『修羅の門第弐門17巻を探すのに30分以上』かかった方のツイートを発端にした、「本屋論」をまとめました。タイトル指定の「目的買い」と偶然の出会い「平台や仕掛け」の話。書店の「欲しい本が探せない」要因や棚の場所など。随時追加予定。
某所で次のようなオモシロき索引をば瞥見。 序文検索 / かわじもとたか. -- 杉並けやき出版, 2010.10 かわじ氏はこれまでも古書目録データをもとに、オモシロ目録を作ってきたお人である。なにやら古書展にも出入りなすっておらるるやうで、こりゃースレちがったりは確実にしていそう…(^-^;) なかを見ると… んー、これでも十分オモシロなんだけど、序文と前書き、跋文と後書きは日本の近代刊本では同じものなんだから(『出版事典』による)、それらも拾ってほしかった… 自序はOPACで著者名検索できるから、できれば他序(著作の編著者でない序者による序文)にあたる前書きとかね。 あと、これは出版社の都合とあるけれど、索引はない。で、まあ本体が序者の五十音順だからいいんだけれど、かわじ氏もいうやうに、人脈をさぐるという点から、他序が載っている本の編著者索引があったらすごかったのだが。 と、この本はオ
ご存知のとおり、図書館の分類はNDC(日本十進分類法)によって、分類されそれが[請求記号]や[排架]となって形づくられている。 確かに良く出来ている分類法ではあるが、書店の配置と比べると判りにくいという指摘もある。書店ではどのように分類されているかといえば、多くはCコードを使っている。これは出版社側がその本に対して付けた分類であるのだが、図書館ではこのCコードによる分類はまったくと言ってよいほど使われる事は無い。 お近くの本があったら、ISBNコードをあたりをみていただきたい。 ISBN 978-1234567899 C0037 ¥1200E こんな風に書かれている。この C0037 がいわゆる Cコードである。 この場合は、第1桁が0は一般、第2桁が0は単行本、第3•4桁目が37は教育といった具合である。 図書館の蔵書をいきなりCコード分類にすることは大変であり、また実際に細かな分類が必
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