2009年4月1日 我々は違法コピーはやっていない! 海賊関連団体がメディア企業を名誉毀損で提訴 船舶などをねらった海賊行為が問題となっているソマリア沖で海上自衛隊による護衛活動が始まったが,そんな中,海賊組織の首長らからなる世界海賊代表者評議会は1日,日本を含む複数の国のメディア企業を,名誉毀損で提訴すると発表した。 これは,メディア企業が新聞やテレビなどにおいて,書籍や音楽,映画などを違法にコピーすることを「海賊行為」と表現していることに対するもの。「海賊行為」により作られた書籍やCD,DVD等は「海賊版」と呼ばれている。 評議会のメンバーで海賊のジャックス・パロウ船長は,「我々は,武力を使って金品や船舶を略奪したり,人質をとって身代金を要求することはあるが,違法コピー行為は行っていない。著作権法は複雑で分かりにくく改正も多いが,常に勉強し遵守している。にもかかわらず,違法コピーに対し