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アメリカと生物に関するnagaichiのブックマーク (58)

  • 221年ぶりに周期ゼミの2集団が同時に大量発生、江戸時代以来

    セミのなかには、毎年姿を現すものもあれば、一定の周期でしか姿を現さない「周期ゼミ」もいる。2024年の春は、米国の南東部から中西部で、周期ゼミの2つの大きな集団が同時発生する見込みだ。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2024年の4月下旬から6月にかけて、米国の南東部から中西部で、200年の時を超えて大自然の交響曲が奏でられる。周期ゼミの2つの集団が221年ぶりに同時に姿を現しはじめるのだ。「今年はとても重要な年になるでしょう。神秘的で驚くべき出来事です」と、「虫博士」として知られる米ミズーリ大学のタマラ・リオール氏は言う。(参考記事:「17年ゼミの大発生始まる、動物たちの反応は?」) 221年ぶりなのは、2つの集団の周期がそれぞれ13年と17年だから。前回同時に姿を現したのは1803年のこと。米国大統領はトーマス

    221年ぶりに周期ゼミの2集団が同時に大量発生、江戸時代以来
  • 恐竜化石の密輸で4人起訴、「とんでもない量」、米ユタ州

    恐竜の骨で作った彫刻。約5万ドル(約750万円)の値段が付けられていた。今回押収された、米ユタ州の公有地から違法に発掘された化石の1点。(PHOTOGRAPH BY BUREAU OF LAND MANAGEMENT) 米国ユタ州の連邦検察は2023年10月19日、大規模な恐竜化石密輸に関わった罪で4人を起訴したと発表した。 起訴状などによると、米国政府がユタ州に所有する土地から秘密裏に発掘された恐竜などの化石が、展示販売会などで売りさばかれたり、建築資材や宝石と偽って中国に輸出されたりしていた。違法な取引と虚偽の申告は2018年3月から2023年初めまで続いた。 「違法に掘り起こされ、商品に加工されたことによって、数万ポンド(1ポンドは約0.45キログラム)の恐竜の化石が科学的価値を失ってしまいました。未来の世代はもう、これらの化石から科学的探究と驚きを体験することはできません」と、ユタ

    恐竜化石の密輸で4人起訴、「とんでもない量」、米ユタ州
    nagaichi
    nagaichi 2023/10/28
    19世紀、古代文字が刻まれた甲骨が漢方薬にされていたり、舶来商品の包み紙にされた浮世絵版画が見いだされたりした。しかし芸術的に加工された恐竜化石から何かが発見されることは今のところない。
  • 行方不明の2歳女児を保護、愛犬を枕に森でスヤスヤ 米ミシガン州

    シア・チェイスちゃんは自宅から約4.8キロ離れた場所で発見された/Courtesy Brooke Chase (CNN) 米ミシガン州で2歳の女の子が行方不明になり、自宅から約4.8キロ離れた場所で発見された。女の子は愛犬2匹と一緒にはだしで森の中を歩き、発見された時は小さい方の犬を枕にしてスヤスヤと眠っていた。 ミシガン州警察によると、2歳のシア・チェイスちゃんは現地時間の20日午後8時ごろ、同州フェイソーンの自宅から外へ出て、行方が分からなくなった。 母親は、庭で遊んでいると思ったシアちゃんがいないことに気付いて警察を呼び、父親にも連絡を取った。 警察はドローンや捜索救助犬を出動させ、住民も加わって自宅近くの森林を捜索。約4時間後の同日深夜、オフロード車で山を捜索していた家族の友人が、チェイスさん一家の飼い犬「バディー」の吠え声を聞きつけた。

    行方不明の2歳女児を保護、愛犬を枕に森でスヤスヤ 米ミシガン州
    nagaichi
    nagaichi 2023/09/25
    犬に乗っていったんではないのか?
  • 奇妙な外来生物コウガイビルが米国で広がる、分裂して毒も出す

    コウガイビルは、主にアジア原産の外来生物として知られているが、今は米国で広範囲に分布していると考えられる。鉢植えの湿った土の中に潜んでいることが多い。(PHOTOGRAPH BY MATT BERTONE) 米国の民家の庭に、奇怪な外来生物が出没している。自らの体を2つに分裂させて増殖し、フグと同じ毒を分泌するものもいるという。 「話に聞くだけでもぞっとしますが、実際にあなたの庭にいるかもしれません」と語るのは、米ノースカロライナ州立大学植物病害虫クリニックの院長で昆虫学者のマット・バートーン氏だ。「コウガイビルは、米国のどこにでもいます。しかし、あまりに変わった見た目なので、見つけた人は激しく反応してしまいます」 米メリーランド大学の昆虫学名誉教授であるマイケル・ラウプ氏によると、米国では現在、およそ30の州にコウガイビルが生息しているという。特にミシシッピ川より東と、西海岸ではカリフォ

    奇妙な外来生物コウガイビルが米国で広がる、分裂して毒も出す
  • 米カリフォルニアでキノコが異例の大発生、数十万円稼ぐ強者も

    2月に開催されたロサンゼルス菌学会の天然キノコフェアには2000人以上が参加した。多くの人が地元で採取したキノコを持ってきて、鑑賞や鑑定を楽しんだ。写真は毒キノコにそっくりなテングタケ属のキノコ。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL CHRISTOPHER BROWN) 今、米カリフォルニア中のキノコ愛好家が、キノコ探しに没頭している。ずっと干ばつに苦しめられてきたカリフォルニアだが、この数カ月の間で何度も大雨が降り、キノコの当たり年になったからだ。 その種類や量の多さは驚くばかりだ。市民科学者たちは、これまで報告されたことのない種類のキノコを、何十種類も採取している。キノコハンターたちは、特大のアンズタケ(アンズの香りのする黄色い用キノコ)をトラックに積み、高級レストランに売りに行っている。売り上げが数十万円になることも珍しくない。ロサンゼルス菌学会が先日開催した、年に一度の朝

    米カリフォルニアでキノコが異例の大発生、数十万円稼ぐ強者も
  • 砂漠が一面の花畑になる「スーパーブルーム」、2023年は起きるか

    「スーパーブルーム」は、米国南西部の乾燥地帯で野草がいっせいに開花する伝説的な現象だ。先住民たちは昔から、ユリやヒマワリ、シソ科のチアなどが大量に開花するこの現象を祝ってきた。1774年には、スペイン人開拓者のフアン・バウティスタ・デ・アンザが、「花々に覆われた草原が、海のすぐ近くまで迫っている」と記している。 今日では、スーパーブルームが見られる場所は、手つかずの自然が残っているカリフォルニア州、アリゾナ州、ネバダ州の広大な砂漠に限られている。そのうえ、この現象は十分に雨が降った次の年にしか見られない。気候変動の時代には、この地域に多くの雨が降ることはまれになっている。

    砂漠が一面の花畑になる「スーパーブルーム」、2023年は起きるか
  • 絶滅寸前のオオカミ、10頭を野生に放つも「失敗」、米国

    米国テネシー州で飼育されているアメリカアカオオカミのルビー。野生に放った際に生存率を高めるため、多くのアメリカアカオオカミが事前にこのような類似環境で育てられる。(Photograph by Jessica A. Suarez, Nat Geo Image Collection) 米国に生息するアメリカアカオオカミ(Canis rufus)は、世界で最も絶滅に近いオオカミだ。1980年には野生での絶滅が宣言され、その後、飼育下の個体を野生に放つ取り組みが続けられてきた。 2022年2月~4月、米国魚類野生生物局が長年取り組む回復プログラムの一環で、合計10頭のアメリカアカオオカミが、飼育下からノースカロライナ州の野生動物保護区に放たれた。これによって、野生下にあるアメリカアカオオカミの数は、ほぼ倍の20頭になった。 この取り組みは、センサー付きカメラを通じて世界中に配信され、自然保護団体は

    絶滅寸前のオオカミ、10頭を野生に放つも「失敗」、米国
  • バイソンが草原に戻ると植物種が86%も増える、30年かけて究明

    カンザス州カントンのマックスウェル州立動物保護区に立つ野生のアメリカバイソン。カンザス州には、トールグラス・プレーリーという危機にひんする生態系も存在する。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 過去29年間、米国カンザス州東部に広がるトールグラス・プレーリー(丈の高い草が広がる草原)の同じ区画を年2回ずつ歩き、見つけうる限りの植物種を集計してきた科学者たちがいる。その目的は、アメリカバイソン(Bison bison)と家畜のウシが生態系に与える影響を、これらの草動物がいない同様の区画と比較して明らかにすることだった。 暑くて、根気のいる、ダニだらけの仕事だが、とても重要な仕事だ。かつてトールグラス・プレーリーは南部のテキサス州の大部分から、さらにカナダ南部にまで広がっていた。それが今やかつての4%しか残っていない。腰

    バイソンが草原に戻ると植物種が86%も増える、30年かけて究明
  • 1億1300万年前の恐竜の足跡、干ばつで干上がった川から次々に発見 米テキサス州

    (CNN) 米テキサス州のダイナソーバレー州立公園で、深刻な干ばつのため干上がった川の底から約1億1300万年前の恐竜の足跡が次々に見つかっている。 同公園の22日の発表によると、公園内を流れる川のさまざまな場所で発見された足跡は、ほとんどがアクロカントサウルスのものだった。アクロカントサウルスの成体の身長はおよそ4.6メートル、体重は7トン近くなる。 ほかにも、身長18メートル、体重約44トンにもなるサウロポセイドンの足跡が見つかっている。

    1億1300万年前の恐竜の足跡、干ばつで干上がった川から次々に発見 米テキサス州
  • アルマジロがさらに北東へ生息域を拡大、原因は不明、米国

    米ジョージア州リトルセイントサイモンズ島のココノオビアルマジロ。米南部の州であるここジョージアでは、1980年代からアルマジロが姿を見せ始めた。(PHOTOGRAPH BY PETE OXFORD, MINDEN PICTURES) 「またアルマジロ発見。今度は死骸」 メールの件名にはそう書かれていた。送信者は米国東部バージニア州野生生物資源局の野生生物学者マイク・フィーズ氏で、受け取ったのは米バージニア自然史博物館で哺乳類学の学芸員を務めるナンシー・モンクリーフ氏。2019年5月のメールだが、実はこの2カ月前にも、未確認ながらバージニア州でアルマジロが目撃されていた。 理由は定かではないものの、過去100年間、米国では、ココノオビアルマジロ(Dasypus novemcinctus)の生息域が少しずつ北東へ拡大している。元々中南米と、テキサス州を含む米国南部の一部に生息していたのだが、1

    アルマジロがさらに北東へ生息域を拡大、原因は不明、米国
    nagaichi
    nagaichi 2022/06/22
    先史時代に人類がベーリング地峡を渡ったのも「原因は不明」だろうか。生息域を拡大しようとするのは、むしろあらゆる生物の本能なのではなかろうか。
  • 数百匹のビーグル犬が死亡、米国の実験動物施設の劣悪な環境

    米農務省は、バージニア州カンバーランドで毒物研究用にビーグル5000匹を繁殖・飼育しているエンヴィゴ社について、過去1年間で70件以上の動物福祉法違反を記録した。(PHOTOGRAPH BY PETA) 5000匹以上のイヌが、糞とカビにまみれた狭いケージに押し込められていた。生後3週間の子イヌはケージの下の排泄物受けに閉じこめられ、乾燥した糞が体にこびりついていた。互いに争って死んだ個体もいた。そのうちの1匹は「内臓をえぐり出されて」死んでいた。 米国の動物福祉法に違反するこれらの行為は、最近発表された米農務省の報告書に記されたものだ。バージニア州にあるこの動物繁殖施設の所有者は、北米と欧州に20の拠点を持ち、製薬や生物医学の研究用に動物を提供するエンヴィゴ社。動物福祉法を管轄する農務省はしかし、何カ月もの間、同施設で飼育されていたイヌを押収することも、同施設の許可を停止したり取り消した

    数百匹のビーグル犬が死亡、米国の実験動物施設の劣悪な環境
  • 再生可能エネルギー開発が希少種を絶滅に追いやる恐れ、米国

    米カリフォルニア州モハベ砂漠には、再生可能エネルギーを生産するために風力タービンや太陽光発電アレイが設置されている。 (PHOTOGRAPH BY DAVID GUTTENFELDER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 米ネバダ州南西部リオライト・リッジの、たった200メートル四方ほどの土地にしか生育していないティームズ・バックウィート(Eriogonum tiehmii)という小さな野草。そばと同じタデ科のこの希少な植物が、いま絶滅の危機に瀕している。わずかな生息地が、リチウムを多く含む土地だからだ。 リチウムは、電気自動車に必要な高出力バッテリーに使われる鉱物だ。現在、世界中の企業がリチウムの採掘に躍起になっており、ネバダ州には米国で唯一稼働中のリチウム鉱山がある。 しかし、ティームズ・バックウィートはリチウムよりも希少なものだ。 「ある日の午後に、ブルドーザー1台

    再生可能エネルギー開発が希少種を絶滅に追いやる恐れ、米国
  • 史上初、猫の生息数調査 米首都ワシントン

    米首都ワシントンに設置されたカメラが捉えた。DC Cat Count/Humane Rescue Alliance提供(2018年12月4日撮影)。(c)Handout / DC Cat Count/Humane Rescue Alliance / AFP 【10月24日 AFP】しま模様の動物が木陰の石の上からしなやかに飛び降り、油断なく辺りをうかがう。その様子を野生動物撮影用のセンサーカメラが捉えていた──ただし、ここは人里離れた熱帯雨林ではなく米国の首都ワシントン。被写体は、だ。 写真撮影は、「DCキャット・カウント(DC Cat Count)」と名付けられたプロジェクトの一環。ワシントンに生息する全てのを数える史上初の試みで、動物愛護団体、自然保護団体、研究者らが3年がかりで取り組んでいる。 プロジェクトチームは今回用いた調査手法により、ワシントン全域の室内、屋外、保護施設の

    史上初、猫の生息数調査 米首都ワシントン
  • なんと砂漠に世界一の多様性、約500種もハナバチが生息、なぜ?

    単独生活を送るハナバチSvastra duplocincta。オスは夜になると植物に集まり、落ちないように大顎でしがみ付いて眠る。(PHOTOGRAPH BY BRUCE D TAUBERT) 米国アリゾナ州南東部とメキシコ、ソノラ州にまたがるチワワ砂漠のサンバーナーディーノ・バレーは生命のオアシスだ。夏の終わりにモンスーンの豪雨に見舞われると、花が咲き乱れ、ハナバチが群がる。昆虫学者で米ロチェスター大学の教授であるボブ・ミンクリー氏は、ここがハナバチの種類が世界で最も豊富な場所であることを明らかにした。 ミンクリー氏とサンバーナーディーノ米国立野生生物保護区のマネージャー、ビル・ラドキー氏が4月、学術誌「Journal of Hymenoptera Research」に発表した論文によれば、サンバーナーディーノ・バレーのわずか16平方キロ余りに497種のハナバチが生息しているという。16

    なんと砂漠に世界一の多様性、約500種もハナバチが生息、なぜ?
  • 野生のシカの4割に新型コロナの抗体、集団感染の可能性、米国

    新たな研究により、オジロジカが野生環境でコロナウイルスにさらされていることがわかった。感染した人間がシカにも感染を広げている可能性がある。(PHOTOGRAPH BY BEN HASTY, MEDIANEWS GROUP/READING EAGLE VIA GETTY IMAGES) アラスカを除く米国全州に生息するオジロジカ(Odocoileus virginianus)が、自然環境で広くコロナウイルスにさらされているようだ。 米農務省(USDA)が、ミシガン、イリノイ、ニューヨーク、ペンシルベニア各州にすむオジロジカ600頭以上から、過去十年間にわたって採取してきた血液サンプルを分析したところ、2021年1月〜3月にかけて検査した野生の個体152頭の40%から新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗体が発見された。野生のシカへの感染の証拠を探る初の研究結果として、査読前の論文を投

    野生のシカの4割に新型コロナの抗体、集団感染の可能性、米国
    nagaichi
    nagaichi 2021/08/06
    「2020年1月に血液を採取した3頭からも抗体が見つかった」えっ?
  • 鳥が謎の大量死、まれに見る規模、米東海岸で進行中

    6月13日、米国ワシントンD.C.の野生動物リハビリ施設シティー・ワイルドライフで診察を受けるアオカケスの幼鳥。謎の病気で目が見えなくなっており、後に安楽死させられた。米国東海岸では数千羽の鳥が同様の病気にかかっている。(PHOTOGRAPH BY BELINDA BURWELL D.V.M.) 米国のスミソニアン渡り鳥センターの渡り鳥生態学者ブライアン・エバンズ氏が、ワシントンD.C.の各地で鳥が死んでいるという情報を初めて耳にしたのは5月中旬だった。このときはほとんど気にしていなかったという。春に鳥が死ぬのはよくあることだ。小鳥の幼鳥のうち夏まで生き残るのは30%程度と言われている。 5月28日、エバンズ氏が庭仕事をしていると、近所の人が、道端で病気の鳥を見たと話しかけてきた。鳥は目が見えないようで、震えており、近寄っても動かなかったという。「これは異常だと感じました」とエバンズ氏は言

    鳥が謎の大量死、まれに見る規模、米東海岸で進行中
  • 北米の鳥の名前、「人種差別的なルーツ多い」 解消目指す運動進む

    ハモンドメジロハエトリの名前は米国の元軍医総監ウィリアム・アレクサンダー・ハモンドにちなんだもの。活動家はこの人物が人種差別主義者だったと指摘する/Shutterstock (CNN) 人種差別主義との関係を改めて見直す動きが続く米国では、不快とされたスポーツチームや学校の名前の改称が相次いだ。さて次は、鳥の名前の番だ――。 人名に由来する英語名の改称を目指す草の根運動「バード・ネームズ・フォー・バーズ(鳥のための鳥類名を)」は、とりわけ北米で、問題ある人々にちなんで名付けられた鳥類名が多いと主張している。 同運動の創始者の1人であるジョーダン・ラター氏は、例えばハモンドメジロハエトリが、米国の元軍医総監ウィリアム・アレクサンダー・ハモンドにちなんだものと指摘。同運動のウェブサイト上では、ハモンド氏が研究のため殺害された先住民たちの脳を収集しようとしていたこと、また黒人について「精神的また

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  • 「17年かかって地上に現れるセミ」米の東海岸や中西部で大発生 | NHKニュース

    アメリカでは、17年かかって地上に現れるセミの仲間が、東海岸や中西部で大発生していて、首都ワシントンも大きな鳴き声に包まれています。 アメリカ東部から南部、中西部にかけて分布するこのセミの仲間は、17年かかって幼虫から成虫になり、地域ごとに決まった周期で出現することから「17年ゼミ」と呼ばれています。 ことしは、個体数が最も多いとされる周期にあたり、発生するセミの数は最大で数兆匹に達すると推定する研究者もいます。 首都ワシントンの観光名所ワシントン記念塔がある公園でも17年ゼミが大発生していて、周囲は大きな鳴き声に包まれています。 場所によっては近くにいる人の声も聞こえないほどです。 地元の住民は「とてもうるさいですが、徐々に耳が慣れてきました」と話す人や「17年に1回のできごとなので、楽しんでいます」という人などセミの大発生に反応もさまざまです。 17年ゼミが、決まった周期で大量に発生す

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  • 買い物から戻ったら車の中にハチ1万5千匹 米

    (CNN) 米ニューメキシコ州で、スーパーマーケットの駐車場に車を止めて買い物に出かけた男性が戻ったところ、自分の車が何千匹ものミツバチでいっぱいになっているのを発見した。 幸運なことに、男性の通報で駆け付けた消防士の1人は養蜂家でもあった。 消防署のフェイスブックによると、この出来事は同州ラスクルーセスのスーパーマーケットで3月28日に発生。男性が店内で買い物をしている間に、開けたままにしていた車の窓からハチの大群が侵入して車を占拠していた。 買い物から戻った男性は、購入した品を積んで車を発進させようとしたところで、後部座席のハチの大群に気付いたという。 養蜂家でもある消防士のジェシー・ジョンソンさんは、非番だったが連絡を受けて助けに駆け付けた。

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  • サルの「搾取」疑惑でココナツミルクの販売停止、米小売り大手

    ニューヨーク(CNN Business) タイ企業のココナツミルク製造にサルが強制的に利用されているなどとの米動物権利擁護団体の調査結果を受け、米小売業大手「ターゲット」がこの製品の販売を中止したことが30日までにわかった。 同団体「PETA」が声明の中で明らかにした。PETAはタイ企業の「テパドンポーン・ココナツ」社はサルを搾取しながら、その事実についてうそを付いたと主張している。 米小売業大手の「コストコ」も昨年10月、問題の「チャオコー・ココナツミルク」を売るのを停止していた。 PETAは調査で、サルは強制的にココナツ収穫に駆り出され、古いタイヤに鎖で縛り付けられ、自分の体よりわずかに大きい檻(おり)の中での生活を強いられていることなどが判明したと指摘。 タイ国内のココナツ栽培産業ではサルの労働力の搾取が広範になされ、慣行の改善に踏み切った企業もあるが、調査の対象になった際、サルを隠

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