェア、前回、前々回の2回は、人肉いという戦争の惨劇を記した2冊の文学作品を紹介してきた。 しかし、まだ極限状況に至らない時点での戦争のリアルはまた様相をまったく異にしている。ただただひたすら歩き続ける行軍が大半を占める。そうした戦争のリアルは、火野葦平『土と兵隊・麦と兵隊』(社会批評社)で読むことができる。火野葦平は芥川賞受賞後、「麦と兵隊」「土と兵隊」「花と兵隊」従軍記三部作を書き、人気作家となった。戦中の発表なので、もちろん反戦を意図するものではない。ただ、その延々と続く目覚めることのない悪夢のような行軍の過程で遭遇する、銃撃や死体を通して、ただ日々の生存を確認するだけの記録は、戦争がけして英雄的行為に彩られているものではないことを、切実に伝えている。

    この夏、ネトウヨに読ませたい三冊(3)ただひたすら歩く、悪夢のような行軍 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2014/09/10
    「左巻き書店」というコーナー名は反対側の立ち位置の方には読んでもらわなくて結構です、という断絶を自分から宣言しているようで感心できない。
  • ノーベル平和賞候補マララさんの自伝発売、地元では冷ややかな反応も

    10月8日、パキスタンで女性が教育を受ける権利を訴え、タリバン勢力に銃撃されたマララ・ユスフザイさんの自伝「I am Malala(原題)」が発売された。同国首都イスラマバードで撮影(2013年 ロイター/Mian Khursheed) [イスラマバード 8日 ロイター] - パキスタンで女性が教育を受ける権利を訴え、タリバン勢力に銃撃されたマララ・ユスフザイさんの自伝が8日、発売された。 自伝「I am Malala(原題)」はパキスタンの書店の店頭にも並んだ。首都イスラマバードでは発売初日の売り上げは多くなかったが、店員は問い合わせがたくさんあったとし、売れ行きは伸びていくだろうと述べた。 一方、マララさんの故郷であるスワット渓谷では自伝に対して冷めた見方もある。ある男性は「マララさんは称賛されているが、それがどう地元の役に立つというのか。彼女はまだ学校の1つも建てていない」と話した。

    ノーベル平和賞候補マララさんの自伝発売、地元では冷ややかな反応も
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