長崎県平戸市は22日、ふるさと納税制度での本年度の寄付申込額が約10億2420万円(約2万6400件)となり、10億円を突破したと発表した。昨年度の寄付額の約26倍。ふるさと納税に関する全国の情報を集めたポータルサイト「ふるさとチョイス」によると、10億円突破は全国の自治体で初めてという。 市によると、昨年度の個人市民税と法人市民税は計約10億5370万円で、ふるさと納税でこれに匹敵する寄付が集まった。 平戸市は寄付額に応じてポイントを寄付者に付与し、ウチワエビ、平戸牛などの特典をカタログから選べる制度を昨年8月に導入。ポイント付与率の引き上げや特典拡充、クレジットカード払い導入などで寄付者を増やした。黒田成彦市長は「市の知名度を上げ、特産品の販売増と生産者の所得向上につなげたい。観光客や移住の増加も期待している」と話した。 寄付集めに熱心な自治体は、人口減少などで税収減に悩んでいる
応援したい自治体に寄付することができるふるさと納税。県内では玄海町への寄付が突出して多い。「お礼の品」に豊富な特産品をそろえ、税収増よりも知名度アップを狙う作戦で、首都圏の在住者を中心に支持を得ている。他の自治体も様々なお礼の品を提供しており、その取り組みの現状を探った。(山根秀太) 県によると、今年度(7月末現在)、県と県内全20市町へのふるさと納税の申し込みは計875件で金額は計2529万1000円。なかでも玄海町への寄付は630件計1110万3000円で、2位の県の181件計849万3000円を大きく引き離している。 玄海町が断トツの理由は、5000円以上の寄付者全員に配るお礼の品の豊富さにある。地元の海女がとったサザエや、地場野菜の詰め合わせのほか、「町産黒毛和牛」「生塩うに」など14種をそろえ、品も定期的に入れ替えている。 今年度、新たに10万円以上の寄付者に毎月、特産品を届ける
自らの出身地など、応援したい地方公共団体へ寄付する『ふるさと納税』。「故郷に貢献したい」という思いをカタチにできる制度ですが、埼玉県幸手市には珍しい人物が『ふるさと納税』をしてインターネット上で話題になっています。 その人物とは、恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス』の登場人物たち。同市のホームページで公開されている平成22年度の寄付金受付状況を見ると『高嶺愛花様』、『姉ヶ崎寧々様』、『小早川凛子様』とあり、それぞれ10万円ずつ納税したようです。ゲームのなかのキャラクターが『ふるさと納税』をするなんて、なんだか信じられない話ですね。 これに対して、インターネット掲示板では次のような声があがっています。 「30万円寄付してるのかw 3人ともえらい」 「私の住んでる幸手市にこんなに寄付してくださる彼氏がいるのか」 「紳士さんありがたや」 「30万円かよ、すげえ」 「ラブプラスのおかげで彼女が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く