4日午後3時10分ごろ、福岡県篠栗町のJR福北ゆたか線筑前山手-篠栗間でレールのゆがみが見つかり、約3時間運転を見合わせた。JR九州によると、暑さでレールが曲がった可能性が高いという。 現場は篠栗駅から約600メートルの地点。巡回中の職員が気付いた。約10メートルにわたり最大4センチのゆがみを確認し、レールを冷やすなどして元に戻したという。上下線24本が運休、8本が遅れ、約4千人に影響した。 福岡管区気象台によると、篠栗町に近い観測地点、福岡空港の最高気温は34・2度だった。 =2018/08/05付 西日本新聞朝刊=