文化庁の著作権分科会の法制問題小委員会の2009年度第5回目の会合が8月31日、開催された。 記事 反対慎重派の意見が多数とあるが、意見を見る限り、従前からフェアユース潰しにご尽力されている方々である。権利団体集めたら反対するのは当然である、これを世論と勘違いすることは許されない。 フェアユース反対論者対応FAQの素材には最適かもしれないので、あえて記載してみた。 日本映画製作者連盟事務局長の華頂尚隆氏が本制度に対する意見の陳述を行った。華頂氏は「我々映像製作者団体では、一般規定を無償利用の権利制限ととらえている。ある特定の産業を促進するために、既存の権利者の権利を犠牲にするというのは受け入れられない」と説明。さらに「一般規定によってどこまでの利用が許容されることになるのか具体的な基準が現状では明確でなく、ただですら権利侵害行為が頻発している状況で、これ以上権利者側の対応の負担が増えては困