『悪口見るのが嫌ならネットやSNSを見るな』というのは正気で言ってるのかね? ネットもSNSも今や特別でも最先端でも一部の人達の遊び場でもない。誰もが使う文化のひとつだ。 それを『人を貶す』という言葉の暴力を平然と行使する一部の人間のために使えなくなるなんておかしいだろ?
「あなたの好きな動物は何?」など、単純な質問に答える仕組みの交流サイト「Ask.fm」(アスク・エフエム)が、欧州を中心とした数カ国に住む10代の少年少女の間で、人気になっているという。 利用の手始めは、新たに名前、電子メールのアドレス、生年月日などを使って登録するか、フェイスブック、ツイッター、あるいは「VK」のアカウント(主としてロシア語圏で人気があるソーシャルメディア)を使って、プロフィールを作る。友人を誘って、質問を投げかけてもらう。ほかの利用者もさまざまな質問を投げかけることができる。フェイスブックとは違い、匿名でも利用可能だ。ウェブサイトでもモバイル機器のアプリとしても使えるようになっている。 このサービスの利用者の中で未成年者数人が、いじめを苦にして自殺したと推測される事件が相次いでいる。 今月2日、14歳のハンナ・スミスさんが、英イングランド中部レスタシャーのラターワースの
偽プロフが作られたとき、どのように対応すべきか。削除依頼するか、徹底的に無視するか、それとも……。あるお父さんが息子のネットいじめと戦った軌跡を紹介する。 前回までのあらすじ 中学2年生のサトルくん(仮名)が学校でいじめられている。サトルくんに成りすましたプロフ(主に携帯電話で利用される、自分のプロフィールページを作成できるサービス)、いわゆる偽プロフを作られ、その中で誹謗(ひぼう)中傷が繰り広げられているというのだ。その事実を知ったお父さんは、サトルくんに自分の気持ちを素直に語り、解決法を話し合った。 第1回、成りすましプロフ撃退法を読む この記事で紹介する出来事は、本人が特定されないように性別、学年、時期などを一部変更しています。筆者が実際に行ったアドバイスは、出版社の許可を得て『子どもをネットから守り、ネットで育てる~頼れるお父さんになるための実践アドバイス』(翔泳社、吉田賢治郎著)
子どもがインターネットでいじめの被害にあったとき、親はどう対応したらいいのか。学校裏サイトとの戦いの記録を書き話題になったオルタナブロガー吉田賢治郎さんが、実際にアドバイスを行った事例をもとに、その対処法を指南する。 子どもに関するインターネットの問題の中で、最も注意しなくてはならないのが「ネットでのいじめ」です。ネットを利用していなくても、学校裏サイト、プロフ(主に携帯電話で利用される、自分のプロフィールページを作成できるサービス)、掲示板などに誹謗(ひぼう)中傷コメントが書かれ、現実の世界でのいじめにつながって、自殺に発展することもあるからです。 本稿では、あるお父さんが、プロフの成りすましによる“いじめ”に対して行った体験をもとに、現実的な対処方法を考えていきます。 この記事で紹介する出来事は、本人が特定されないように性別、学年、時期などを一部変更しています。筆者が実際に行ったアドバ
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