昨年来押し寄せてきている「米国発の経済不況」の中で、いわゆる「派遣切り」を含め雇用が大変な状況になってきています。「大量失業時代に図書館にできること」というブログ記事のなかで、発言者は「そのような時にこそ、公共図書館に何ができるのかが問われているように思います」と述べておられますが、管理人もその趣旨には大変賛同します。そこで、今回は昨年末にオープンした横浜市立図書館(横浜市中央図書館)の法情報提供サービスを見学した際の印象記を紹介します。 「中央図書館暮らしの中の法情報コーナーオープン」というページに概略が載せられているので、そちらも合わせてご覧いただきたいと考えますが、この法情報コーナーでは、法が必要となる様々な場面に対して、参考文献が揃えられていて、また、法律相談関係の機関のパンフレットのファイルが用意されています。また、コーナー以外の全館に置かれている法情報・資料へのガイドがなされて