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紙とpublishに関するmyrmecoleonのブックマーク (19)

  • 文庫本の用紙、4社共通に 2月から筑摩、中公など | 共同通信

    Published 2022/01/21 20:49 (JST) Updated 2022/01/21 21:07 (JST) 筑摩書房と中央公論新社、河出書房新社、角川春樹事務所の出版4社が、文庫文を印刷する用紙を共通化することが21日分かった。2月刊行分から順次用紙を切り替える。出版不況が続く中、用紙の確保と調達価格の安定化が狙い。中央公論新社によると業界初の取り組みという。 「ちくま文庫」「中公文庫」「河出文庫」「ハルキ文庫」などを抱える4社と王子製紙が用紙を共同開発した。これまで文庫文用紙は、各社が独自の仕様を持ち、色合いや紙の厚さが異なっていた。近年は書籍の販売低迷で、製紙会社側が出版社ごとの用紙生産を維持するのが難しくなり、共通化を協議してきた。

    文庫本の用紙、4社共通に 2月から筑摩、中公など | 共同通信
  • 編集者「都会の大きな書店で1週間以内に紙の本を買わないと打ち切りです。電子書籍?出しません、売上の勘定に入れません」ループに疲弊した読書家達の溜息

    平林緑萌 @moegi_hira 円居挽さんの『さよならよ、こんにちは』、残念ながら初版部数が少ないので、大きな書店にお運びになるか予約をしていただけましたら幸いです。なお、僕の中では初版3万部の名作です。 amzn.to/2EtgQTh 2019-02-25 13:17:50

    編集者「都会の大きな書店で1週間以内に紙の本を買わないと打ち切りです。電子書籍?出しません、売上の勘定に入れません」ループに疲弊した読書家達の溜息
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2019/02/27
    いくらツイートで呼びかけても、紙の本で買うのは紙の本でしか買わない状況の人々だけなので、出版社か作品かあるいは両方が失われるのが自然の摂理なんだろう。
  • 製紙大手、印刷用紙を本格減産 チラシ需要大幅減 - 日本経済新聞

    製紙や王子製紙など製紙大手は主力商品の印刷用紙の減産を強化する。今月以降、前年同期比で7~18%減らす。消費増税後に企業が販促用のチラシやカタログを減らした影響で紙の需要が縮小した。各社は需給を引き締め値下がりを防ぐ。大手各社の格的な減産は2年ぶりだ。印刷用紙はチラシなどに幅広く使う光沢のあるコート(塗工)紙が代表品種。日製紙はコート紙を中心に7~9月に前年同期の10%強にあたる5万ト

    製紙大手、印刷用紙を本格減産 チラシ需要大幅減 - 日本経済新聞
  • 「電子書籍が紙の本を殺す」というのは言い過ぎ? | スラド IT

    これまで電子書籍は紙のに取って代わるという論調が支配的であった。しかし、予想とは反対に電子書籍の売上成長率は急激に減っているようだ(Nicholas Carr's blog、PewInternet、Dead Tree Edition、家/.)。 PewInternetの調査によれば、過去12か月の調査で16歳以上のアメリカ人の23%は電子書籍を購入したことがあるという。一方、印刷されたを読んでいる16歳以上のアメリカ人は72%から67%に低下した。電子書籍市場は成長しているのだが、見方を変えると過半数をはまだ紙のに依存しているということになる。米国の出版業界の分析サイトでも、電子書籍の売上高がここ数年の爆発的なレベルから劇的に鈍化しているという。 作家のニコラス·カー氏は「Will Gutenberg laugh last?(最後に笑うのはグーテンベルクか?)」と題して、なぜ電子書

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  • 【東日本大震災】グラビア誌どうなる? 水に漬かった本は? 出版3団体が会見+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    東日大震災は出版業界にも大きな被害を与えている。発売延期や中止の雑誌が相次ぎ、工場の被災による紙やインクの不足が早期に解消される見通しが立っていないほか、水に漬かったの返品にかかる費用も悩みの種だ。震災を受けて、日書籍出版協会、日雑誌協会、日出版クラブの業界3団体が発足させた「〈大震災〉出版対策部」は5日、東京都内で会見し、業界一丸となって取り組む方針を打ち出した。 「これから、非常に長期にわたる戦いになる。長丁場だが、出版に関わる者として復興に尽くしていきたい」。会見した対策部広報委員長の坂隆・小学館社長室顧問は、震災による出版業界の厳しい状況が、当分の間続くとの見通しを示した。 東日大震災では、燃料不足や道路状況の悪化で雑誌の遅配や新刊の発売延期が相次いだ。日雑誌協会によると、3月末時点で発売延期となった雑誌は234誌、発売中止となった雑誌は16誌にのぼる。 対策

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2011/04/06
    「通常通り、一定期間で出版社に返品された場合、「倒産する社も出かねない」」新刊が出せないってだけでもいつ倒産してもおかしくないんだものな。そして返本ラッシュ。かといって書店負担もきつい。
  • 震災による影響 | デザインのひきだし・制作日記

    プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌『デザインのひきだし』の制作日記です。書いているのは編集・津田です。ご意見、ご感想などあれば、hikidashi@graphicsha.co.jpまで。 by design_hikidashi 今回の震災で、紙や印刷業界にも、いろいろな影響がでています。ここではWebに掲載されたものや、編集部が見聞きしたものを、少しずつまとめたいと思います。 【紙関連】 ●王子製紙 日光クラフトボールなどの板紙をつくっている王子板紙日光工場が、設備被害により操業停止していたものの現在は、通常通りの操業を開始。その他の板紙工場は震災の影響はない模様。ダンボール関係は、王子チヨダコンテナー仙台工場が現時点でも操業停止中で、復旧の目処は立っておらず。震災直後は操業停止していた王子チヨダコンテナー福島工場、森紙業グループ仙台森紙業、森紙業グループ常陸森紙業

    震災による影響 | デザインのひきだし・制作日記
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2011/03/30
    紙とインクの震災による不足の現状。特に紙方面よくまとまってる。
  • 「紙」の効率性: やまもも書斎記

    2009-09-11 當山日出夫 この件、twitterで、sentanさんの投稿による。 【デジフジcolumn】zakzak転載で考えたネットの重要性と「紙」の効率性 http://www.zakzak.co.jp/digi-mono/internet/news/20090910/net0909101621000-n1.htm 一部、引用する。 >>>>> 紙は有料、ネットは無料で、読者に不公平が生じるとの指摘については、「効率」という観点から答えたい。たとえば、ある日の夕刊フジの記事を1面から最終面まで一通り読むとする。「紙」の夕刊フジなら、ざっと目を通すのにせいぜい10分。じっくり読んでも1時間ほどだろう。だが、同じ量をzakzakで読むとすると、見出しをクリックしたり、場合によってはリンク先に寄り道したりして、1-2時間はあっという間に経つ。「紙」は「ネット」より圧倒的に効率が高

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/09/16
    「読書という行為の身体性、そして、紙であるがゆえの効率性」「私の作品は、紙の本で、そして、この装丁で、読んで欲しい」
  • 竹熊君、“紙”はもう、ダメだよ…(後編): たけくまメモ

    これから紹介する話は、ごく最近、知人のA君と俺が交わした会話をまとめたものです。登場する人物名はすべてアルファベット表記(イニシャルとは限りません)ないしは記号表記にし、意図的にぼかしている記述がありますが、話の大意はこの通りで、特に金額の数字についてはA君の発言のままにしてあります。 A君は俺と同世代ですが、学生時代にライターデビューし、現在は小さい編集プロダクションの営業と経営に徹しています。社員は社長であるA君と、奥さんのみ。しかし、最近まで常時3~40人のライター・エディター・デザイナー(すべてフリー)を抱えていて、A君が営業をかけて出版社からもらってきたムックや単行仕事を、その都度自分の抱えるフリーから4~5人選んでチームを組んで、丸々一冊を1~3ヶ月かけて編集・制作していました。こうした請負仕事(その中にはA君の企画もあります)を彼の会社では常時、8~10冊は抱えていたので

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/09/01
    「儲かるうちはやるけど」「携帯マンガが面白いとは、オレ、どうしても思えないのよ」「いったい誰が読んでいるんだろうね」「版元から出る経費がどんどん削減されていてさ」「80万だよ」
  • 商秩序を変えた出版社 苦しむ印刷会社|Net-IB|九州企業特報

    印刷会社が苦境に立たされていることは、NET-IBでも再三報じてきた。事実、倒産も増えているが、その背景には商秩序を変えた出版社の動きがある。従来、出版社が印刷を依頼する場合、印刷会社に交渉していた。そこで適性な価格が維持されていたのだが、近年は出版社が印刷会社の仕入れ先である紙問屋に直接交渉し、その情報を持って印刷会社と印刷価格を決めるというやり方が増えてきているというのだ。それにより印刷会社が苦境に立たされており、「これでは利益が取れない」と嘆く。部数が出ない、広告が取れないといった状況から、売上減に苦しむ出版社。経費削減などで苦境を乗り越える為の苦肉の策であることはわかるが、そのしわ寄せは確実に印刷会社が受けている。

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/07/23
    「経費削減などで苦境を乗り越える為の苦肉の策であることはわかるが、そのしわ寄せは確実に印刷会社が受けている」
  • 組版からインターフェイス

    米アマゾンが2009年5月6日に発表・夏発売予定の「Kindle DX」。価格は4万円台と高めだが、厚さは10ミリ以下、重さも約500グラムだ。新聞や書籍のほか、教科書での利用や社内文書のプリンタ的利用も可能。 『文字講座』(盛文堂新光社刊)の永原康史さんの文章を読んでいたら、日語のデザインの歴史のことが書かれていた。日に活字が入ってきたのは、桃山時代から江戸初期にかけてで、朝鮮の銅活字(古活字)とグーテンベルク式活字の両方が入ってきた。ところが、日人は古活字を50年ほど使ってみたものの、結局は捨ててしまう。 その後、日では200年ほどにわたって、木版画のような文字と絵を自由にアイアウトする印刷技法が使われ続ける。1ページずつその都度文字から彫り起こすなんて、いかにも効率が悪そうに聞こえるが、日人はよく切れる彫刻刀で、彫り続けていたことになる。編集者的な見方をすれば、いちばん贅沢

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/05/21
    「紙のメタファーとしての画面が、次の段階に入りつつある」「新聞はこれらの新しいシステムによって、「編集」というものの価値を取り戻そうと考えている」
  • http://japan.internet.com/webtech/20090407/3.html

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/04/07
    組み合わせか。
  • ブログで新聞をつくる、というアイデア

    あー、これは似たようなこと考えていた方、あるいは一部実現していた組織、多いんじゃないでしょうか。新聞からネットへという情報の流れを、ネットから新聞へと逆流させてみようという発想――「ブログ新聞」について: ■ New Media Venture Turns Bloggers Into Print Journalists (Wired.com) 紹介されているのは The Printed Blog というサイト。簡単に言ってしまえば、ネット上に溢れているブログ記事をかき集め、「紙の新聞」にして配布しようというアイデアです。ちなみに収益は広告収入(通常の企業広告だけでなく、クラシファイド広告も含む)に頼り、新聞自体は無料で配布するとのこと。第1号は1月27日、シカゴとサンフランシスコで発行予定で、11インチ×17インチ(約28cm×約43cm)のサイズの紙6ページ分にフルカラーで印刷されたもの

    ブログで新聞をつくる、というアイデア
  • 紙媒体の手ごたえには敵わない:同人誌がDL販売に移行しない理由 - FANTA-G:楽天ブログ

    2008.11.25 紙媒体の手ごたえには敵わない:同人誌がDL販売に移行しない理由 カテゴリ:カテゴリ未分類 ネットがこれだけ発達しても、同人誌というものは当分はずっと紙媒体が基じゃないかなあ・・・という気がします。 ネットやPCの恩恵をもっとも受けたのは、同人業界でもあります。それこそ昔は表紙カラーは水彩か色鉛筆、コピックだったものが現在はCGが標準ですし、文も写植、トーン処理、デジタル入稿が当たり前。サークル情報や告知、連絡先などもHPアドレスなど・・・ 前回のアンケートでは何らかの形でPCを使っている人が多数派になっている、という調査結果も出ました(コミケカタログより) だとしたら、そのまま一気に同人誌そのものもDL販売へ流れるか?と思ったら、どうやらそうでもないようで。 1、在庫切れや売れ残りの心配がない 2、イベントに限らず365日いつでも販売可能 3、買い手側も行列などの

    紙媒体の手ごたえには敵わない:同人誌がDL販売に移行しない理由 - FANTA-G:楽天ブログ
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2008/11/30
    「同人って作り手の「自己満足」で構成されていますから上記の楽しさがスッポリ抜け落ちたDL販売は、それこそ手ごたえのない場所なんでしょうね」
  • asahi.com(朝日新聞社):先の読めない展開は、電子書籍の一覧性のなさにぴったり、かも 『黒い家』ほか - デジタル読書トレンドWatch! - BOOK

    先の読めない展開は、電子書籍の一覧性のなさにぴったり、かも 『黒い家』ほか2008年9月16日[評者]落合早苗 私が電子書籍というものの存在を知ったのは1999年のことで、電子書籍コンソーシアムの実証実験のニュースからだった。衛星回線を利用したこの実験では一般からモニターを募り、その際に使われた「が空から降ってくる」というコピーが印象に残った。また私が当時在籍していた出版社では、絶版になった書籍をデジタル化して有料で配信する仕組みを立ち上げようとしていた。アマゾンの日上陸が2000年、出版界でもネットとどう融合していくかという道が真剣に議論されはじめたころだった。 しかし私自身も、多くの好きが電子書籍に対して持つ印象と同様にPCでを読むというのがピンと来なかった。自宅の通信環境もブロードバンドではなかったし、試すこともなく電子書籍の存在もすぐに忘れてしまった。 はじめてデジタルデバ

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2008/09/17
    「一覧性に乏しいデジタルの場合、きちんと著者の敷いたストーリーに沿って進まざるをえない」一覧性の乏しさを逆に活用か。「好みでない文字組みが固定化されたものは、あえて紙では買わなくなった」ふむ。
  • 学会誌はもはや時代遅れ? | スラド Slashdotに聞け

    世界のどこでもほんの数秒で情報を手に入れることが出来るようになり、印刷媒体の情報は出た途端に時代遅れとなるに等しい今、学術研究の分野でなぜ学会誌がいまだに重要な位置を占めているのだろうか? 学会誌では論文が投稿されてから発行されるまで1、2年かかることも多く、情報は手に入れ易いとは言いがたい(もしくは手に入れるために高い金額を払う必要がある)。これが原因で技術進歩が妨げられたりしないのだろうか? 査読付きの発表の場は他にもある。なのに何故それでも学会誌なのだろう? 学会誌は今や社会に何をもたらしているのだろう? ただ単に教授たちの生産性を評価するためのものに過ぎないのだろうか? 実際、現在の学会誌の影響力や位置づけとはどのようなものなのだろうか? 昔と今では変化したりしているのだろうか? 学術界に身を置く/.Jerの皆様の見解をぜひお聞かせ願いたい。

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2008/06/10
    面白い議論。査読は前提として認めてるということなのかな? 査読プロセスや誌面構成が従来のままなら,Webも冊子もかかるコスト(時間・金額)は数日程度も変わらないはずだが/査読不要ならmailでもblogでも好きに。
  • 紹介 - 壁紙ならナショジオも凄い : 404 Blog Not Found

    2007年10月18日05:45 カテゴリ翻訳/紹介書評/画評/品評 紹介 - 壁紙ならナショジオも凄い 「厳選されたファンタスティックでかなり美麗な壁紙30枚 - GIGAZINE」で かあ。壁紙って人気あるのね。 だったらここも押さえておきたいよね。 Photography, Pictures, Galleries, Wallpapers, Screensavers, Photo Tips, Biographies - National Geographic これが0はてブなのは信じられんので1getしといた。 National Geographic もはや説明不用です。ナショジオことNatinal Geographicの写真を、家が壁紙にして配ってます。大きさが800x600と1024x768しかないのがタマにキズですが、美麗度では世界有数でしょう。 ナショジオは我が家が現在定期購

    紹介 - 壁紙ならナショジオも凄い : 404 Blog Not Found
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2007/10/18
    「紙が画面に対して今でも圧倒的優位を持っている強みを最大限活かしています」
  • 三田誠広氏の「パブリックドメインになれば、出版元がもうからない」という発言について - ICHINOHE Blog

    遅ればせながら、ICPFセミナーについての、IT Mediaの記事を読んだ。 リンク: 「100年後も作品をで残すために」――三田誠広氏の著作権保護期間延長論 - ITmedia News. 「パブリックドメインになれば、出版元がもうからない」という発言があったとして、「意味不明」などとするコメントがはてブにずいぶん出ているようだ。ちょっと補足してみる。 まず紙として出版されること、出版文化を維持・発展していくことそれが三田氏の大前提だ。三田氏が、誰かの利権を背負って発言しているのか、純粋にそう思っているだけなのか、その両方なのか、僕には判断つかなかった。が、単純に自己の信条でしゃべっているのかもしれない(少なくとも人はそのつもり)とは感じた。 いずれにしても、インターネットユーザの多数派(で、穏健派?)は、「出版文化の維持発展の意義は認めるが、『出版』文化の維持発展それ自体が最優先課

    三田誠広氏の「パブリックドメインになれば、出版元がもうからない」という発言について - ICHINOHE Blog
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2007/07/27
    「パブリックドメインから、プラスのエネルギーが生まれるとは考えていないのだろう」
  • 日本のマンガが世界に浸透したのはなぜ?

    日米コミック文化の比較 日のマンガは「MANGA」としてアジア、ヨーロッパ、アメリカに深く浸透し、今や世界を席巻している。英語という「世界標準言語」を使用しているアメリカンコミックの方がはるかに有利なようなのに、なぜ世界はアメリカンコミックではなく日のマンガの方を選択したのだろうか? 結論を先に言うと、その答えは次の2点に尽きると思う。日マンガは出版に際して使用した紙の質が非常に悪かったということ。それともう一点は日マンガは出版社の質が、アメコミの出版社と比べて非常に高かったことだと思う。 戦前の児童文化の総山である講談社の「少年倶楽部」を見ると、誌面構成はまだ読み物や小説などの活字が多く、その中に漫画が挟まっているような状態だった。小説の執筆陣には一流の小説家が名を連ねている。その同じ雑誌に『のらくろ』などの漫画が掲載されていた。 このような状態はアメリカでは考えられないことだ

    myrmecoleon
    myrmecoleon 2007/05/23
    紙の質という観点は面白い。
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