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エジプトとシリアに関するnagaichiのブックマーク (4)

  • 「肥沃な三日月地帯(” Fertile Crescent ”)」とは

    ブレステッドによる「肥沃な三日月地帯」の提唱1916年、考古学者ジェームズ・ヘンリー・ブレステッド(” James Henry Breasted “ , 1865-1935)が著書” Ancient Times — A History of the Early World ”で提唱した歴史的・地理的概念である。同著は日語訳は未発売だが、すでに著作権保護期間も切れており、WEB上で公開されており、無料で閲覧することができる。同書の101頁で「肥沃な三日月地帯(” Fertile Crescent ”)」について以下の通り記している。 This fertile crescent is approximately a semicircle, with the open side toward the south, having the west end at the southeast cor

    「肥沃な三日月地帯(” Fertile Crescent ”)」とは
  • 中東解体新書|NHK NEWS WEB

    まず、現在の中東の姿を見てましょう。「中東」がどの範囲を指すのか。広義では西アジアから北アフリカにかけての広い範囲がこれに当たります。以下の地図では、便宜上、東はイランから、西はチュニジアまでを表記していますが、アフガニスタンやアルジェリア、モロッコなどが含まれることもあります。 このうち中東の「ど真ん中」にあるイラクとシリアを中心とした地域ではずっと不安定な情勢が続いてきました。 内戦が続くシリアでは、アサド政権の軍や、民兵組織、外国の軍、反政府勢力、さらに過激派組織と、さまざまな勢力が入り乱れて戦闘が繰り返されてきました。7年を経た現在、アサド政権の優位は揺るぎない情勢となっています。 内戦の過程で、国境はあいまいなものとなりました。イラクとの国境は過激派組織が自由に行き交い、トルコとの国境は、過激派組織に加わるために世界各地からやってきた若者たちにとってシリアへの入り口となる一方、家

    中東解体新書|NHK NEWS WEB
  • アラブ革命と詩――抵抗文化としての詩、歌、ラップ/山本薫 - SYNODOS

    二年前、 真昼の太陽のような大輪を咲かせた花 丘を失い、 枝すらも失った花 優しい手がその頬をなでることも 泉がその土を潤すこともない だから、硝煙で汚された空気を吸って生きるしかなかった (略) あらゆる醜悪な可能性の前に扉を開け放った花 無力な花 通りに出ていった花 誰もそれを帰してやることはできない 母の腕の中へ/森へ [イマードッディーン・ムーサー作『二年前からの花』より。レバノンのアル・ムスタクバル紙4634号(2013年3月17日)、シリア革命二周年特集ページ掲載] 2011年1月、チュニジアのベン・アリー元大統領を辞任に追い込んだ民衆デモは、短期間のうちに周辺アラブ諸国に広がり、「アラブの春」として世界の注目を集めた。あれから約3年、アラブの春が波及して反政府デモが始まったシリアは、出口の見えない泥沼の内戦状態に陥っている。 恐ろしい人道的災禍が日々報じられるシリアで、市民が

    アラブ革命と詩――抵抗文化としての詩、歌、ラップ/山本薫 - SYNODOS
  • エジプト、シリア、ケニア、イラン:90年代の再来?

    このところの中東情勢を見ていると、90年代に逆戻りしたのではないか、とのデジャブ感に襲われる。 ムルスィー政権を倒したあとのエジプトでは、ムスリム同胞団の幹部、指導者の逮捕に続いて、NGOとしての同胞団の活動も禁止された。これは、「政治活動はダメだが社会慈善事業はOK」としてきたムバーラク政権時代よりも、イスラーム組織への締め付けが一層厳しくなっている。 シリア内戦では、案の定オバマ米大統領は振り上げた拳の落としどころに悩み、結局中途半端なままうやむやになった。米国がシリア情勢に手を出せないことが露呈された分、内戦はますます解決が遠のいている。前回のコラムで指摘したように、経済制裁下のイラクを持て余したクリントン政権の姿と、被る。 シリアはイラクの二の舞なだけではなく、アフガニスタンの二の舞化もたどっている。反政府勢力のなかにイスラーム武装勢力が大量に流れ込んでいることは自明で、かつてター

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