タグ

ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (18)

  • どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記

    どう生きたらいいかを考えさせるなどといった話題は書くものではないと思っていたが、ちょっとした機会でもあるので簡単に書いてみたい。 人生とは何かということをもっとも究極的な形で描きだしているのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」(参照)だろうと思う。が、これは万人向けではない。皆目わからない人もいる。お薦めはしづらい。 日人として生きていて、人生で突き当たる質的な問題を実験的な形で描いていったのは夏目漱石の小説である。極点は「明暗」(参照)だろうが、できれば、その他の小説から読み進めたほうがよい。おそらく日近代の知識人が抱える質的な問題が、人によってはということはあるだろうが、自分のことのように問われている。 このブログを書き始めてからはなぜか言及してこなかったが、ドストエフスキーやら漱石といった、いかにも文学というものでなければ、山周五郎の小説を薦めたい。人情と人生とい

    どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2015/04/17
  • 困難な時代を生きる君たちへ - finalventの日記

    みなさんがこれから生きて行く時代過去の時代に比べればより自分というものが問われるものになります。 戦争に巻き込まれることはないでしょうが、大災害に襲われる可能性は高くあります(富士山も爆発するでしょうし東京に大震災は訪れるでしょう)。しかし、生きるということは、避けがたいことは受けいれるということです。そして、みなさんがこれから幸福な人生を送るために、どういう努力したらいいのか、その「やりかた」がよくわからないというなら、人まねをしないことです。 まじめに受験勉強をして、いい大学を出て、一流企業に就職したり資格や免状を手にすれば、あとは生計について心配はしなくてよいというような「人生設計」を立てることは、実際には過去の時代にもそう多くはありませんでした。大学の先生のお話なんか聞いてないで、漁港や寒村で働く人の話を聞いてごらんなさい。 生きることはいつの時代でもむずかしいものです。なぜか。あ

    困難な時代を生きる君たちへ - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2013/07/07
    グローバル経済体制の一つの意味は、あなたより貧しい人がより富裕になろうとすることです。あなたの親の世代・祖父母の世代の人々がかつてはその貧しい人でした。それは幸福でもあり不幸でもありました。着実に富裕
  • 363: Lesson - finalventの日記

    This holy instant would I give to You.Be You in charge. For I would follow You,Certain that Your direction gives me peace. このレッスンを始めたのは2012年3月11日だった。その日の日記にはとくに書かなかったが、言うまでもなく、震災が関係していた。あの震災で、多くの偶然的な死や不幸を見た。それにどう向き合っていくのだろうかと、自分は思った。もちろん、そういう問いかけも間違っているかもしれない。 少しずれたところでは、やすやすと一年が過ぎたことへの恐れがあった。あともう一年がやすやすと過ぎるとしたら、自分の人生とはなんだろうか。どのように考えたとしても惰性であり、そしてつまるところ、自分が生き延びているのは幸運という偶然に過ぎないのであれば、それはどういうことなのか。

    363: Lesson - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2013/06/22
    「日本人の」という限定をそれほどしないにせよ置いて、ある偶然という幸運のもとに生きていく、奇妙な意味と、そのなんというのか、楽観的な部分をできるだけ伝えたかった。
  • 加藤典洋『ふたつの講演――戦後思想の射程について』、読んだ。 - finalventの日記

    加藤典洋を読むのも久しぶり。 ふたつの講演――戦後思想の射程について 副題になっている戦後思想の射程というのを、震災後の現下に近い状況でどう考えるのかという関心から読んだ。 悪くはないのだが、なんとももどかしい違和感があって、これはきっちり批評にすれば批評になるだろうし、いちどはまとめないといけないかなと思いつつ、ただ、こう考えた。 なにかというと、その批評なりをするこの私は、とても、小さな人間であり、こういう問題になんらかの発言をしても、その小ささの影響力しかもたないだろう。であれば、その影響力の微少さの均衡程度に言うくらいでいいのではないか、と。 これは、うまく言えないのだけど、加藤が、福一原発被害について、自分たちの世代がこの日を汚染して子孫に残すのかとやや悲劇的に倫理課題にするのたいして、たしかに国家としては後の日国民についてそう責務を持つべきだろうが、私のような卑小な存在にそ

    加藤典洋『ふたつの講演――戦後思想の射程について』、読んだ。 - finalventの日記
  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    終戦記念日の話が多い。私としてはもうこの話はほぼ終了。 ⇒極東ブログ: [書評]奪われた記憶(ジョナサン・コット) で、ユダヤ教ラビ、ローレンス・クシュナーはこう語る。 ― 哲学者アヴィシャイ・マルガリートは著書『記憶の倫理』の中で、ユダヤ教の伝統において、許すことと忘れることをどう区別するかについて書いています。また、エレミア書にある神の言葉、「私は彼らの咎を許し、彼の罪を忘れるであろう」を引用します。そしてマルガリートは、神が許したことを神が忘れることはあるかもしれないが、われわれは許すことはあっても、忘れることはないと言っています。 K その言葉は好きだけど、嫌いでもありますね。ユダヤ人はこの概念に固執しています。これはアマレクに関する命令にまで遡るわけですが、人びとがあなたに対してやったことを思い出さなければならない、でないと人びとは同じことを繰り返す、という考え方です。でも、たと

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2013/04/28
    「 日本国民がこの憲法で社会契約したのは、世界が平和であることによって自国の存亡を賭けるということだった。であれば、世界の平和に向けて、世界に出て、どれだけ奮迅したかだけが問われる」
  • 月曜日 - finalventの日記

    年度末の作業など。 昨日に打って変わって、この季節らしい寒さだった。 3月11日になった。震災から2年である。振り返るとあっという間でもあるが、昨年感じた困惑は、この一年でもそれほど整理が付かない。 メディアでは今日はその特集が多いだろうと思うし、黙祷などそこに寄せる人の気持ちもわからないでもない。私も追悼という思いはある。ただ、微妙な違和感の部分もあって、なんとも言葉にしづらい。「違和感」という「違和」の感覚とすら違う。 いろいろに思う。ひとつなんとなく思うのは、震災というより、津波ということなんだろうと思う。また、原発の問題は、それはそれで問題であるし、震災と津波によって引き起こされたのもだが、津波の、莫大な死者の問題とは、自分の心のなかでは切り離して考えたい。 「違和感」というのでもないのだが、と、語るとそれが違和感のような形を取り出す、心のありかたにも、ある種の困惑を覚える。 追悼

    月曜日 - finalventの日記
  • 朝日 東電事故調査―この体質にはあきれる : 朝日新聞デジタル:社説 - finalventの日記

    東電が官邸に「全面撤退」を申し入れたとされる問題は、官邸側の勘違いとしている。 そもそもの発端は、当時の清水正孝社長からの電話である。電話を受けた一人である枝野官房長官(当時)が会話の内容を詳しく証言しているのに対し、清水氏は「記憶にない」としており、報告書ではこの電話には一切触れていない。 外からの批判に細かく反論する一方、都合の悪いことは避けているとしか思えない。 そうかもしれないが、これは東電側の世界観であって証言の一つにすぎない。 朝日新聞社がジャーナリズムの見地から「事実」を述べればよいのであって、その後に「この体質にはあきれる」とすればよいこと。最初にイデオロギーを掲げれば、ジャーナリズムの自殺になる。むしろ、その「体質にはあきれる」。

    朝日 東電事故調査―この体質にはあきれる : 朝日新聞デジタル:社説 - finalventの日記
  • 終風日報編集後記 原発問題など - finalventの日記

    ブロガーとしても著名な池田信夫氏がビル・ゲーツ氏と対談したという記事が興味深いものだった。ビル・ゲーツ氏の原発観はこうまとめてられている。▼「彼は福島事故について驚くほどくわしく知っていて、「合理的な日人が非合理的な反応をしているのは残念だ」と言っていた。特に原発や放射線のリスクについての科学的知識が政治家や一般国民に知られていないことが問題を必要以上に混乱させている、と語った。」▼オリジナルの対談を見ていないのでなんとも言えないが、ゲーツ氏がそう言うのだろうかという疑問は残った。また池田氏の考えであろうが、次の点は興味深いものだった。▼「重要なのは安全性だが、AP1000のような第3世代の原子炉には、炉心溶融を物理的に防ぐ受動的安全装置がついており、巨大地震が起きても大丈夫だ。福島第一原発は古いマーク?で、30年前から技術者が危険だと警告していた。日も「脱原発か否か」といった不毛な論

    終風日報編集後記 原発問題など - finalventの日記
  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    特になし。 自分の心持ちのせいかもしれないけど、めちゃくちゃな社説が多いなあと思った。なんか頭のねじが外れているんじゃないかというか、悪口みたいだけど。

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2011/06/19
    別に堂々と悪口書けばいいのに。
  • 朝日新聞社説 水産特区構想―新たな漁業のモデルに : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記

    基幹産業である漁業の復興なくして、被災地の経済は立ちゆかない。 新たな漁業のモデルをつくる。そんな意気込みで水産業特区を試してみる機会だ。 なんかため息が出るなあ。朝日新聞社説を書いている人ってすごいね、宮城県の漁業かあ。

    朝日新聞社説 水産特区構想―新たな漁業のモデルに : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2011/05/26
    最低。書くならハッキリ書けよと思う
  • うーむ - finalventの日記

    なんか悪口みたいに聞こえるかもしれないけど、佐々木さんて文学的な感性っていうのか、ないのかな、とは思った。 ⇒「正論原理主義」を乗り越えて:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan 読み方はさまざまにあるけれども、ひとつの切り口から見れば、村上文学はこう読み取れる――初期の作品群は、主人公「卵」がいかに世界のシステム=「壁」から回避し、孤独でシニカルな生き方を選びとることができるのかというテーマに覆われていた。社会からの撤退であり、その撤退の先にいったい何が待ち受けているのかという問題だ。ところが一九九〇年代以降、そのテーマは大きく変容している。 初期作品の総括ともいえる、これ読んだことないのかな。 羊をめぐる冒険: 村上 春樹 この物語の冒頭に描かれている三島由紀夫の自決の描写が、今回の文春での団塊世代への批判に呼応しているのに。 あと。 壁と卵は対立しているだけではな

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2009/03/18
    「なんか悪口みたいに聞こえるかもしれないけど」いつもの免罪符。醜悪だ。 やはり、この人の言うことに耳を傾けようという気にはなれない。
  • まあ、なんというか - finalventの日記

    ⇒404 Blog Not Found:言葉は何を乗せているのか 弾さんらしいというべきか、まためちゃくちゃなことを書いているなぁとも思うが、批判ではないよ。まして、被害妄想にもほどがある、ほどでもないつもりなんだけど。 ま、ちょっとだけ。 この「国」が「日語」に対して来た非道は、書にも詳しく書かれている。この国において、日語を虐げて来たのは他ならぬ国家であり、その走狗たる役人であり、その役人たちに一目おかれていた文学者たちであった。彼らが日語につけてきた傷は未だ痛々しく、いまこうして我々が使っている日語に残っている。中途半端で意味不明な漢字簡素化に新仮名づかい....私が今使っている日語も、「傷ついた日語」である。なぜなら私は「傷つく前」の日語を何とか読めても、書くほどの教養がないからだ。私の名前が「彈」ではなく「弾」なのも、実はその余波である。 これはそうではないんです

    mmsuzuki
    mmsuzuki 2008/11/13
    毎度毎度のエクスキュース「批判ではないよ」を言われた当人及び他の読者はどう思うのか気になる
  • 自己評価の歪みと匿名 - finalventの日記

    まあ、自分については匿名で書いているつもりはない。芸能人が芸名つかうみたいなもの。芸人はそこに居る。つまり、隠れている気はない。 で、と。それほど他人のブログとか日記とか読んでいるわけでもないが、このところfeecleとかやっていると、その人と可視な部分のズレが少ない。というか、逆に、そのズレなさから、ブログとか日記になにかズレを意識してしまうことがある。 簡単にいうと、ブログとか日記って、「俺様」が多いな、と。「俺様」というと男性のようだから、女性は「私様」だろうか。女性というのは、特に若いときは、リアルの世界の美醜だけで存在が維持されるので、美人はけっこう単純に「私様」でいられるし、またそこそこ美人で頭がいいと来ればべたな「私様」ができる。まあ、若いっていうのはむごいもんだなと思うけど、人生は意外に公平なもので、30年もすれば死にたくなるようなことが累積するよ、とかね。 で、と。別に男

    自己評価の歪みと匿名 - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2007/06/13
    「私の発言はある種のイデオロギーとか利害関係に都合が悪いことがあるんじゃないだろうか」「中国様にもべたに経済がクラッシュしないように心配りしているんだけどなぁ」この人は何に追い立てられているんだ?
  • 微妙な問題 - finalventの日記

    green - 人の命の重さを知らない国 拉致問題が発覚した時、僕は衝撃のあまり一週間ほど寝込んでしまったが、直接、自分の身に起こったことではない、いわばニュースとしての情報にどうしてあれほどまで衝撃を受けたのだろうと考える。 たぶんあの事件が原理的には誰の身にも起こりえることで、事件が僕たちの国の歴史、社会、政治と密接に関わっていたのに、それを知らなかった、それを知らずに、知ろうともせずに、べて飲んで、笑って遊んでをしていた自分、それをしていたこの国の人たちのことをどう受け入れていいのか、処理が混乱したのだと思う。 反論とかではないよ。 拉致事件が発覚した時、という時はないと私は思っていた。いや、言い方が正確ではないが、どう正確に言えばいいのかよくわからない。私にしてみれば、拉致事件があることは昔から知っていた。ただ確証があるわけでもないし私には関係ないのでなにもできなかった。しかし

    微妙な問題 - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2006/11/27
    この人へのバッシングってあまり見ないのだけど。むしろ「爺、さすがです」的なのが多い気がするが・・・
  • 遠いかすかなリーチ - finalventの日記

    ⇒黒崎夜話: 道具とその弟子 例えば新聞の社説を並べ、やや引いた立場からコメントをつける。 それによって、ある種の知の形が網羅できるとする手法もあるが、畢竟これは高等床屋談義であるのだと、ご人も自覚されているかのようである。 批評する人生。 それによってナニをしたいかというと、それもすぐには見えてはこない。 何がしたい訳でもない。俺はここにいる。 ということを、今の技術を使って日々確認しているだけかも知れない。 このfinalventの日記がまさに「例えば新聞の社説を並べ、やや引いた立場からコメントをつける」なわけで、そして、「畢竟これは高等床屋談義であるのだと、ご人も自覚されている」も同。 で、「俺はここにいる」を私は言うがためにしているかといと、まあ、そう見られるにどうぞどうぞ。 私としては、遠いかすかなリーチを信じている。 小さく声をあげよう。 大きく声を上げるのではなく。もうち

    遠いかすかなリーチ - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2006/08/29
    孤高メソッド。「よく書けている」が愛。
  • 大人になる方法 - finalventの日記

    49歳の私が言うネタじゃない。っていう以前に、私が言うネタじゃないのでしょうけど。 2つあると思う。 1つは、自分が良い存在ではなく、悪な存在だということをできるだけきちんと引き受けること。これは多分に性的な関係性において。もっとも存在そのものが悪で自覚できないというベタなのは論外。 2つめは、他者に責任を感じること。この他者をどう取るかで微妙なことろはある。たとえば、ぶくまでヘンテコなコメント付けられたとかいうとき、その付けた他者にどう責任を取るか、それを見ている他の人にどう責任を取るか。どう取ってもいいんだけど、そういう他者への責任をプライマリーにして自己主張とかをセカンダリーにするようにしたら大人ですよ。(自分というのは若いとき思っているほどたいした存在ではない。) 追記 ちょっと補足。自分を捨てるとかいうことではないです。自分の利益とか思い(どうせ通じない)について最適解を得るには

    大人になる方法 - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2006/08/04
    これが大人の責任の取り方→http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060726/1153878996
  • 富田メモ関連でネットウヨ批判みたいのが目に付くが - finalventの日記

    が、というのは、ネットウヨとか批判している側って日遺族会会長にして自民党の古賀誠元幹事長と同じスタンスなんだよね。 ⇒古賀氏 分祀、格検討の意向 自民党の古賀誠元幹事長(日遺族会会長)は二十五日、都内で講演し、昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示したとするメモが見つかったことについて「(昭和天皇の)この思いをわたしたち遺族は大切にしたい。最も重いものとして受け止めたい」と述べ、遺族会として自らが唱えるA級戦犯の分祀を格的に検討する考えを表明した。古賀氏がメモに言及したのは初めて。 ほいで、しかも、反安倍だし。 ⇒Sankei Web 政治 古賀氏、福田氏不出馬で新たな候補者登場に期待(07/25 18:02) 福田康夫元官房長官が不出馬を表明したことについては「空気の抜けた総裁選になってしまうとの危機感を持っている」と指摘。昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀ごうしに

    富田メモ関連でネットウヨ批判みたいのが目に付くが - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2006/07/26
    ”アルファブロガー”は「キモイ」の一言で済ませて許されるらしい
  • 大人はこうした問題に軽々しく言及しないものだが - finalventの日記

    が⇒煩悩是道場 - レイプされて出来た子供は堕胎して良いか 当たり前だろ、命は大切だからだよ。 大切じゃないと思う奴は、今すぐオレの前で絶命してそれを証明してみろ。 最後の一文は間違っているよ。 言うならこう言うべきなのだ。 「大切じゃないと思う奴は、まずその子を産め。オレが立派な人間に育てて証明してみせてやる」とね。 冗談じゃなくて、マザー・テレサはそういうふうに言ったのだ。 この手の問題というのは、自分との関わりのなかでしか発言できない。 まあ、自分はマザーの1/100000000000にも及ばないのだから、こう言うのも恥ずかしいことだけど。 追記 ⇒現代の聖母・マザーテレサ そんな彼女は強く妊娠中絶に反対している人でもありました。……カトリックは原則中絶禁止ですしね。 私は中絶賛成派ですが、彼女ぐらいになると「まいりました」と言ってしまいます。 これは彼女がエライ人だからではなく、彼

    大人はこうした問題に軽々しく言及しないものだが - finalventの日記
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2006/06/25
    強姦の文脈でなら全く同意できない。「自分との関わりのなかでしか発言できない」と言いつつ虎の威を借りて発言する不思議
  • 1