ユニセフ(国連児童基金)は2016年6月7日に『Perils and Possibilities: Growing up online(リスクと可能性:インターネットとともに育つ)』という調査結果を発表した。 これは 世界25カ国の1万人以上の18歳の若者を対象にした意識調査の結果をまとめたもので、「つながる」世界において育つ若者たちが、 ネット上のリスクについてどう認識しているかを明らかにしている。 対象国はアルバニア、アルジェリア、ブラジル、ドミニカ共和国、エルサルバドル、ガーナ、グアテマラ、インド、インドネシア、ジャマイカ、ヨルダン、ケニア、マダガスカル、マレーシア、モンテネグロ、モロッコ、ナミビア、パラグアイ、フィリピン、セルビア、タイ、ウガンダ、英国、米国、ベトナム。日本は入ってない。 ユニセフが支援する病院の支援センターで、カウンセリングの順番を待つ17歳の少女と母親。少女はオ