https://orecon.connpass.com/event/63769/
はじめに 先日、Yahoo! JapanのiOS黒帯インターンに参加させていただいたので、そこで利用されていた『TDD(テスト駆動開発〕』という開発手法を簡単にまとめてみました。 また、今回はSwift3で実装しています。Xcodeを事前にインストールしておきましょう。 ちなみに、インターン自体の感想などはブログの方にアップしているので、興味のある方はぜひご覧ください。 Yahoo!iOS黒帯インターンでの思い出 テスト駆動開発(TDD) テスト駆動開発とは テスト駆動開発は,小さなステップを繰り返してプログラムの設計と開発を行っていくソフトウェア開発手法です。テスト駆動開発は次の3ステップから構成されています。 テストを書く 最低限の実装をする リファクタリング (参考文献: 和田卓人のテスト駆動開発講座) もう少し詳しくみてみましょう。 テスト駆動開発の進め方 テスト駆動開発では、下の
TDDに限らず単体テストを動作させたら早めに結果が欲しいでしょう。 ios開発では、何も考えずに書くとAppDelegateが呼ばれて、Controllerが呼ばれて・・・となり、時間が無駄にかかったり、テストケースが動く前に落ちたりします。 知っている人にとっては当たり前の解決方法ですが、意外と日本語記事が少なかったので、後輩のために書いてます。 Main Interfaceをコードで書く 以下の部分を書いているとテストを動作させるとそこのControllerが動くので消しておきます。 上記の代わりにコードで書いときます。 func application(_ application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplicationLaunchOptionsKey: Any]?) ->
技術部の松尾(@Kazu_cocoa)です。 クックパッドのモバイルアプリ開発では、どのようなテストを書き、どのようなタイミングで、どのようなテストを実施するか?に関してエンジニア各位が意識を合わせるためにテストサイズを定義し運用してきました。ここでは、そんなテストサイズに関して簡単ですがまとめておこうと思います。 テストサイズとは ソフトウェアテストに関わったことがある方なら テストレベル という言葉には出会ったことがあるかと思います。JSTQBでは、このテストレベルは"管理していくテストの活動のグループ"と定義しています*1。 そうでない方も、俗に言う単体テスト/統合テストなど聞いたことがあるかと思いますが、その区分がここで示しているテストレベルとなります。 一方、このテストレベルはV字型と言われる開発工程と合わせて世の中で広く使われているため、社内における共通認識を構築するにあたり個
Xcode7からテストツールの機能が追加されたのですが、今回はUIの自動テストの使い方のまとめです。 プロジェクトのtargetに「iOS UI Testing Bundle」を追加 テストコードを実装する XCTestCaseのテストクラスが追加されるので、ここにテストケースを実装する Xcode下部のレコード機能で画面操作を記録する 今回はこの機能を使って、UIのテストコードを作成します。 この機能は画面で操作した内容をそのままXCTestCaseのコードに落とし込みます。 今回は以下のような画面構成のアプリで簡単なUIテストを実施します。 確認する動作は以下の通りです。 Fisrtの画面でNextをタップ Secondの画面でナビゲーションバーのバックボタンをタップ Fisrtの画面でNextをタップ Secondの画面でNextをタップ Finishの画面でナビゲーションバーのバッ
1 はじめに EarlGreyでは、テストコードをObjective-C/Swiftのどちらでも書くことができます。(ターゲットもどちらにでも対応できます) 前回は、テストコードをObjective-Cで書いたのですが、今回は、同プロジェクトに新しいテストスキームを追加してSwiftでテストを書いてみました。 前回のObjective-Cによるテスト、及びEarlGreyについては、下記をご参照ください。 [iOS] 明確で簡潔なテストを書くことができる iOS UI自動化テスト・フレームワークEarlGreyを試してみました。 [iOS] UI自動化テストフレームワークEarlGreyでテストを書いてみた(Objective-C版) 2 EarlGreyの組み込み (1) テストの追加 メニューからEditor - Add target - iOS - Test - iOS Unit T
経緯 今回、アプリの案件でガッツリテストも書いていきたいなーと思っていて、いろいろQuickFrameworkとか調べていると、Xcode7から操作をRecordしてUIのテストができる機能ができたとの記事1を発見。 試しにやってみた。 作り方 最初から作る プロジェクトから作るやり方はさっきのの記事1に書いてあるけど一応。 既存のプロジェクトに追加する 既存のプロジェクトに追加するときはTargetを新しく作ってやります。 Nextを押すと、名前変更できますが、そのままでOK 適当にコードを書く ひとまず、以下の様なStoryboardを作りました。 テストを録画 録画したらもう、テストの完成ですが、日本語対応が上手くいっていません。 ちゃんと直すと上手くうごきます。 実行 行番号が振られている、ひし形を押してやると実行されます。 まとめ 予めある程度動くように作られたものじゃないと動か
連載目次 Calabashは、BDD(Behavior-Driven Development/振る舞い駆動開発)フレームワークの一つとして著名な「Cucumber」の、AndroidおよびiOS向けのラッパーです。それぞれ「Calabash-Android」「Calabash-iOS」と呼称します。 Xamarin社によって開発・保守されているオープンソースツールで、Eclipse Public License 1.0で提供されています。なお本稿執筆時点(2014年11月)で、Calabash-Androidの最新バージョンは0.5.2です。 ちなみにcalabashとは、英語で「ひょうたん」の意味です。Cucumberが「きゅうり」を意味するので、同じウリ科の植物に名前をそろえたようです。 なお、BDD(Behavior-Driven Development/振る舞い駆動開発)については
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