国勢調査の“偽サイト”作った意図は? 総務省から削除依頼……「騒ぎになり深く反省」と制作者(1/3 ページ) 国勢調査のネット回答のセキュリティを心配したある男性が、啓発のための偽サイトを作成した。ITリテラシーの低い友人に注意を喚起する意図だったが、想定外の反響を受け、深く反省しているという。[update]
国勢調査の広報大使に選ばれたパトリック・ハーランさん、小林麻耶さん、福澤朗さん、高見侑里さん(左から)。テレビやポスター、ネットなどでPRしている(古田貴士撮影) 5年に1度行われる「国勢調査」の年がやってきた。単身世帯の増加やプライバシー意識の高まりで、調査員が直接会っての調査票配布、回収は難しくなっている。全国で「所在不明高齢者」が相次ぐなど、行政の“データ”に不審が高まる中、国勢調査の信頼性は、回答者が正直に回答するかに委ねられている。(道丸摩耶) ◆大家から聞き取りも 「国勢調査票が回収できなかった場合、氏名、性別、世帯員の数については調査員が近隣などから聞き取り調査をしています」と話すのは、総務省統計局の担当者だ。同省では、この「聞き取り調査」があるため、国勢調査から“漏れる”世帯はないと説明する。 だが、この「聞き取り調査」の割合は毎回、上がり続けている。平成7年には未回収は全
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