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novelとironyに関するkenjiro_nのブックマーク (6)

  • 犯罪者には田中が多い - 犯罪者には田中が多い(柞刈湯葉) - カクヨム

    「田中はやめたほうがいいです」 編集のO田川氏は開口一番にそう言った。都内某所の喫茶店で「魔法少女探偵アガサちゃん」の次話ネームを見せていた時だった。 「月刊少年ボウイ」のO田川氏はもう5年も僕の漫画を担当していて、それなりの信頼関係ができている。社交辞令的な褒め言葉は省いて単刀直入に打ち合わせを進めよう、というのが暗黙の了解だ。最近はネームを見せる前からO田川氏が不満を言いそうな点が予想できてしまうので、何を言われても大したダメージはない。だが、今回は一瞬コメントの意味がわからなかった。 「は? 田中?」 「この容疑者の女性、ホラ、田中久美恵さんって書いてるですか。名前、変えたほうがいいです」 「……ああ、それですね」 「魔法少女探偵アガサちゃん」は、コミカルな女子中学生が魔法で事件を解決するミステリ漫画。今回は温泉回だ。露天風呂で宿泊客の遺体が発見され、警察は火山ガスによる事故だと判断

    犯罪者には田中が多い - 犯罪者には田中が多い(柞刈湯葉) - カクヨム
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2019/11/30
    なんで担当者の姓がO田川という表記になっているのかが気になってしまう。/その昔twで散発的(?)に横浜駅SFをやっていたまとめは id:entry:238086275
  • ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム

    これから最終面接が始まる。 観葉植物が並んでいる小綺麗な廊下で、僕は呼ばれるのをじっと待っていた。膝の上に置く拳に汗がじわじわと滲む。ここまで来るのにどのくらいの手間と時間がかかったことか。 僕はスーツのポケットから小さな鏡を取り出し、ネクタイが曲がっていないか確認する。次にジャケットのボタンを見て、一番下がちゃんと外れていることを確認する。最後にポケットのフタを中へとしっかりしまう。ばっちりだ。 数学科の僕の就活は酷く難航していた。まず、アピールすべきポイントが見つからない。同じ理系でも化学や生物などの実験系の分野は「こういう研究をしました」「新しい事実を発見しました」などの自分の結果がある。しかし、数学科は往々にして研究結果を持たない。厳密には、3、4年大学に通ったくらいでは研究までたどり着けないのだ。 数学科では、ひたすら教科書や論文を読み、先人たちの知恵や知識を頭に蓄える。その作業

    ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム
  • カクヨムをさらに盛り上げるたったひとつの冴えたやり方 - カクヨムをさらに盛り上げるたったひとつの冴えたやり方(みかみてれん(個人用)) - カクヨム

    アバターシステムを導入しましょう」 その一言に、会議の場はめちゃくちゃざわめいた。 壇上でプレゼンをしているのは、天才美少女と名高い編集者のマリー・アントワネットである。 彼女は若干十七歳でありながら、カドカワ社にてすでに敏腕編集者として名を馳せている逸材だ。ちなみにアイドル顔負けの美貌も持ち合わせている。 会議に参加しているひとりの編集者が手を挙げた。 「アバターシステムとは?」 「よくあるじゃないですか、モバゲーとかグリーとかで。ああいうやつです」 他の編集者が首を傾げた。 「でもそういうの表示するのってページが重くならないか?」 「大丈夫です。二兆円かけてサーバーを増設しました」 場がざわつく。 新米編集者が根的な問いを投げた。 「あの、アバターシステムって今さら目新しいとは思えないんですけど」 「もちろん考えております」 美少女編集者のマリーは胸を張った。 「アバターを飾り立

    カクヨムをさらに盛り上げるたったひとつの冴えたやり方 - カクヨムをさらに盛り上げるたったひとつの冴えたやり方(みかみてれん(個人用)) - カクヨム
  • はてな匿名ダイアリー

    上から目線で語りながら謳う 急に横からトラバで割り込む 長い見出しで中かくして 次のリンクで場所移動している メンヘラになって コピペになって 知恵袋になってゆく テンプレの文章 荒い文章 わざと煽ってる文章 無意味に空目するよね はてな匿名ダイアリーにおける女性の演出講座、はい! 私、女だけど お嬢様部 隣の席いた 女子高生 私、女だけど お嬢様部 隣の席いた 女子高生 二元論で対立を作って最終的に殴らせる よく見る人とか悪目立ちをする人に絞ってネタにする 低能スペック何種類か並べて自虐の文を書いとく 件の話題の関係者っぽいやつの代表気取って語っとく Hot entry! Hot entry! Hot entry! はてブと Hot entry! Hot entry! Hot entry! トラバが 毎回絡まり合い、手斧取り合い ドンピシャのタイミングでジャー! 排泄音が聞こえるような

    はてな匿名ダイアリー
  • dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込みです。

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    kenjiro_n
    kenjiro_n 2015/02/03
    表題は聴覚障害者のキャラクターの名前。
  • 杜子春 - と、ある生物系教授の捏造編 -

    (注:作中の話のほとんどがフィクションです) 一 或春の日暮です。 とある大学の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでいる、一人の男性がありました。 男性は、元はとある大学院で学位を取得し、その後に海外へ留学し、帰国後別の大学の助手となりそこで三大誌に論文が掲載されて、元いた大学の助教授になったものでしたが、助教授就任後はこれといったデーターがなく、多数の大学院生やポスドクを採用したおかげで科研費が底をつき始め、今はその月の研究費にも困る位、あわれな状態になっているのです。 「日は暮れるし、腹は減るし、その上、学生やポスドクたちがデーターを出さないし。こんな思いをして生きている位なら、いっそ死んでしまった方がましかも知れない」 助教授はひとりさっきから、こんな取りとめもないことを思いめぐらしていたのです。 するとどこからやって来たか、突然彼の前へ足を止めた、白衣を着てメダルをぶらさげた老人があり

    杜子春 - と、ある生物系教授の捏造編 -
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