かつて一世をふうびしたパズルゲーム、テトリスが誕生してからことしで30年になるのを記念して、アメリカでテトリスを高層ビルに映し出し、離れた場所から操作して遊ぶイベントが行われました。 これは、アメリカ東部フィラデルフィアで、5日、地元の大学教員が中心になって企画したものです。29階建ての高層ビルの壁に埋め込まれた数百個のLED照明で7種類のブロックを映し出し、点灯する位置を変えることでブロックがビルの上から地上に向けて落ちていくように見える仕組みです。参加者たちは、ビルから離れた場所でブロックの位置を動かせるコントローラーを操作して色鮮やかで巨大なブロックの動きを楽しみ、参加者の1人は、夜の高層ビルに浮かび上がったテトリスに、「こんなに大きな画面で遊んだのは初めてです」と話していました。 テトリスは1984年に旧ソビエトの技術者が開発した簡単な操作で楽しめるパズルゲームで、1980年代から
再点灯された太陽の塔の目=27日夜、大阪府吹田市の万博記念公園、諫山卓弥撮影再点灯された太陽の塔の目=27日夜、大阪府吹田市の万博記念公園、諫山卓弥撮影 大阪府吹田市の万博記念公園で27日夜、太陽の塔の最上部にある「黄金の顔」の両目に光がともった。大阪万博開催から40年を祝う記念行事。今後、塔のライトアップに合わせ毎日点灯させる。 目の部分に白色のLEDを採用。万博中は灯台で用いる投光器を使っていたが、閉幕後、近くの大阪空港の灯火と誤認される危険性があり消していた。LEDに替えることで、明るさを落とした。2004年に1日だけイベントで点灯したが、閉幕後、恒久的な実施は初めて。 この日は、太陽の塔に緑色のレーザー光線で絵や文字を描くショーや花火の打ち上げがあり、胴体部分に「EXPO’70」の文字や当時のパビリオンの線画が浮かび上がった。(千種辰弥)
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