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ブックマーク / gendai.media (369)

  • 脱炭素・EV推進、「合理的な科学的根拠がない」この方針は、もはや「宗教」だ(大原 浩) @gendai_biz

    脱炭素・EV推進の科学的根拠を示してほしい 脱炭素・EV推進が強引に推し進められている。だが、政府の強制やメディアの喧伝が激しくなり「当然だ」という論調が支配的にもかかわらず、脱炭素・EV推進の「明確・合理的な科学的根拠」がいまだ提示されていない。 むしろ、科学は「脱炭素・EVの欺瞞」を暴いている。 例えば、EVに関しては、 ・2018年8月27日公開「騙されるな、空前の電気自動車(EV)ブームは空振りに終わる」 ・昨年12月19日公開「当はエコではない電気自動車の『強制』は地球環境にとって必要か?」 ・5月5日公開の「菅政権が『邪魔』ばかりするから『トヨタが日を捨てる日』がやってくる…って当か?」 ・6月11日公開の「EV化?DX推進?その先は電力危機が経済・社会をぶっ壊す」 の他、朝香豊氏の「『2035年ガソリン車廃止』急加速するEVシフトの“不都合すぎる真実”」などを参照いただ

    脱炭素・EV推進、「合理的な科学的根拠がない」この方針は、もはや「宗教」だ(大原 浩) @gendai_biz
  • 一度の不祥事で、人生を「全否定」される…東京五輪で見えてきた「末恐ろしい風潮」(トイアンナ) @moneygendai

    思い出してほしい。 あなたの小中学校で、イジメはあっただろうか。 「あった」と答える人の方が多いはずだ。2009年の調査では、小学校で87.1%、中学校で93.0%の人が、言動によるいじめ被害を受けたというデータがある。これだけいじめの「被害経験」が報告されているのだから、それを見たことがある人も多いだろう。 いじめ・セクハラ加害者としての経験 私は、いじめの被害にあったこともある。そして傍観者だったことも、笑って見ていた……つまり加害者になってしまったこともある。そのときいじめてしまった人には、お詫びのしようもない。お詫びを押し付けること自体が、被害経験の上塗りになる。 私もいじめの被害経験から、そのことを理解している。だから私は心の中で詫びながら、子どもを支援したり、人権保護をしたりする団体に寄付することで罪滅ぼしをしてきた。悪行は消えない。せめて今後、できることをするしかない。 そし

    一度の不祥事で、人生を「全否定」される…東京五輪で見えてきた「末恐ろしい風潮」(トイアンナ) @moneygendai
    monochrome_K2
    monochrome_K2 2021/07/31
    キャンセルカルチャーはどちらかと言うと人生の全否定ではなく過去の問題を都合良く持ち出すという方が正しいかも。例えば安倍元総理の「悪夢のような民主党」は正にその典型だと思う
  • 「アジア人差別」をしたフランス人が「差別じゃない」と本気で否定する理由(田中 晴子)

    6月にセルビアの女子バレーボールの選手、そして7月にサッカーのフランス代表の選手と、世界で活躍するスポーツ選手らによるアジア人差別ととれる言動が立て続けに報じられた。いずれのケースでも、人たちは「差別のつもりはなかった」と釈明している。なぜ彼らに差別の認識がないのか、疑問に思った人は少なくないだろう。 フランス在住で、現地で長年翻訳業に携わっている田中晴子さんに、アジア人に対する「無自覚な差別」が生まれる背景について綴ってもらった。 「アジア人は差別の対象ではない」という思い込み 先日、ホテルの部屋にゲームの言語設定にきてくれている日人スタッフたちを、サッカーフランス代表でFCバルセロナに所属する選手ウスマン・デンべレが撮影しながらコメントする数年前の動画が流出し、差別的だとしてSNS炎上したことがフランスメディアでも取り上げられました。 このビデオはフランス人でも一字一句全部は聞き

    「アジア人差別」をしたフランス人が「差別じゃない」と本気で否定する理由(田中 晴子)
  • いま都内のタワーマンションで起きている、「異常としか言えない」事態(針山 昌幸) @moneygendai

    高いのに、すぐ売れてしまう 「そうですか、もう売り切れ…」 いま、東京都内の不動産市場は、異常としか言えない状況になっている。とにかく、物件がない。物件の金額が上がっている。そして、物件がすぐに売れてしまう。 いったい、何がどうなっているのか。不動産テックHousmart独自の市場データとアンケートから、不動産市況の裏側を読み解いてみた。 下記のグラフを見ていただきたい。これは築20年以内の東京23区における20階以上の高層タワーマンション(以下:タワマン)と19階建て以下のマンション(以下:非タワマン)の売り出し状況、価格について、弊社独自のデータベースを元に調査した結果だ。 調査の結果、タワマン、非タワマン、どちらのマンションも売り出し物件数が前年割れしている一方で、平米単価が高騰していることが分かった。ちなみに、ここでの売り出し物件数とは、新規売り出し数に販売中の在庫数を足し合わせた

    いま都内のタワーマンションで起きている、「異常としか言えない」事態(針山 昌幸) @moneygendai
    monochrome_K2
    monochrome_K2 2021/06/30
    確かに築20年近い物件でも分譲価格より高く売れるのは異常事態かも。ただそれだけ住み替えも難しくなっているので決して良い状況ではないと思う
  • スマホのバッテリーが「簡単に交換できない設計」、じつはこんなに“不合理”だった…!(本多 慎一) @gendai_biz

    バッテリーの減りが早くなってきたが… 40代営業職の田口さん(仮名)はいま、スマホの「バッテリーの減りの速さ」に頭を悩ませている。 「2年前に格安スマホ用にiPhone XSを約13万円で買いました。使い方はSNSとネット、たまに動画を見る程度です。それなのに、今ではバッテリーが半日も持たない。外出時はモバイルバッテリーにほぼ繋げっぱなしで、スリムなデザインも台無しです。 バッテリー交換をしようにも9000円程度の修理費用がかかり、工場でデータをリセットされた上、1週間程度かかるとのこと。それも面倒なので結局iPhone12を注文してしまいました」 今年から政府主導で通信料金の値下げが始まったが、一方で端末(スマホ体)の価格は、総務省による割引規制や5G対応などの高機能化で上昇傾向にある。 スマホの値段が高くなるのなら、より長く同じ端末を使い続けたいと思うのが人情というもの。せっかく通信

    スマホのバッテリーが「簡単に交換できない設計」、じつはこんなに“不合理”だった…!(本多 慎一) @gendai_biz
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    monochrome_K2 2021/06/29
    交換式の場合必ずといって良い程粗悪な互換商品が出回って火災などの事故に繋がるケースがあるので交換できない方が安全という考え方もある。そう単純に行かないのがエコシステムの難しいところだと思う
  • アマゾンの「置き配」、じつは「クレーム対応」に“ヤバすぎる秘密”があった…!(鈴木 貴博) @moneygendai

    アマゾンでいま起きていること アマゾンの倉庫の仕事のことを「ブラック」だと批判することが時代遅れになってきました。変化の引き金となったのはDX(デジタルトランスフォーメーション)です。 かつてアマゾンの倉庫での作業が劣悪であることを告発した記事や書籍が少なからずありました。『アマゾン・ドット・コムの光と影』や『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した』などは、倉庫で実際に働いた筆者がそのテーマを取り上げた体験記です。 それらの体験記を読むと、以前のアマゾンの倉庫がそこで働く従業員にとって過酷な職場だったことがわかります。倉庫の中にある膨大な在庫の中から注文の商品をピックアップして梱包して発送できるようにする。その仕事を管理者がストップウォッチで、一回あたりの平均ピックアップ時間の目標以内に仕事が収まっているかどうか計測している。 一日中そうやって動き回って、それでも生産性が悪ければ給

    アマゾンの「置き配」、じつは「クレーム対応」に“ヤバすぎる秘密”があった…!(鈴木 貴博) @moneygendai
  • 菅総理の“迷走”答弁…「書いてあることも読めない」、官邸スタッフは愚痴とため息(週刊現代) @gendai_biz

    きちんと読んでくれない 「国会では前日までに野党から質問内容が伝えられるので、官邸のスタッフがそれを総理に説明し、『御意向』を汲んで答弁書を作ります。でも、その答弁書がまともに読まれた例がないんです」 こう嘆くのは、官邸関係者の一人だ。 このところ国会では、菅義偉総理の「迷」答弁が話題になっている。 「コロナ禍で五輪開催の場合、選手と一般国民のどちらの命が優先されるのか」という趣旨の質問をされた際には、「海外の選手の動線分離を徹底して……」などとズレた答弁を何度も繰り返し、「壊れたレコード」と揶揄された。 この総理の答弁に、身内の官僚たちもほとほと手を焼いているという。

    菅総理の“迷走”答弁…「書いてあることも読めない」、官邸スタッフは愚痴とため息(週刊現代) @gendai_biz
  • マンションの住宅ローンが払えなくなった人が、絶対に避けるべき「最悪の事態」(針山 昌幸) @moneygendai

    外出規制やテレワークの広がりによって「もう少し家に広さが欲しい」と考える人も多いだろう。悩ましいのは、市場の先行きが見えない中「万が一のことがあったらどうしようということ。家を失うことは何よりも避けなければならない事態であるが、いきなり収入を失ったり、想定外の負債を抱える可能性はゼロではない。不動産テックHousmartの針山昌幸氏が、「万が一」の時どうすればいいか、解説する。 どんなシナリオが起こりうるか 新型コロナなどの変事がおきると、当然経済はダメージを受けます。そして諸外国では、経済のダメージはそのままリストラ、首切り、という形であらわれます。 日の場合、正社員であればかなり権利が強いため、いきなりリストラされるというケースは少ないでしょう。 まずは残業削減、賞与カットなどの形で年収が少なくなります。もしくは外部の会社に出向、ということもありえるでしょう。 経済のダメージが深刻な

    マンションの住宅ローンが払えなくなった人が、絶対に避けるべき「最悪の事態」(針山 昌幸) @moneygendai
    monochrome_K2
    monochrome_K2 2021/05/29
    タイトルがマンションの住宅ローンなのに最悪の事態が郊外の戸建ての話になっているのが解せない。タイトルと内容は合わせて欲しいと思う
  • 東京五輪、「疑惑をかけられた偉い人」が全員“逃げ続けている”日本のメチャクチャさ(武田 砂鉄) @gendai_biz

    偉い人が逃げ回る 「その粉塵が国立(競技場)のものだと証明してほしい」 2015年、国立競技場の解体工事が始まった後、ベランダや窓につく汚れに悩まされていたマンション住民がJSC(日スポーツ振興センター)に電話で問い合わせたところ、こんな答えが返ってきたという。 そのマンションは国立競技場から道路を挟んだところに建っている。解体工事が始まると、粉塵が巻き上がり、風に流され、ベランダや窓に降りかかった。その事実を伝えると、国立から出た粉塵かを証明せよ、話はそれからだ、と返される。どう証明しろというのか。対話するのではなく、対話を断ち切り、そそくさと逃げる。 この度、『偉い人ほどすぐ逃げる』と題したを刊行した。テーマは多岐にわたるが、全体に共通している問題意識というのか、テーマ設定というのか、それが「偉い人ほどすぐ逃げる」だったので、そのままタイトルにしてみた。我ながら良いタイトルであ

    東京五輪、「疑惑をかけられた偉い人」が全員“逃げ続けている”日本のメチャクチャさ(武田 砂鉄) @gendai_biz
  • 日本の「お家芸」製造業、じつはここへきて「圧倒的な世界1位」になっていた…!(大原 浩) @moneygendai

    の製造業「悲観論」を信じていいのか…? 「日の製造業が衰退している」ということが、ここ最近言われている。確かに、4月28日の「東芝、マクドナルド、日産…日企業をぶっ壊す『プロ経営者』たちのヤバい実態」、2019年8月6日の「従業員の不信を引きずったパナソニックに復活はあるのか?」で触れた、東芝、日産、パナソニックを始め、2012年に破たんしたエルピーダメモリ、シャープなどを見ると、高度成長・バブル時代に日経済をけん引していた製造業は「いったいどうしたんだ?」と感じても不思議ではない。 大企業の主流を占める最終製品を製造する「組み立て業」において、日企業の力が衰えているのは否定できない事実だと思う。 しかし、先端技術を駆使した製造業において最も大事なのは「組み立て」ではない。「材料」、「部品」、さらには「組み立て」を行ったり部品を製造したりするのに必要な「製造装置」である。この分

    日本の「お家芸」製造業、じつはここへきて「圧倒的な世界1位」になっていた…!(大原 浩) @moneygendai
  • IZ*ONE解散…宮脇咲良が世界で活躍するには「韓国に戻る」しかない(松谷 創一郎) @gendai_biz

    IZ*ONEメンバー12人の今後 前編では、IZ*ONEの活動を日韓の比較を交えて振り返ってきたが、後編では今後のことについて考えていく。 12人は、日韓の8つのプロダクションから集まっている。“期限付きレンタル移籍”だった彼女たちは、ひとまずは契約通り所属プロダクションに戻ると見られる。 だが、その後の進路はさまざまにわかれていくだろう。大きく分ければそれは、(1)新グループ参加、(2)他グループ加入、(3)ソロ歌手、(4)俳優業の4つだろうか。 韓国では、公正取引委員会が芸能人の移籍・独立の制限を監視し、契約期間も最長7年とする体制が2009年に整えられた。プロ野球選手のように、7年を超えるとかならずいちどはFA(フリーエージェント)となる。移籍も独立も、あるいはこれまでの会社との再契約ももちろん自由だ。 その後も韓国では、特定の芸能人への圧力を防止するJYJ法(改正放送法)を2014

    IZ*ONE解散…宮脇咲良が世界で活躍するには「韓国に戻る」しかない(松谷 創一郎) @gendai_biz
  • 立憲民主党が「ただしい」のに支持されない理由(御田寺 圭) @gendai_biz

    「枝野幸男内閣」の波紋 4月上旬――政界に突如として浮上した「枝野幸男内閣」論が報じられ、ネット上でも大きな波紋を呼んだ。 現在の野党第一党、立憲民主党の代表である枝野幸男・衆議院議員が、菅内閣の退陣を求め、また退陣直後に衆院選を行わずに暫定的な「枝野内閣」を組閣することを提案したのだ。 〈立憲民主党の枝野幸男代表は2日午後の記者会見で、菅義偉内閣の新型コロナウイルス対応を批判し、「一刻も早く退陣していただきたい」と述べた。ただ、衆院選を実施できる状況にはないとして、現行の衆院勢力のままで立民を少数与党とする「枝野内閣」を暫定的に組閣し、秋までに行われる次期衆院選までの間の危機管理にあたることが望ましいとの持論を打ち上げた〉(産経新聞、2021年4月3日「立民・枝野氏、衆院選まで暫定の「枝野幸男内閣」を主張」より) 案の定というべきか、これに対してネットでは「民主主義を無視するのか」「エイ

    立憲民主党が「ただしい」のに支持されない理由(御田寺 圭) @gendai_biz
  • 鉄壁のセキュリティ!? 日本の公安がLINEの代わりに使っている「通信アプリ」の名前(週刊現代) @moneygendai

    LINEの情報漏洩に「やっぱり」 3月中旬、無料通信アプリ「LINE」の利用者情報が中国に筒抜けになっていたというニュースが、世間に大きな衝撃を与えた。 「やっぱり、という感じで驚きはなかった」と語るのは、さる公安警察関係者だ。 「LINEの内容が中国に漏れている、というのはインテリジェンス関係者の間でかねてから囁かれていた。そもそも我々は業務上の連絡でLINEを使用することは固く禁じられていて、開くのはせいぜい私用のスマホで民間のネタ元とやりとりをする時くらい」

    鉄壁のセキュリティ!? 日本の公安がLINEの代わりに使っている「通信アプリ」の名前(週刊現代) @moneygendai
  • マンションを買うべきか迷った30代独身男性が「やってはいけないこと」(針山 昌幸) @moneygendai

    在宅時間が増えるこの頃、マンション購入を検討した賃貸暮らしの人も多いでしょう。不動産テックHousmart(ハウスマート)代表取締役の針山昌幸氏は、「特に最近、30代独身男性からマンション購入相談を受けることが多い」と言います。マンション購入のメリットは多いですが、独身だからこそ陥りがちな「落とし穴」もあります。どの点に気を付けるべきか、針山氏が解説します。 住宅ローンの存在をどう捉えるか 新型コロナウイルスの流行と共に、一気に根付いたテレワーク。自宅にいることが増えた方の中には「どうせだったらマンションを買おうかな」と考えた独身男性も多いのではないでしょうか。 しかし、マンションの購入を考える際、知っておかないと後から後悔するポイントがあるのです。 あくまで不動産業界での話ですが、「家の購入を真剣に考えるのは、圧倒的に女性の方が多い」という共通認識のようなものがあります。 男性は元来、

    マンションを買うべきか迷った30代独身男性が「やってはいけないこと」(針山 昌幸) @moneygendai
  • 日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) @gendai_biz

    ここ数年、日のシティ・ポップの海外人気が続いている。竹内まりや「Plastic Love」の再評価に端を発し、山下達郎や大貫妙子などの日のポップスの名曲が世界各国の若い音楽ファンに受け入れられている。そんな話題を耳にしたことのある人もいるだろう。 が、コロナ禍以降の大きく変動する音楽シーンの中で、シティ・ポップのリバイバル・ブームも以前とは違う様相を呈するようになってきている。 少し前だったら「都内のレコードショップで70年代や80年代のアナログ盤を買い求める外国人観光客」の姿がブームの象徴として取り上げられることも多かった。しかし、今はTikTokで若い世代に発見された楽曲がSpotifyのバイラルチャートを駆け上がり、新たなアンセムとしてストリーミングサービスで人気を呼ぶ現象が生まれているのである。 その代表が、松原みきのデビュー曲「真夜中のドア〜stay with me」だ。19

    日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) @gendai_biz
    monochrome_K2
    monochrome_K2 2021/03/27
    時間を遡って発端と言われている韓国のプロデューサーまで深堀りしていることに感心。ただ今人気のシティポップは当時流行っていたシティポップスとは若干ズレがありWikipediaではうまく情報が補完されていると思う
  • だから言わんこっちゃない、LINE情報漏洩の深すぎる闇(山本 一郎) @gendai_biz

    7年前から指摘してきたのに 今回、朝日新聞・峯村健司さんらの報道で明らかになった、⽇国内で最も利⽤されているSNSLINE」の個⼈情報が、⽇国外である韓国のサーバーに暗号化されていない無防備状態格納されており、しかも再委託先の中国企業などがアクセス可能な状態だったという事件は、第一級の情報漏洩事案である可能性があり、安全保障上、極めて重大な損失を日の国家・社会に与えかねないものだと認識しています。 筆者は、LINEが設立に関与した一般財団法人情報法制研究所の事務局次長と上席研究員を兼任し、また、日の個人情報保護の枠組みについて研究を行ってきました。 LINE事件についても知り得る立場にあり、2014年ごろからこの問題について警鐘を鳴らしてきたつもりではありましたが、今回の一連の報道でようやく広く国民の知るところとなり問題視された件については、安堵と同時に忸怩たる気持ちを抱き

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  • さらば「日本製」…まもなく日本の「基幹産業」がどんどん消えてなくなる!(週刊現代) @moneygendai

    戦後日をグイグイと引っ張り、何百万、何千万もの国民をわせてきた基幹産業が見る影もない。時代は流れ、「日製」の文字から往時の輝きはとうに失われた。現場ではいったい、何が起きているのか。 火が消え、人が消えた 「ねえちゃん、いいちこもう一杯くれんか!」 汗と油で顔を光らせた男たちが、煤けた作業着姿で大声をあげる。1600℃の高温で大量の鉄鉱石を溶かし、月に数百万トンの鉄を錬成する「高炉」の周辺は、気温50℃にも達する。 三交代制で働く彼らは、仕事が終わると昼夜となく街の角打ちに繰り出し、イワシを糠味噌で炊いた塩辛い「ぬかだき」を肴に焼酎を呷るのだった―。 鉄の街・福岡県北九州市ではかつて、そんな風景がそこかしこで見られた。昔を知る同地の日製鉄OBが言う。 「製鉄労働者を乗せて九州東部を縦断する日豊線の車両はいつも混み合っていて、床一面タバコの焦げ跡だらけでした。 小倉の繁華街には飲み

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  • Facebookが独自開発!コンピュータを革新する「すごい技術」(西田 宗千佳)

    最高技術責任者の力説 Facebookといえば、「SNSを軸にしたプラットフォーマー」というイメージだろう。だが、彼らは現在、バーチャルリアリティ(VR)やオーグメンテッドリアリティ(拡張現実、AR)の開発に集中しはじめている。 FacebookのCTO(最高技術責任者)であるマイク・シュレーファー氏は、「ここからの10年間のVRやARに期待している」と話す。開発チームの名前は「Facebook Reality Labs(FRL)」。個人向けVR機器「Oculus Quest」シリーズなどの開発も手がけているが、それ以上に、より未来を見据えた研究開発に注力しているのが特徴だ。 Facebookは一部の記者向けに、FRLで開発中の技術を説明する会を開いた。そこで紹介されたのは、まさに5年後、10年後を占うような技術の姿だった。一言でいえば、彼らは今、「マウスに匹敵する新たなユーザーインターフ

    Facebookが独自開発!コンピュータを革新する「すごい技術」(西田 宗千佳)
  • 小室哲哉・KEIKOさん夫妻の離婚報道に、高次脳機能障害の僕が感じたこと(鈴木 大介) @gendai_biz

    当事者が抱える、ある「障害特性」 ついにというか、やっぱりというか、KEIKOさんと小室哲哉さんが離婚した。報道を見て、深々とため息が出た。 ふたりが最終的に離婚に至った経緯は分からない。けれど溜息の理由は、KEIKOさんが過去にくも膜下出血を起こし、後遺症として「高次脳機能障害」を抱えた当事者だから。そして同じ高次脳機能障害の当事者が抱える大きな問題の一つとして、発症後「離婚するケースが非常に多い」という現実があるからだ。 こうして書いている僕自身も、およそ6年前に発症した脳梗塞によって高次脳機能障害を抱える当事者である。 なぜ、高次脳機能障害の当事者は、その後の高い離婚リスク、家族崩壊リスクにさらされるのか? あまりにも社会に知られず、誤解されている部分も多い高次脳機能障害。KEIKOさんと小室さんの間に起ったこととは全く別のケースかもしれないが、当事者が離婚に至る大きな原因となる「あ

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  • マンションの「管理費」はいったい何に使われているのか、その意外な答え(日下部 理絵) @moneygendai

    マンションの「管理費」はいったい何に使われているのか、その意外な答え なぜ高いお金を毎月払っているのか よくわからないまま入居してしまう 何かと先行きが見通せないご時世、なるべく支出を抑えたいと考える人は多いだろう。残業代が稼げない、ボーナスもカットされた、売り上げがピンチだ、雇い止めにあったという人もいるかもしれない。 だが、無情にもやってくるのが「請求」だ。電気・ガス・水道などの公共料金、使用したクレジットカードの請求、固定資産税などの税金…これだけでもうんざりするのに、サービスを享受している実感のない利用費まで請求されるから、やりきれない。 その代表例が、マンションなどの「管理費等」である。 公共料金が改定される際は、基料金と従量料金の算定方法となる通知が郵送などで届くことが一般的だ。選択の余地がないわけではないが、電力会社やガス会社が一方的に決めた料金体系に従うしかない。 一方で

    マンションの「管理費」はいったい何に使われているのか、その意外な答え(日下部 理絵) @moneygendai