※副賞は鉄道博物館のスペシャル体験や大型線路補修機械の操縦体験を予定しています。 参加方法はこちらを参照 予測部門 分析の対象とするのは、東日本旅客鉄道株式会社より提供された鉄道の軌道検測データです。軌道は、列車走行に伴って一定度の「ゆがみ」が生じるように設計されています。これは、鉄道の建設費用を抑えるために、供用開始後に一定度の維持管理(メンテナンス)を前提とした構造を採用しているからです(建設費用と維持管理費用を足したものが全体として小さくなるように考えている)。 この「ゆがみ」は「軌道変位」と呼ばれますが、軌道変位が大きくなると、列車の安全性や乗り心地に影響します。そのため、鉄道事業者は、軌道変位を定期的に測定し(軌道検測)、一定の補修目安値に達すると補修を行うといったメンテナンスを実施しています。 一方で、軌道の強度はその建設された時々の技術水準を反映していることや、場所ごとによっ
バスに関する情報には、経路検索に必要な時刻表や運行経路等の「静的情報」と、遅延情報や位置情報などリアルタイムで変動する「動的情報」があります。 「標準的なバス情報フォーマット」は、静的情報の「GTFS-JP」と動的情報の「GTFSリアルタイム」の2種類のフォーマットを包含しています。 静的・動的どちらのフォーマットも国際的に広く利用されている「GTFS」(General Transit Feed Specification)を基本としているため、整備した情報が迅速に世界中の経路検索サービスに反映されるという特徴があります。 ○データ整備の意義と効果 (掲載資料) ・「標準的なバス情報フォーマット」ダイジェスト (2021年9月30日) ・はじめよう!「標準的なバス情報フォーマット」 (2021年9月30日) ・データ整備・活用事例 (2021年9月30日) ○データの整備方法と提供方法 (
国土交通省では、インターネット等の経路検索におけるバス情報拡充のため、バス事業者と経路検索事業者との間でデータの受渡をするための「標準的なバス情報フォーマット」を定めました。中小バス事業者と経路検索事業者の情報共有が進むことで、バス情報の拡充が期待されます。 最近広く利用されているインターネット等による経路検索では、鉄道や大手バスの路線については広くカバーされていますが、中小バスの路線については対象から外れているケースが多いのが実情です。(経路検索の対象となっているバス事業者は、車両数30両以上の事業者で約9割、30両未満の事業者で約2割(平成28年4月時点)) 国土交通省では、有識者・関係者とともに、バス事業者と経路検索事業者との間で簡単に情報の受渡が可能となる手法について検討を行ってまいりましたが、このたび「標準的なバス情報フォーマット」を定めるとともに、これを用いたデータの作成・利用
Our nation, in numbers Our nation, in numbers Government data to drive fact-based discussion
整然データとは、1) 個々の変数が1つの列をなす、2) 個々の観測が1つの行をなす、3) 個々の観測の構成単位の類型が1つの表をなす、4) 個々の値が1つのセルをなす、という4つの条件を満たした表型のデータのことであり、構造と意味が合致するという特徴を持つ。R言語などを用いたデータ分析の際には非常に有用な概念である。 はじめに データ分析の際には、データが扱いやすい形式になっている必要がある。データの中身がぐちゃぐちゃになっていたり、データの形式が統一されていなかったりすれば、分析は骨の折れる作業となる。 それでは、どのようなものがデータ分析において扱いやすい形式のデータになるのだろうか。この問題に対する唯一の正しい解答というものは存在しない。しかし、表の形式で表すことができるデータを考える場合、ハドリー・ウィッカム (Hadley Wickham) 氏が提唱した整然データ (tidy d
この記事は下記のURLにあるコミックマーケット90で頒布した同人誌と自分が管理するブログの記事を微修正し、転載したものです。 南関東開発機構 : 同人誌「日本の行政機関が公開中のAPIについて調べてみた本」を公開しました http://blog.livedoor.jp/south_kanto_dm/archives/52143201.html 南関東開発機構 : 日本の行政機関が公開中のAPIについてのまとめ(2016年8月17日暫定版) http://blog.livedoor.jp/south_kanto_dm/archives/52143463.html 前書き この記事の目的は、日本の行政機関等が公開しているAPIを紹介する事です。 日本の情報技術は他国と比較して、立ち遅れている部分があり、これを立て直すのが喫緊の課題であると言えます。 日本政府もこの問題に危機意識を持ち、先日、経
都道府県コード及び市区町村コード 都道府県コード及び市区町村コードは、情報処理の効率化と円滑化に資するため、コード標準化の一環として、総務省(当時:自治省)が昭和43年に全国の都道府県及び市区町村のコードを設定したものです。以来、変更が生じた都度、更新を行っています。 「都道府県コード及び市区町村コード」 (令和6年1月1日更新) PDFファイル Excelファイル 「都道府県コード及び市区町村コード」改正一覧表(平成17年4月1日以降) (令和5年4月1日更新) PDFファイル Excelファイル 一部事務組合等コード 広域連合、一部事務組合等については、都道府県が付番を行い(以下「一部事務組合等コード」といいます。)、毎年4月1日現在で設置されている予定の一部事務組合等コードについて、総務省が都道府県に照会を行い、一覧表を作成しています。また、年度途中で設立・改廃が行われた場合は、都道
去年から公開されてる「JR東日本アプリ」ですが、機能の一つに「山手線トレインネット」というものがあります。 これは山手線の各車両の現在位置、混雑状況、室内温が見えるというもので、 座りやすい車両を探すのに便利だったりします。 山手線トレインネットから取得した車両位置と混雑率 電車の運行情報がここまで時間粒度細かく公開されているのは世界的にも珍しいので、特に目的も無しにデータをクローリングして遊んでみました。 データをクローリングする まずは山手線トレインネットの車両位置・混雑情報をクローリングします。 JR東日本アプリの山手線トレインネット。 今の車両内の混雑や室内温が見える。すごい! 「山手線トレインネット」はブラウザから見えるページが存在しない、iPhone/Androidアプリ専用の画面です。 なので普段の「FirebugでAJAXの通信を見てAPIをリバースエンジニアリング」ほど簡
経済産業省は、地方への移住・回帰の動きを後押しするため、「日本の『稼ぐ力』創出研究会」(座長 東京大学大学院 経済学研究科 伊藤元重教授)で検討を行い、生活コストの「見える化」システムを作成しました。当システムでは、市区町村別に、地域の家計収支や地域の暮らしやすさを貨幣価値で示すことにより、生活に係わる様々なコスト・ベネフィットを比較・検討することができます。当システムは、移住を検討する方々にお使い頂くことや、地方自治体等の移住促進を担当する方々が移住促進戦略を策定するためにお使い頂くことを想定しています。 1.背景 少子高齢化や人口減少の急速な進展は地方ほど厳しい状況にあり、その背景の一つとして、地方から東京圏への若年層の人口移動が指摘されています。 政府の「まち・ひと・しごと創生本部」は、「東京一極集中」の是正を基本的な視点に掲げており、地方への移住・回帰を後押しする重要性が広く認識
おはようございます。週もあけました。 さて、今日もC#で東京メトロオープンデータAPIを使ってみましょうか。本記事では、odpt:Trainを指定して、列車ロケーション情報を取得します。 列車ロケーション情報というのは、特定の列車がどこの駅にいるのか。どこの駅からどこの駅に向かって走っている途中なのかというのがリアルタイム*1で取得できる東京メトロオープンデータの中でも大本命なAPIであることは間違いありません!! 列車ロケーション情報を取得する 東京メトロの施設情報は、JSON.NETを使って取得したJSON-LD形式のデータをパース(デシリアライズ)させます。その時、型を指定しますので事前に下記のようにTrainクラスを定義しておきましょう。 列車種別を示したodpt:trainTypeのデータを格納したTrainTypeプロパティだとよくわからないので、日本語で表した列車種別を取得す
公共クラウドシステムとは 全国の自治体の観光情報をオープンデータとして提供するシステムです。 データを利用いただけましたら、掲載データ利用のご連絡から御一報いただけると幸いです。 新着情報
坂村 健 氏(審査員長) 東京大学大学院情報学環教授/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長 今回のコンテストで初めて東京メトロ全線の在線位置情報が公開され、このデータを使った新たなサービスが多数提案されていた。 「遅延予報 東京メトロ版」や「もしもアラーム」は、リアルタイム在線位置情報を単純に利用して表示するのみではなく、取得したデータから目的地までの累積遅延を予測して到着予想時刻を表示する、遅延情報や天候といった状況に合わせ目覚ましのなりだすタイミングを早めるというように、遅延時のリアルタイムデータ利用に焦点をあわせたところを評価した。 「ココメトロ」も、列車在線位置情報も使っているが、それよりむしろ紙から離れてインタラクティブなタッチ画面になった新時代の時刻表・路線図というものを、ゼロからリデザインしようというコンセプトが興味深い。せっかくタッチ画面でも、時刻表は紙時代のまま表
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