今日の横須賀は晴れて暖房入っておりましたが、昨日ほどの暑さではなかったようです。 さて、昨日のエントリーの続きで、最近の「バイトがネットで写真を載せて炎上」事件と戦略論とのからみを。 昨日は携帯電話という最新テクノロジーが簡単に手に入るようになったことによって、一兵卒であるバイトたちが、雇われている会社そのものの戦略〜世界観レベルまで揺るがすような事態が頻発しており、これはビジネス界でマクレガーのいう「戦略の平坦化」が起こっているということを話しました。 ところがこれにはさらに話の続きがありまして、このような技術革新による一連の動きへの「対処の仕方」というものが、すでに十年前から活発になされておりました。 そしてもちろんこのような議論を行っていたのは、米軍を中心とする戦略論の論者たちです。 米軍とその関係者の間では、すでに90年代の「RMA」という概念についての議論の中の、いわば「未来の戦