ツイッターに裁判の当事者を傷つける内容の書き込みを行ったとして、懲戒を申し立てられた東京高等裁判所の裁判官に対して、最高裁判所は「裁判官の品位をおとしめた」として、17日付けで戒告の処分にしました。 最高裁判所から戒告処分を受けた東京高等裁判所の岡口基一裁判官(52)は、17日午後8時から東京・霞が関で記者会見を開きました。今回の処分について岡口裁判官は「最高裁の判断を信じていたが、今回の判断にはがく然とした」と述べ、不当な処分だという考えを示しました。 そのうえで「これでは私は主張や立証ができない。最高裁は、裁判の手続きの保障を理解せずに、確たる証拠もないまま事実認定をした」と述べました。 また岡口裁判官は「主張書面の中で表現の自由についてさまざま訴えてきたが、予想もしていなかった判断で『裁判官の品位をおとしめた』と認定されてしまった」と述べ、今後の表現活動について聞かれると「SNSはこ
「はっきり言っておかないといけません。私は、ブリーフの写真で、裁判所から注意を受けたことは一度もないです。それは、はっきりと言っておきます。あれは、裁判所当局も問題にしていないんです。本当はそう思っているかもしれませんが、裁判所当局は一切批判していません。明示的に言われたことはありません」 東京高裁の岡口基一裁判官は現在、ツイッターへの投稿内容が問題視されて、裁判官の免官・懲戒に関する「分限裁判」にかけられている。9月11日、最高裁の審問のあと、司法記者クラブで記者会見を開いて、このように明かした。 岡口裁判官といえば、ツイッターのアイコンが、自身の白ブリーフ姿の写真であることから、一部メディア上で「ブリーフ裁判官」などと注目をあつめた。この日の記者会見でも、「分限裁判に『白ブリーフ』写真が影響しているのか」という質問があがったが、まったく関係がないということだ。 ●「私は1人としてブロッ
大手すしチェーン「無添くら寿司」を運営する東証一部上場の飲食企業「くらコーポレーション」が、プロバイダー業者「ソニーネットワークコミュニケーションズ(ソネット)」を相手取り、インターネット掲示板上に「無添という表現はイカサマくさい」などと書き込んだ人物の情報開示を求めた訴訟の判決が12日、東京地裁であった。 宮坂昌利裁判長は「書き込みは、くら社の社会的評価を低下させるものではなく、仮に低下させるとしても、書き込みには公益性があるため違法性はない」として、請求を棄却した。 判決によると、平成28年3月、株式情報を扱う掲示板に、ソネットのプロバイダーを利用する何者かが「ここは無添くらなどと標榜(ひょうぼう)するが、何が無添なのか書かれていない。揚げ油は何なのか、シリコーンは入っているのか。果糖ブドウ糖は入っているのか。化学調味料なしと言っているだけ。イカサマくさい。本当のところを書けよ。市販の
■いたずらに性欲を興奮刺激せしめ・・・戦前の検閲の様子(出典:wiki)戦前は、書籍や雑誌等を出版・販売する場合、当時の内務省に対して発売前の納本が義務付けられていて、「検閲」されていました。そして、出版物が「安寧(あんねい)秩序ヲ妨害シ又ハ風俗ヲ壊乱(かいらん)スルモノ」と認められたときには、発売禁止の処分(いわゆる発禁処分)がなされていました(出版法19条、新聞紙法23条)。このため、戦前の大審院(最高裁判所の前身)時代は、わいせつ文書を取り締まる刑法175条は、それほど重要な規定ではなく、わいせつとは何かが正面から大きな議論になることもありませんでした。 戦後になって出版法および新聞紙法が廃止された結果、性的な情報をコントロールする条文として刑法175条の重要性が増すことになり、昭和22年に刑法175条が改正され、従来は罰金刑だけであった法定刑に新たに懲役刑(2年以下)が追加されたの
2ちゃんねるに自信の実名や会社名とともに「死ね」などと大量に書き込まれていたとして、名前を挙げられていた人物が書き込み主に対し損害賠償請求を求める訴訟を起こしていたという。これに対し裁判所側は、「実際の殺意は認められない」としつつも、「人格権を侵害する不法行為だ」として慰謝料30万円、弁護士費用3万円の支払いを命じたという(Business Journal)。 しかし、挙げられていた会社に対する不法行為は認められなかったとのこと。これは、書き込み内容が「投稿者から悪感情を持たれていると読むことはできるにしても、かかる投稿内容から直ちに、原告A社がその事案に関して尋常でないトラブルを抱えている会社であると読むことができるとは認められない」と判断されたからだという。 「殺す」だと殺意が見られるが、「死ね」なら殺意はない、という旨の判決は興味深いが、とりあえずネットで特定の人を名指しで「死ね」と
外反母趾の治療をする時に、何はさておきとりかかるべきことは、足にぴったりのトラブル対応用インソールを入手することで、その効果で手術に頼らなくても症状が改善する有益なケースは沢山あります。私たち日本人にとってなじみの深い肩こりは、症状が発生する原因も解消の方法もかなり多くの種類があり、整形外科での西洋医学的治療、マッサージのような民間療法、食事内容や生活習慣の再考、肩や首のストレッチなどが列挙されます。頚椎ヘルニアと診断された場合で、その病状が腕にまで達する放散痛が目立つ際には、手術を行なわず、いわゆる保存的療法という名前の治療法を敢行することが多いようです。外反母趾治療を行うための手術の方式は非常に多彩ですが、特に多く実施されているのは、中足骨で骨の一部を切り、親指の向きを治す手法で、変形の度合いによりやり方を適宜選択して施術するようにしています。医師による専門的治療に加えて、鍼灸治療によ
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