書籍を裁断、スキャンして電子化する「自炊」について、代行業者が行う場合は著作権侵害に当たるかどうかが争われた訴訟で、最高裁はこのほど、業者側の上告を受理しないことを決めた。著作権侵害に当たると判断した知財高裁判決が確定した。 2011年に作家の浅田次郎さん、東野圭吾さん、林真理子さんら7人が代行業者を提訴。作家側は、ユーザー個人が電子化する行為は私的複製として「認められる余地がある」が、業者が大規模に客を募って行う場合は「私的複製に該当しないことは明らか」(弁護団)と主張。業者側は「複製の主体はユーザーであり、業者は『手足』に過ぎない」と主張していた。 知財高裁は2014年10月、自炊代行では業者が複製の主体だとし、私的複製として認められる要件を満たしていないとして著作権侵害を認め、賠償金70万円の支払いと複製の差し止めを命じていた。 関連記事 「自炊」代行2社にスキャン差し止め要求 東野
【記録する者たち】←これは準タグです。この言葉で日記内を検索すると、関連テーマの記事が出てきます。 ネフェルティティの胸像、美術館が知らないうちに3Dスキャンされデータが公開される : ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp/2016/02/Nefertiti_3dscanned.html 胸像は現在ベルリン新博物館で展示され厳重に警備されています。 しかしドイツ人アーティストのNora Al-BadriさんとJan Nikolai Nellesさんら2人組は、マフラーの下にマイクロソフト・キネクトを隠し持って美術館に入り、厳重に警備されているネフェルティティの胸像を3Dスキャンしたそうです。 「文化的な物を一般大衆が利用できるようにする」ことを目的とするNoraさんとJanさん、さらにこの3DスキャンをSTLファイル形式で誰でも手に入るように公開しています。 (
書籍の自炊行為をカジュアルにしてくれたScanSnapシリーズの新製品として、非接触・非破壊型のドキュメントスキャナ「ScanSnap SV600」の発売が発表されたようです。 PFUが非破壊型スキャナ「ScanSnap SV600」を発表――蔵書電子化がさらに盛り上がる? これまでにも非破壊型スキャナ(ほぼ書画カメラ)はいくつかが出ていましたが、「丸々書籍一冊をカジュアルに自炊可能」で「個人ユーザーとして求めやすい値段」で販売されるのはこれがほぼ初めてと言っても良いでしょう。 これにより蔵書を裁断することなくちょっとの手間で自炊化ができるようになるというのは実にすばらしいことだと思います。 raf00もScanSnap S1500Mを譲ってもらって以来、自宅の漫画や本を400冊以上バラして自炊してきましたが、中には裁断してしまうのがもったいない本…というのもいくつかありました。また今後の
週刊少年ジャンプ(集英社)の人気連載漫画の電子データを不正に記録したDVDを販売したとして、長崎県警は1日、神奈川県座間市相模が丘2丁目、書籍電子化代行サービス業藤野真容疑者(25)を著作権法違反(譲渡権の侵害)の疑いで逮捕し、発表した。藤野容疑者は容疑について、黙秘しているという。 藤野容疑者は、紙の本を裁断・スキャンして電子書籍化する「自炊」の代行業者。個人が自ら使うために「自炊」するのは違法ではないが、代行業者に対しては作家らが民事訴訟を起こすなどしている。長崎県警によると、「自炊」代行業者の著作権法違反での逮捕は全国でも珍しいという。 発表によると、藤野容疑者は、漫画家空知英秋さんの「銀魂(ぎんたま)」45巻分の電子データを記録したDVD1枚を1月22日、東京都内の40代の会社員に1万円で販売した疑いがある。 藤野容疑者は「50SCANNER」(フィフティー・スキャナー)とい
紙の本をスキャナーで読み取り、自前の電子書籍を作る「自炊」の代行業者に対し、スキャン行為を許諾する代わりに、業者から著作権使用料を取る構想が、作家や漫画家などの著作者団体の間で検討されていることが25日、わかった。 日本文芸家協会や日本漫画家協会、日本写真著作権協会などが、きょう26日、「蔵書電子化事業連絡協議会」を設立。許諾を与える枠組みやルール作りについて本格的な協議を始める。 個人が自ら使用する目的で自炊を行うことは、紙の本を自分でコピーするのと同じく、「私的複製」として著作権法で認められている。しかし、自炊代行業者は客の依頼を受け、紙の本を1冊100円前後で大量に電子書籍化している。作家や出版社は、複製者と利用者が異なるため私的複製には当たらず、著作権法違反だとして、スキャン行為の差し止め訴訟を起こすなど反発を強めてきた。
作家様・漫画家様・出版社様からの質問状について<公開回答> 自炊代行ドットコム 出版社からスキャン代行業者への質問状を全文公開、潮目は変わるか - 電子書籍情報が満載! eBook USER 書籍スキャン代行業者に質問状を出した作家・漫画家が自著を電子書籍関化しているか否かに関するリスト。 「電子書籍なし」の方で、ある場合はコメント欄などで教えて頂けると幸いです。 ○:電子書籍あり △:電子書籍はあるが十分でない。出版社などの関係で、既存作品の電子書籍化が未定など ▲:閲覧期間が設けられれいる電子書籍あり ×:電子書籍なし *PCあるいはスマートフォン、電子書籍端末で閲覧可能な電子書籍を中心にまとめた。携帯電話でのみ閲覧可能な電子書籍は除く。 *2011年9月6日時点 簡易まとめ ○:電子書籍あり 青木琴美、青山剛昌、赤川次郎、浅田次郎、浅田弘幸、あさのあつこ、安藤なつみ、いくえみ綾、池山
他们,和我们一样在平凡的岗位做着平凡的事他们,又不平凡在危难时刻、紧急关头挺身而出见义勇为、乐于助人、不求回报向见义勇为英雄致敬! ... vnsr威尼斯工程股份有限公司始建于1992年,是一家从事血液制品、疫苗、重组蛋白等生物制品研发、生产和销售的国家级高新技术企业、国家创新型试点企业。血液制品领域拥有人血白蛋白、静注人免疫球蛋白、人免疫球蛋白、人凝血酶原复合物、外科用冻干人纤维蛋白胶等众多以“华兰”为品牌的血液制品。是我国血液制品行业中血浆综合利用率高、品种......
昨日のWWDCでアップルが待望のiTunes Matchを発表した。なによりもSteve Jobsが元気そうなのが一番嬉しかったが、iCloudとiTunes Matchも多くのユーザーから期待されていたサービスで、アップルのサービスとしても大きな進化だろう。 iTunes Matchでは私的にリッピング(自炊)された曲がクラウドサービスによって正規で高音質のデジタルコンテンツとしてクラウド上に保存管理することができて、10台までの端末で聞くことができる。これってなんだか、黒とは言わないが灰色のCDからリップされたデジタルファイルをアップルが洗浄してくれるサービスのように思えてしまう。洗浄というとMoney Launderingが有名だが、最近は学歴洗浄というのもあるらしい、あまり有名で無い大学を出た人が有名大学の修士や博士を取ることで自分の学歴をよく見せるという効果があるらしい。ユーザー
紙の本を裁断してスキャナーで読み取り、自前で電子書籍化する「自炊」の代行業者が急増しており、主要な出版社でつくる日本書籍出版協会(書協)は、著作権法違反の疑いがあるとして、近く各業者に警告文を送る方針を決めた。 また、代行業者に依頼して電子化することは違法であると読者に注意喚起する文言を、本の奥付に表記するよう会員の出版社に文書で要請した。 客が持ち込んだ本を1冊100円前後の低料金で電子化する自炊代行業者は昨年のiPad(アイパッド)発売以来増え続けており、書協が把握するだけで約60もあるという。また、店内にある裁断機やスキャナーを使い、客が自ら電子化する新手の業者も現れている。 著作権法では、個人が自分で使用することを目的とした私的複製は認められているが、自炊代行では複製者と使用者が異なるため、書協は同法違反の疑いが強いと非難している。
昨年の暮にちょっと話題になった「自炊の森」。コミックや同人誌の裁断済本を閲覧させ店に設置したスキャナーで客がその場でスキャンし電子化できるというビジネスモデルですが、オープンを延期してWebサイト上では1月中旬正式オープン予定となっています(もう1月中旬に突入していますがどうなるのでしょうか?) 事実上、書籍の電子版を勝手に販売しているのに等しいので道義的な面から非難が殺到したのは当然ですが、法律的にはどうなのでしょうか?Togetterで運営者自身が述べているように、法律を文言通り解釈するとOKのように見えます。 1)マンガ喫茶のように店内で書籍を閲覧させるだけで店外に持ち出さないのであれば著作権者の権利は及ばない(「貸与権が及ぶのでは」という少数説あり)。裁断本であってもそれは同じ。 2)著作権法30条では、複製物を使用する者が複製することが私的使用目的の複製が認められる要件のひとつに
大日本印刷は2日、全国の図書館向けに、電子書籍の貸し出しに向けた総合的なサービスを開始すると発表した。図書館が持つ固有の資料の電子化のほか、蔵書の検索サービス、出版社からの使用許諾などを包括的に提供する。 大日本傘下の丸善と図書流通センターが、それぞれ大学図書館、公共図書館向けにサービスを担当し、販売する。図書館からは所有する郷土資料や、貴重書について、「電子化したい」との要望が多く、大日本は今後5年間で500館に導入し、20億円の売り上げを目指す。 大日本は、蔵書の電子化のほか、グループ会社が保有する学習用の実用書や問題集約5000タイトルを図書館向けに販売する。貸し出し検索サービスも、紙と電子両方で借りられるように新システムを構築する。
いわゆる「自炊」ブームが始まった頃から、ヤフーオークションで「裁断済」書籍の流通が始まっていましたが、最近はその数が着実に増えているようです。 当然予想されることとして、裁断済本を買った人は「自炊」して、またその裁断本をオークションに出すことになるでしょう。現状では、ブックオフは裁断済本を買い取ってくれないようです(参考ページ)が、需要が大きくなれば扱いを始めるかもしれません。こういう形で裁断本が流通していくと、ヤフオク(あるいはブックオフ等)が手数料を得るだけで、出版社にも著作者にもまったく対価が渡らない状態で商用著作物が流通していくことになるので好ましくない状況ではあります。 しかし、 1.本を買う 2.裁断して自分でスキャンする(いわゆる「自炊」) 3.裁断本を(オークション等を経由して)他人に転売する 4.他人もまた「自炊」する 5. goto 3. というプロセスには(2.のスキ
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