過密ダイヤ解消をめざして滑走路を増やす福岡空港で21日、ターミナルビルの新設・改修工事が始まった。滑走路増設を前に混雑緩和のため誘導路を複線化する計画の一環で、ターミナルビルを集約して空港利用者の利便性向上を図る。 福岡空港は2013年度1929万人が利用し、羽田、成田に次いで全国で3番目に利用者が多い。現在三つに分かれている国内線旅客ターミナルビルを一体化するほか、19年度中に滑走路に並行する誘導路を複線化。20年代半ばには2本目の滑走路を完成させる方針だ。 ターミナルビル関連の総事業費は346億円で、19年3月に完成する見通し。具体的には、第1ターミナル全体と第2ターミナル南側を撤去し、現在地の東側に移転。第3ターミナルも改修して一体化させる。ビル全体の延べ床面積は約1万平方メートル増えて12万平方メートルになる。会社ごとに出発・到着口を集約するほか、展望デッキのある公園も整備すること
2015年04月26日10:00 カテゴリ日本経済社会一般 巨大なインフラのいらいら感 北陸新幹線ができてひと月強経ちますが、懸念された航空機の予約は落ちていないそうです。東京-金沢が約2時間半と越後湯沢で乗り換えていた時に比べれば格段に便利になりました。それでも一日12便が1時間で飛ぶ飛行機の方がよいと思う人が減らないのは総合的な効用(=満足度の水準)がほぼパリティの状態なのだろうと思います。 東京-大阪間の航空機でも同じで時間ばかりではなく、価値観も含めた満足の問題でしょう。また、飛行機と新幹線ではキャパシティがまるで違いますので市場のフェアシェアで考えると新幹線ができたからと言って飛行機が駆逐されるわけでもありません。 ただ、いくら飛行時間が新幹線の半分以下であったとしても飛行場には何十分前かには行かねばならないし飛行場の場所も概して遠くにあるものです。それを考えるとどちらが早いかは
福岡空港ビルディング(福岡市、麻生渡社長)は22日、誘導路増設に伴って全面改修する国内線ターミナルの基本設計を発表した。現在3つあるビルを1つの建物とし、出発口や到着口を集約して利便性を高める。物販・飲食などテナント面積も3割程度増やし、西日本のハブ空港にふさわしいターミナルを目指す。平成31年3月開業を予定している。 ◇ 新ターミナルビルは地上5階地下2階建て。延べ床面積は、既存の3ビル合計より約1万平方メートル増床し、約12万平方メートルとする。駐機スポットも現在の21カ所から24カ所に増やす。 1階に航空会社カウンター、2階に出発口、3階に到着口を配置する。市営地下鉄空港線から1階、2階それぞれへの直通エレベーターを備え、利用者のスムーズな移動を可能にする。 土産物店や飲食店など、約70ある店舗の全面見直しも進める。九州の食や特産などテーマに沿った
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