記事:筑摩書房 先生・友達・家族、そして、勉強・恋愛・お金…。いま悩める十代に必要なのは、君自身が紡ぐ哲学だ。 書籍情報はこちら 本書の元になるウェブ連載を読んでいて、特に僕が反応したのは、LGBTの社会的包摂に関する生徒会の話し合いの場面であり、僕はツイッターでそれを紹介したのだった。このあと述べるが、そこでは、当事者のサイドにおいては一部認識されているものの、マジョリティの支援者の立場では見落とされがちな問題が、生き生きとした対話形式で示されていた。 今回こうして、様々なトピックに糸が通され、本質的に困難であり、苛烈でもある鳥羽さんの思考が、多くの人に届くだろう言葉でまとめられたことをお祝いしたい。 難しいことを、わかりやすく伝えなければならない。その今日的試みに新たな一冊が加わった。本書は、今読まれるべき新時代の「道徳の教科書」だ。 「生きる」というこの総合的事態について、リスクを冒
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※定価が変わりました。 【2024年度版の改訂点】 1 巻頭の読み解き特集に問いを設定した「探究」ページを充実させました。 2 「時代のまとまりに対する『問い』を設定しよう」で世界史探究に対応しました。 3 巻頭特集「時代とともに変化する女性の役割」を新設しました。 【特色】 1 世界史の時間軸と空間軸を整理する全体構成になっています。 2 現代史ページは、同時代史と地域通史で整理して理解しやすくなっています。 3 テーマ史整理特集は、全53テーマと充実させています。 4 全93点の史料を収録した「別冊史料」と「別冊白地図作業帳」が付属しています。 【二十二訂版】 ・世紀・勢力範囲図「世界全図」 ・動画14点 ・読み解き演習①~⑤ 準拠ワークシート 生徒用/教師用(解答・解説) ・別冊史料93点 ・『別冊白地図作業帳』問題・解答 ・「白地図集」 ・「ヒストリーシアター」教師用解答・解説
消極的な理由からSNSは旧Twitterをメインで運用していますが、告知やRPなどが多くなりすぎて、情報の集約と整理が難しくなっていたため、ひとまずその用途でnoteをはじめてみることにしました。 さしあたり、番組公開(配信)中の期間のサポートページとして、旧Twitterでおこなうことにする「実況・解説」をこちらに適宜修正加筆の上、転載します。 なお、「実況・解説」というには、そこまでわかりやすいものではなく、玄人向けのエクスキューズや豆知識になってしまってますが、月末刊行の拙著『人類の会話のための哲学ーーローティと21世紀のプラグマティズム』(よはく舎)への導線という意味合いもあるので、ご容赦ください。 次回以降、もうちょっと考えます…。 さてまずは、第1回についての最重要ポイント。「初回が一番むずかしい」は、制作スタッフの皆さん、出演者陣の総意だったと思うので、この先はもう少し具体的
著者:ピーター・ポパム出版社:朝日新聞社装丁:単行本(277ページ) ISBN-10:402256184X ISBN-13:978-4022561848 「絶え間なく変化し、無計画のまま拡大していく都市東京の魅力を解剖――カオスの都市へ」という帯の文言で「またか」と読み始め、いい意味で裏切られた。帯よアリガトウ。 一九七七年、イギリス人の著者が初めて東京を訪れたときの印象は「生きのびるために残酷な死闘のとりこになった都市」というものだった。多くの欧米人はその無秩序と過密にサジを投げ、ドヤドヤと新幹線に乗り込んで京都をめざすが、著者は東京に十年とどまって都市の奥に踏み込んできた。 よくある外側からの東京カオス礼賛論でないのは、東京のきたるべき地震災害の予測という切実な問題から一章を割いて書き始めていることからもわかる。予防策――火災遮断帯もオープンスペースもほとんどないことに、著者は子を持っ
――哲学者が教える不可能を可能にする対話術 ピーター・ボゴジアン+ジェームズ・リンゼイ 著 藤井翔太 監訳 遠藤進平 訳 四六判並製 400頁 定価:2,640円(本体2,400円) 978-4-7949-7409-9 C0010 〔2024年2月〕 有意義な対話のための レベル別・超実践ガイド 分断と二極化の時代、考えが極端に異なる人とも礼節と共感を保って会話・対話をするにはどうしたらよいか? 友人や家族との会話、ビジネスでの交渉、SNSでの議論……よい会話のための入門級の基礎知識から、強硬派・過激派に対処するための達人級のテクニックまで、すべてを網羅した実践的マニュアル。 リチャード・ドーキンス氏推薦 「すべての人がこの本を読めば、世界はもっとよい場所になるだろう」 戸田山和久氏推薦 「著者たちの思想も行動も気に入らない。なのに、本書には学ぶべき価値あることがギッシリつまっている。とい
人間はどこまで家畜か: 現代人の精神構造 (ハヤカワ新書) 作者:熊代 亨早川書房Amazon 先日、大和書房さんから『「推し」で心はみたされる? 21世紀の心理的充足のトレンド』が発売されたばかりですが、今度は早川書房さんから『 人間はどこまで家畜か: 現代人の精神構造 (ハヤカワ新書)』という書籍を発売していただくことになりました。 私がつくる書籍には2つのタイプがあって、ひとつは、現代人が心理的にも社会的にもうまく適応していくためのメソッドに重心を置いたもので、1月に発売された『「推し」で心はみたされる?』はその典型です。もうひとつは、現代社会という巨大なシステムがどんな構造や歴史的経緯から成り立っていて、私たちにどんな課題が課せられ、どういった現代特有の生きづらさを生み出しているのかを考えるタイプの書籍で、2月21日発売予定の『人間はどこまで家畜か』は後者のタイプにあたります。 同
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