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4日午後8時半ごろ、岩手県二戸市金田一長川の旅館「緑風荘」が燃えていると付近住民から地元消防に通報があった。岩手県警などによると、木造2階建てがほぼ全焼したが、宿泊客21人と従業員9人は避難して無事だった。 緑風荘は、旅行雑誌などに「座敷わらしがいると伝わる宿」と紹介されている旅館。本館の奥座敷「槐(えんじゅ)の間」には座敷わらしの目撃が多くあるといい、常に予約でいっぱいだったという。 近くの旅館経営者(67)は「300メートル離れていてもドーンという爆発音が2回聞こえた。火の粉が飛んでいるのも見えた」と驚いた様子で話していた。 現場はIGRいわて銀河鉄道の金田一温泉駅から東約1キロの温泉街。
仙台港国際ビジネスサポートセンター「アクセル」(仙台市宮城野区港3)で現在、「妖怪博士・水木しげるの妖怪大冒険」が開催されている。 「ぬりかべ~」 同展は、日本に古くから伝わるさまざまな妖怪を展示・紹介する催し。監修は「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画家・水木しげるさん。2007年に東京で初開催され6万5千人が来場し、昨年は福岡で4万5千人を動員するなど夏の人気イベントとなっている。 会場内では、水木さんが描いた妖怪のイラストとその特徴、物語をパネルで紹介。全国各地の妖怪が閉じこめられた「無限六角堂」や、「百目」「見上げ入道」「大かむろ」などの妖怪オブジェも設置する。また、「かまど神」「提灯小僧」「タンコロリン」「化け古下駄」など、東北の妖怪を紹介するコーナーを新設。そのほか、オリジナルグッズの販売コーナーや、射的などの懐かしい遊びが楽しめる「妖怪縁日」、「目玉おやじ」をイメージしたスイーツなどが味
加筆量 ここ数週間ほど、逃亡者さんによるWikipedia日本語版の妖怪項目への加筆がすごい。多くは村上健司の事典などからの孫引きであるものの、この質と量、このままいけば確実にWikipediaが世界最大のオンライン日本妖怪事典になるのは目に見えている。ただただ敬服するばかり。 ※それにしてもほとんど毎日、かなりの数の項目に加筆しているようなのですが、いったいどういう生活サイクルを送っているのだろう、とか思ったり。 基本文献 無限∞空間(エジプト神話サイト唯一の大御所)の岡沢さんがプルタルコスの『イシスについて』(de Iside; 欧米語圏ではラテン語名で通じる)を最近初めて読んだとは、半ば驚き。こうなったらバルトルシャイティスの『イシス探求』にまで手を伸ばして、ヨーロッパの妄想的イシス狂いをたっぷりと吟味してほしいところです。 ところで傍目から見れば基本文献(情報)であるものを、入れ込
Softgarageは14日、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者としてお馴染みの漫画家・水木しげるが生涯をかけて描き出した妖怪画を動画化して配信する妖怪動画サイト「妖鬼化(ムジャラ)」を公開した。 日本全国に加え、アメリカ・ヨーロッパ・アジア・オセアニア・アフリカなど、1,300体にもおよぶ世界のハイクオリティな妖怪動画が、月額1,050円で見放題だ。配信帯域は1.5Mbpsで視聴にはWindows Media Playerを使用。画面サイズは640×480ピクセルとなっている。 現在、サイトオープンを記念して、毎週10体ずつの妖怪動画を地域ごとに1年間にわたり無料配信する「全国縦断・妖怪動画ラリー」が実施されているので、まずは気軽に無料妖怪から楽しんでみてはいかがだろうか。 またSoftgarageでは、来年1月25日に水木しげるの妖怪画を完全収録した原画集+DVD商品版「妖鬼化(ムジャラ)」の発
先日水木先生のところへ行ってきまして、少し力んで「先生、猫娘がかわいくなってしまった件についてなんですが」と切り出すと、「えっ、ねこむすびがなんだって」とお答えになられました。ちがうっつーの。そんなおむすびの話はしていない。 容易に予想されたとおり、先生は新鬼太郎アニメは一度も見たことがありませんでした。資料を見せると「ぁ、初めて見ました」と述べました。「猫娘のエロ本がコミケで売られていますが」という質問にも、そこにどのような問題も感じておられないようで(同席した娘さんは嫌がっていましたが)、泰然としていました。そして、自分は長い間妖怪にこき使われてきたので、妖怪が金を運んでくるようになったのだ、というようなことをにっこりしながら言いました。つまり猫娘はどう変貌しようと、金を運んでくれればよい、というのが先生のご主張のようでした。さすがです。軸がまったくぶれません。どうでもいいことはとこと
最近、水木しげるの『世界の妖怪大百科』というのを手に入れた(普通に店頭に並んでる)。1978年の『妖怪《世界編》入門』の復刻版だ。 水木しげる 世界の妖怪大百科 作者: 水木しげる出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/11/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (11件) を見る私自身この手のものにはまるきっかけとなったのが水木しげるであり、世界妖怪に興味を持ち始めたのがこの本だったから(正確にいうと本書の内容を取り入れた『妖怪クイズ百科じてん』とかいう本だった)、思い出の一冊なのである。とはいっても図書館で借りて読んだだけで、いまだに原本は手に入れてない(古書を探せば結構見つかるが)。《世界編》を最後に読んだのはもう7,8年かもっと前になるから、久々に読んで改めて水木しげるの妖怪眼に感じ入り、懐かしい思い出に勝手にひたっていた。 それにしても
8月4日付朝日新聞夕刊12面に、真実のヌリカベの姿が掲載されていました 二つの絵巻の出あいが今回の「発見」をもたらした。一つは川崎市市民ミュージアムの湯本豪一学芸室長が8年ほど前から所有し、もう一つは米国ブリガムヤング大の図書館に64年か65年に寄贈されたもの。いずれも35体の妖怪が同じ画風の肉筆で描かれている。湯本さんのもとに、今年1月、日本の幻想文学を研究するニュージーランド・オークランド大のローレンス・マルソー准教授が訪れた。5月にはマルソーさんが提供した米国の絵巻の画像データを湯本さんが自身の絵巻と照合。米国の絵巻には、湯本さんの絵巻には書かれていない妖怪の名前が絵の横に書き込まれていた。正体不明として湯本さんが注目していた1体の妖怪に「ぬりかべ」の名があった。湯本さんの絵巻にある叙(序文)、跋(ばつ)(奥書)には、制作は享和2(1802)年で、絵師・狩野洞琳由信が室町時代の絵など
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