7月23日からの4連休は本来、同時期に開催されていたであろう東京五輪に備えて法改正したからでした。しかしご存じの通り五輪は1年延期。今年は「謎の連休」と化してしまったのです。来年も休みとするには東京五輪・パラリンピック特別措置法の改正が必要でしたが6月17日閉会の通常国会では間に合いませんでした。 そこで来年も4連休とするにはどうしたらいいかなど臨時国会の流れなどをご説明しながら今後の政治カレンダーから改正されたらいつが休みになりそうか、波乱要因は何かなどを閉会式前後の3連休も含めて推察してみました。 現行法で連休は今年限り 4連休を実現させた特別措置法は2018年に改正され20年限定で成立しました。開会式典に参加する要人来訪への警備や内外から訪れる観客などの増加に普段の通勤・通学者が加われば交通機関が大混雑するのも避けたいし、物資輸送も遅滞なく進めたいとの思いからです。 結果は以下の通り