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アフリカとスペインに関するnagaichiのブックマーク (6)

  • シェイクスピア作品にも登場、「ムーア人」とは?

    シェイクスピアの戯曲『オセロ』の主人公は、ムーア人のヴェニス軍将軍。その主役の姿でここに描かれた19世紀のアフリカ系米国人俳優、アイラ・オルドリッジは、黒人では初めて英国でシェイクスピア劇の舞台に立った。(Photograph by Hi-Story, Alamy) 「ムーア人」という言葉をご存じだろうか。 聞き覚えはあるが、実際にはよくわからないとしても無理はない。シェイクスピア作品などの文学をはじめ、芸術、歴史書で目にするにもかかわらず、特定の民族を示す名ではないからだ。ムーア人とはむしろ、スペインをその時々に支配したイスラム教徒やアフリカ系の人々などを表す概念として、何百年もの間使われてきた言葉だ。 ラテン語の「マウルス」に由来するこの語は、もともと現在の北アフリカにあった古代ローマの属州、マウレタニアに住むベルベル人などを指す呼称だったが、次第にヨーロッパで暮らすイスラム教徒に対し

    シェイクスピア作品にも登場、「ムーア人」とは?
  • 科学史の定説をくつがえす-アラビア語写本の山をかきわけて- | 広島大学

    中世ラテン世界の宇宙観、すなわち当時の自然科学に関する認識を知る手がかりとして『天球について』というがあります。このは、長い間自然科学を学ぶ学生の教科書として親しまれてきました。三村先生は、膨大なアラビア語の文献を調査して、このの真の著者を発見しました。 Mimura, Taro. The Arabic Original of (ps.) Māshā’allāh’s Liber de orbe: its date and authorship. The British Journal for the History of Science. 2015, vol.48, no.2, p.321-352. 中世ラテン世界にアリストテレス自然学とそれに基づく宇宙観を伝えた最初期のラテン語作品として、中東地域を支配したアッバース朝(750-1258)の宮廷占星術師マーシャーアッラーフ(800年

  • ミニバン床下の「密室」から移民4人救出 スペイン・メリリャ

    モロッコと国境を接するスペイン海外領土メリリャで、ミニバンの床下から救出されるギニア人移民。スペイン治安警察提供(2016年9月4日撮影、9月5日提供)。(c)AFP/SPANISH GUARDIA CIVIL 【9月6日 AFP】モロッコと接するスペイン海外領土メリリャ(Melilla)の国境検問所で4日、アフリカからの移民の若者4人がミニバンの床下の空間に押し込められているのが見つかり、警察に保護された。この日の気温は30度近くまで上がっていたが、4人がいた場所には換気装置も付いていなかったという。 スペインの警察当局の5日の発表によると、警官らが不審な車両を捜索したところ、フロントシートの床下の「換気装置も付いていない上げ底の密閉空間」で男女4人がひしめき合っていた。女性はフランス語で「助けて。ここから出してほしい。怖い。足がむくんで、感覚が全然ない」と叫んでいたという。 その後

    ミニバン床下の「密室」から移民4人救出 スペイン・メリリャ
  • 【地図】地中海の難民・移民の流れ | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    シリア難民の西欧(特にドイツ)への大量流入が話題になっているが、問題自体は2011年の「アラブの春」で各国の政権が揺れたり内戦が生じたりしてすぐに発生しており、2013年頃から激化していた。 そしてこれはシリアから難民が発生しているというだけの問題ではなく、アフガニスタンやアフリカ諸国からの難民・移民が地中海南岸のアラブ諸国に到達して、そこから西欧への渡航を目指すというより大きな問題の一部です。 昨年から今年の初めまでは、むしろサブサハラ・アフリカ諸国や東アフリカからの移民が、モロッコのスペイン領飛び地のセウタとメリリャに侵入しようとする問題に焦点が当たっていた。しかしこれについてはモロッコと西欧諸国の両方の協力による取り締まり・対策強化で一定の沈静化が見られた。しかしこれはモグラ叩きの一部で、今年に入るとリビア内戦の混乱の隙をついて密航業者がリビアに多く現れ、リビアからマルタやイタリアや

    【地図】地中海の難民・移民の流れ | 中東・イスラーム学の風姿花伝
  • 国境フェンス乗り越え500人不法入国、北アフリカのスペイン領

    地中海に面したスペイン海外領土メリリャ(Melilla)で、不法移民に壊された国境フェンスを直す作業員(2014年5月28日撮影)。(c)AFP/JESUS BLASQUEZ 【5月29日 AFP】北アフリカのモロッコと国境を接する地中海に面したスペイン海外領土メリリャ(Melilla)で28日未明、約500人のアフリカ人移民がモロッコ側から3重フェンスを乗り越えて不法入国した。メリリャでの不法入国の例としては、過去10年間で最大規模という。 メリリャはアフリカ人の不法移民にとって唯一陸路での欧州への玄関口となっている港湾都市。モロッコとの国境には海岸沿いまで11キロメートルにわたってフェンスが設けられている。 当局によれば、28日未明に少なくとも1000人がフェンスを乗り越えようと試み、約500人が不法入国に成功したとみられる。スペインの治安警察が公開したビデオ画像には、多数の若い男性が

    国境フェンス乗り越え500人不法入国、北アフリカのスペイン領
  • 北アフリカのスペイン領、移民1000人超が殺到

    (CNN) アフリカ北部、地中海に面したスペインの領土メリリャで、マリやカメルーンからの1000人を超える移民が不法入国を試みた件を受けて、スペイン政府は19日、警察官ら120人をメリリャに派遣した。 メリリャはモロッコの北東部にあるスペインの飛び地。18日早朝に両国の治安部隊が移民の越境を阻止しようとしたが、500人ほどが国境のフェンスを乗り越え、「勝った、勝った」と叫びながら移民収容施設に向かって走って行ったという。 当局によれば、これほど多くの移民が一度に殺到するのは2005年10月以来のこと。この時には1日で350人が越境した。 スペイン政府の推計では、メリリャともう1つの飛び地セウタに入境しようと集まっている移民の数は4万人。さらに4万人がスペインへの入国を目指し、モーリタニアとモロッコの国境近くに集まっているという。 スペインのフェルナンデス内相は6日、セウタを訪問。移民の大量

    北アフリカのスペイン領、移民1000人超が殺到
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