日体大が新設した図書館の情報端末――稼働まで2カ月も、コストは5分の1に:導入事例(1/2 ページ) 日本体育大学は、世田谷キャンパスに新築した図書館の情報端末としてHPの「HP MultiSeat Computing」を採用した。検討から稼働まで2カ月という短い期間ながら、最大限の導入効果が見込まれる選択だった。 日本体育大学(日体大)は、2010年に竣工した新しい図書館の情報端末として、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の「HP MultiSeat Computing」を導入した。時間とコストの厳しい制約の中で、同製品が最善の選択肢であったという。検討から本番稼働までのエピソードを、電算課 主任の荒井俊嘉氏と図書館課の衞藤俊介氏に聞いた。 端末を増やして、コストは削減 日体大の図書館は、「東京・世田谷キャンパス」(世田谷区)と「横浜・健志台キャンパス」(横浜市青葉区)の2カ所にあ