この2種の記事は、明確に区別される必要があります。それはそうですよね。もし何か製品を推す記事があったときに、それがその製品を作り出した企業がスポンサーになっているか、単に編集者が好きで好きでしょうがない熱い記事なのか、ぱっと見は区別が付かないからです。そのため、良識ある編集部であれば後者の広告記事に必ず何らかのマーク、例えばITmediaならば「PR」「企画広告」などの表記が付いているはずです。 さて、ここで問題になるのが「お金をいただいているにもかかわらず、編集部が独自で作り出したかのように見える」記事です。これは読者からは通常の記事に見えますが、実際は特定の企業や団体から書く内容を指示された上に、その見返りとして企業から金銭の供与があるわけです。しかも、表面上は証拠がなく、読者にバレにくいことが悩ましい手法です。通常の記事をいくら更新しても直接の収益を得ることはできませんが、この方法な