和室タイプのキャンピングカーは、畳や障子、それに掘りごたつ風の暖房器具を備えていて、車で旅行する際も自宅さながらにくつろげると、中高年層などを意識した商品です。 バリアフリー型のキャンピングカーは、障害のある人にもアウトドア生活を楽しんでもらおうと、車いすで乗り降りしやすいスロープや、車内の移動のための手すりなどを備えています。 主催者によりますと、ことしは、自家用車で寝泊まりするいわゆる「車中泊」の装備の充実が目立ち、価格は100万円台から2000万円を超えるものまであるということです。 開催にかかわった日本RV協会の増田浩一会長は「自分のライフスタイルにあった商品を選んでほしい。キャンピングカーが日本の文化に根づくよう努めたい」と話していました。 この展示会は今月14日まで千葉市の幕張メッセで開かれています。