チェーンメールも…新型コロナのデマ拡散「お湯で予防」 病院も困惑 2020/2/25 19:04 (2022/12/23 14:20 更新) [有料会員限定記事]
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ここ一週間「血液クレンジング」をめぐる騒動が拡大をみせています。 血液クレンジングとは「医療用オゾンを血液に混ぜて反応させる点滴」のこと。 2005年ぐらいから一部で話題になっていたようですが、その手法には科学的根拠がないのではないかと医療関係者からは批判を浴びていたようで、バズフィードの記事に至っては明確に「トンデモ医療」と全否定されています。 参考:「トンデモ医療であると、断言します」 血液クレンジング、医学的に徹底検証してみた 血液クレンジングの医学的なリスク等については、私も専門家ではありませんのでバズフィードの記事を読んで頂ければと思いますが。 個人的に興味深かったのが、この血液クレンジング自体が永らく批判の対象だったのに、今月に入って急に大きな炎上騒動になった経緯です。 Googleトレンドで検索数をグラフ化すると、実は「血液クレンジング」という検索行為は2011年~2012年
※写真はイメージです(写真:gettyimages) 加納友環(かのう・ともわ)/「パパ小児科医(ぱぱしょー)」の名で医療情報を発信。今年12月に三重県伊賀市に「ゆめこどもクリニック伊賀」を開業予定(撮影/編集部・深澤友紀) 山本健人(やまもと・たけひと)/「外科医けいゆう」の名で発信。ブログは開設2年で約800万PV。時事メディカル「教えて!けいゆう先生」で連載中(写真:本人提供) 偏った情報に偏りがちになるインスタの医療情報。問題打開に立ち上がった医療者たちの発見と医師と患者の新たな関係。私たちが偽医療情報を見分ける方法とは。 * * * 子育てをしている親たちは日々不安や迷いに直面する。例えば、赤ちゃんは生後2カ月から数多くの予防接種が始まる。まだ首も据わらない我が子にたくさん注射して大丈夫なのかと不安に思う親たちは少なくない。そうしたときにネットで情報を検索すると、ワクチンの不
牛乳にうがい薬のイソジンをたらし、毎日飲めばがんが消える。ちょっと信じがたいそんな情報が、一部のがん患者の間に出回っている。考案者は西日本の医師で、信じた患者からほかの患者に広がる、ということも起こっている。 医師はどんな根拠で言っているのか。なぜ、不特定多数に勧めるのか。調べていくと、医師に自信を持たせた学術誌の安易にも見える編集姿勢にまで行き着いた。根拠薄弱な療法は、思わぬ健康被害を招く恐れも指摘されている。
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