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パキスタンに関するnagaichiのブックマーク (84)

  • パキスタン、首相府も停電 電気代不払いで供給一斉停止:朝日新聞デジタル

    長時間の停電が常態化するパキスタンで、首都イスラマバードの電力会社が29日、電気料金の不払いを理由に首相府や大統領府、最高裁判所、議会などへの電気供給を一斉に止めた。 パキスタンでは最高気温が40度を超える夏場に入り、都市部で1日12時間、農村部で16時間程度の計画停電が始まっている。電力不足の最大の原因は電気料金の不払いだ。 地元紙ドーンなどによると、滞納総額は4750億ルピー(約4900億円)で、資金不足から発電会社が燃料用の原油を購入できなくなっている。滞納額のうち政府機関によるものだけで1千億ルピーに上り、中には首相府や大統領府(それぞれ約600万ルピー)、議員宿舎(約2千万ルピー)も含まれていた。

  • 砂漠の太陽エネルギー公園、電力危機克服の挑戦 パキスタン

    パキスタン・パンジャブ州(Punjab)のバハワルプール(Bahawalpur)地区で、太陽エネルギー公園の工事を行う作業員たち(2014年2月17日撮影)。(c)AFP/Aamir QURESHI 【4月28日 AFP】ここ何年もの間、パキスタンの人々は夏に停電が起きるたびに恨み言を口にしながら汗をかいてきた。しかしパキスタン政府は今、慢性的な電力危機を克服するために、その強烈な日光を活用する計画を立てている。 パキスタン・パンジャブ(Punjab)州、チョリスタン砂漠(Cholistan Desert)の一角には、4000ヘクタールほどの面積に送電線と水道管、そして出来たばかりの道路が広がる。州政府は500万ドル(約5億1200万円)を投じてインフラを整備し、この不毛の土地を世界最大の太陽エネルギー公園に変身させようとしている。目指す発電容量は1日1000メガワットだ。 同州バハワルプ

    砂漠の太陽エネルギー公園、電力危機克服の挑戦 パキスタン
  • バレンタインデー、賛成派と反対派が乱闘 パキスタン:朝日新聞デジタル

    バレンタインデーの14日、パキスタン北西部ペシャワルの大学で、この日を祝おうとする学生と反対する学生の間で衝突が起き、少なくとも3人が負傷した。 現地からの報道によると、キャンパス内でバレンタインデーを祝う行進をしていた世俗派のグループと、この日を「質素の日」と名付けて反対デモを始めたイスラム保守派の学生が鉢合わせした。石や棒切れを使った乱闘となり、一部で発砲も起きた。保守派は学生寮に入り込み、世俗派の学生の部屋に放火。警察が出動し、鎮圧した。 イスラム色が強いパキスタンでは、恋愛結婚はかなり少数派。日のようにバレンタインデーに告白をする風習はないが、近年、特に若者たちの間で、この日に家族や友人に花やチョコレートを贈ったり、赤い服を着てパーティーをしたりするのが流行し始めている。イスラム保守派政党は「反イスラム的だ」と批判している。(イスラマバード=武石英史郎)

    nagaichi
    nagaichi 2014/02/15
    わが革命的非モテ同盟傷痕派は、フラレタリア階級解放とルサンチマン=ジェラシズムの総路線に敵対するパキスタン反対派を糾弾し、三十六計不如逃争の貫徹を宣言するものである。
  • 14歳少年、自爆犯を学校前で食い止め死亡 パキスタン

    (CNN) パキスタン北部で14歳の少年が学校に侵入しようとした自爆テロ犯を校門前でい止め、爆発に巻き込まれて死亡した。朝礼のため集まっていた数百人の生徒たちは、この少年のおかげで無事だった。 死亡したのは北部カイバル・パクトゥンクワ州の学校に通う中学生のエティザズ・ハッサン・バンガシュ君。親類や目撃者の話では、6日の登校途中、学校の制服を着た男に学校の場所を尋ねられ、不審を抱いたという。 ほかの生徒たちがひるむ中、エティザズ君は男を阻止しようと石などを投げ、それでも校門に近付こうとする男につかみかかった。 エティザズ君につかまれた男がとっさに爆弾を爆発させ、2人とも現場で死亡。ほかに2人が負傷したという。事実関係については地元の警察も確認している。 カイバル・パクトゥンクワ州はアフガニスタンと国境を接する部族地域にあり、イスラム教シーア派とスンニ派の衝突が頻発している。 エティザズ君を

    14歳少年、自爆犯を学校前で食い止め死亡 パキスタン
    nagaichi
    nagaichi 2014/01/10
    冥福を祈る。少年が学校で命を落として英雄になってしまう社会は、根本的に病んでいるとしか言いようがない。
  • アフガン駐留米軍、パキスタン経由の物資輸送を停止

    パキスタンのトルカム(Torkham)で、アフガニスタンとの国境検問所を通過するアフガニスタンの露天商の男性(2012年5月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/A MAJEED 【12月4日 AFP】米軍は3日、地元市民などによる抗議活動が輸送車両の運転手に危険を及ぼしているとして、アフガニスタンを出てパキスタンを経由する陸上輸送路の使用を停止したと発表した。 パキスタン北西部の部族地域では、こん棒などを持った活動家らが米軍の無人機による攻撃に抗議し、北大西洋条約機構(NATO)軍向けの補給物資を積んだ輸送車両を強制的に止めて積み荷を調べるなどしており、これを受けての決定だという。 米国防総省の報道官によると、この陸上輸送路は、2014年末までの撤退が決まっている駐留米軍とNATO軍が、装備品などを撤収するのに使用している主要ルートだったという。同省のある高官は、米政府は、この輸送路の使

    アフガン駐留米軍、パキスタン経由の物資輸送を停止
  • 『インダス文明の謎』 大河文明ではないインダス - HONZ

    世界四大文明といえば? 義務教育時代の記憶を掘り起こせば、センター試験で地理を選択した理系の私でも、エジプト文明、メソポタミア文明、黄河文明、そしてインダス文明の名を辛うじてあげられる。この“四大”文明というくくり方には様々な異論もあるようだが(2009年出版の『もういちど読む山川世界史』にも「四大文明」という表現はみられない)、大河に支えられて発達した初期文明としてこれらを認識している方は多いはずだ。 それでは、インダス文明について何か具体的にイメージできるものはあるだろうか。モヘンジョダロ、ハラッパー遺跡以外になにも思いつかなくても無理はない。下の数字はGoogle検索によるヒット件数(2013年11月10日現在)だが、インダス文明は四大文明の中で最低の数字を示す、日人にとって最もマイナーな存在といえるからだ。 エジプト文明:1,930,000 黄河文明:512,000 メソポタミア

    『インダス文明の謎』 大河文明ではないインダス - HONZ
  • パキスタン 市場で爆発33人死亡 NHKニュース

    パキスタン北西部で29日、買い物客でにぎわう市場で車に仕掛けられた爆発物が爆発して少なくとも33人が死亡、70人以上がけがをし、治安当局はイスラム過激派によるテロと見て調べています。 パキスタンの北西部の都市ペシャワールで、29日午前、市場にある警察署の前に止めてあった車が突然爆発しました。 市場は当時、大勢の買い物客でにぎわっており、この爆発でこれまでに子どもを含む少なくとも33人が死亡し、70人以上がけがをしました。 治安当局が調べたところ、車には爆発物が仕掛けられていたことが分かり、当局は国内でテロや襲撃を繰り返しているイスラム過激派組織による爆弾テロとみて調べています。 ペシャワールでは今月に入り、イスラム過激派によるキリスト教会での爆弾テロで83人が死亡したほか、地元政府の職員の送迎バスに仕掛けられた爆弾で19人が死亡するなど、テロが相次いでいます。 パキスタンのシャリフ首相はパ

  • パキスタン地震で新たな島が出現、数か月で消滅か 写真4枚 国際ニュース : AFPBB News

    パキスタン・グワダル(Gwadar)沖合に地震で出現した島(2013年9月25日撮影)。(c)AFP/Pakistani Government 【9月25日 AFP】パキスタン南西部で24日に発生した地震により、同国沖合のアラビア海(Arabian Sea)に新たな島が出現し、地元住民から驚嘆のまなざしが向けられている。だが専門家らは、この島はほどなく消滅する可能性が高いと話している。 マグニチュード(M)7.7の地震は24日午後、バルチスタン(Baluchistan)州アワラン(Awaran)地区付近で発生した。その後も余震が10回以上発生している。当局者によると、これまでに確認された死者はアワラン地区の208人を含む238人。救助隊が遠隔地の集落にまだ到達していないことから、犠牲者はさらに増える見通しという。 バルチスタン州政府のジャン・ムハマド・ブレディ(Jan Muhammad B

    パキスタン地震で新たな島が出現、数か月で消滅か 写真4枚 国際ニュース : AFPBB News
  • タリバン幹部がマララさんに書簡、「ペンはイスラムのために使え」

    米ニューヨーク(New York)の国連(UN)部で潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長から贈られた「国連憲章」を手にするマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん (2013年7月12日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA 【7月18日 AFP】イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」の幹部が、昨年TTPに頭部を銃撃されて瀕死の重傷を負った少女マララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん(16)に宛てて、TTPに対する「中傷」をやめてパキスタンに帰国しイスラム神学校(マドラサ)に通うよう説く公開書簡を送っていたことが17日、明らかになった。 マララさんは自宅があったパキスタン北西部スワト渓谷(Swat Valley)周辺で女子の教育権を訴える活動を行っていたが、昨年

    タリバン幹部がマララさんに書簡、「ペンはイスラムのために使え」
  • 国連 米無人機攻撃で市民400人死亡 NHKニュース

    アメリカがパキスタンに潜むテロリストを狙って行っている無人機による攻撃について、国連の調査チームは市民400人以上が巻き込まれて死亡したことを明らかにしたうえで、攻撃はパキスタンの主権を侵害していると指摘しました。 アメリカはパキスタンに潜むテロリストを狙って上空から無人機による攻撃を行っていますが、国連の人権高等弁務官事務所はことし1月、国際法に違反している可能性があるとして、専門のチームを立ち上げて調査に乗り出しています。 現地で調査を行ったチームは15日、声明を発表し、パキスタン政府の推計として、2004年以降、無人機による攻撃で少なくとも2200人が殺害され、このうち400人以上は巻き込まれた一般市民だとしています。 そのうえで、「アメリカによる無人機攻撃はパキスタン政府の同意を得ずに実行されている。パキスタンの主権を侵害している」と指摘しました。 調査チームはアフガニスタンやイエ

  • タリバンが銃撃の少女、頭蓋骨にチタン製板埋め込みへ

    マララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さんの頭部に埋め込まれる予定のチタン製の板。ロンドン(London)で放送のテレビ映像より(2013年1月30日撮影)。(c)AFP/UNIVERSITY HOSPITALS BIRMINGHAM 【1月31日 AFP】パキスタンでイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」に頭を撃たれたマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん(15)の治療を行っている英国の医師らは30日、マララさんの頭蓋骨の穴をふさぐための治療計画を発表した。 英バーミンガム(Birmingham)にあるクイーン・エリザベス病院(Queen Elizabeth Hospital)の外科チームは、マララさんの脳を守るために作られたチタン製の板を頭部に埋め込む。手術は今後10日以内に行われ

    タリバンが銃撃の少女、頭蓋骨にチタン製板埋め込みへ
    nagaichi
    nagaichi 2013/01/31
    早く学校に通えますように。
  • 再燃した印パ間のカシミール紛争

    非難合戦 死んだ兵士の一人は首を切り落とされていたと、インドのシン首相は激怒する Mukesh Gupta-Reuters インドとパキスタンの独立以来、両国間で領有権争いが続いているカシミールをめぐり、再び緊張が高まっている。今月6日以降、停戦ライン付近で交戦が続き、相方の兵士に死者が出ている。 インドのマンモハン・シン首相は今週、もはや平時で対応ではすまないと態度を硬化させた。昨日、「軍隊の日」の式典で報道陣と会談したシンは、交戦でインド兵士2人が命を落としたことについて「責任者にはしかるべき責任を取らせる。パキスタンは覚悟すべきだ」と語った。とりわけインド兵の1人が頭部を切断されたと報じられたことについて「野蛮な行為で、容認できない」とパキスタンを非難した。 一方パキスタン軍は、インド側がパキスタンの国境監視所を攻撃して兵士1人を殺害したと主張している。パキスタン側によれば死亡したの

  • <パキスタン>軍が攻撃、インド兵2人死亡 再び緊張か (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    【ニューデリー杉尾直哉】インド軍当局によると、インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で8日、パキスタン軍が実効支配線(停戦ライン)を越えてインド軍のパトロール隊を攻撃し、インド兵2人が死亡した。インドの民放NDTVによると、死亡した兵士のうち1人は頭部を切断され、もう1人の遺体も故意に傷つけられたような形跡が見られるという。パキスタン軍当局は関与を否定したが、遺体切断という異例の事態にインド側は衝撃を受けている。 停戦ライン付近での両軍の衝突は6日にもあり、パキスタン兵1人が死亡したばかり。印パ両国は近年、信頼醸成に努めてきたが、相次ぐ交戦で再度緊張が高まる可能性もある。 NDTVによると、8日の交戦ではパキスタン軍が実効支配線から約400メートルインド側に侵入して奇襲攻撃を仕掛けたという。ロイター通信によると、パキスタン軍報道官は「パキスタン側が先に攻撃した」とのインド側の主

  • タリバンに頭撃たれた少女が退院、女児教育権求め活動

    英バーミンガム(Birmingham)のクイーン・エリザベス病院(Queen Elizabeth Hospital)が公開した、退院するマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん(15)の写真。マララさんは前年、タリバンに頭を撃たれて重傷を負い、同病院で治療を受けていた(2013年1月4日公開)。(c)AFP/QUEEN ELIZABETH HOSPITAL 【1月4日 AFP】パキスタンでイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」に頭を撃たれ重傷を負ったマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さん(15)が3日、治療を受けていた病院から退院した。治療を行っていた英バーミンガム(Birmingham)のクイーン・エリザベス病院(Queen Elizabeth Hospital)が4日に発表した。

    タリバンに頭撃たれた少女が退院、女児教育権求め活動
  • asahi.com(朝日新聞社):パキスタン陸軍中枢をタリバーン襲撃 10人以上人質に - 国際

    【カブール=四倉幹木】パキスタンの首都イスラマバード近郊の陸軍総司令部が10日、武装グループに襲撃され、警備していた兵士6人が死亡した。武装グループは10人以上を人質に立てこもった。反政府勢力タリバーンが犯行を認めた。軍が進めるタリバーン掃討作戦への牽制(けんせい)とみられる。  軍によると、現地時間の午前11時半(日時間午後2時半)ごろ、首都南隣のラワルピンディの総司令部ゲートに、軍の使う迷彩服を着た男6人ほどが1台の車で乗り付け、手投げ弾を投げたうえ自動小銃を乱射。警備の兵士らと銃撃戦となった。男たちのうち4人は射殺されたが、その間に別の4、5人の武装グループがもう一つのゲートから内部に侵入し、10〜15人を人質にとった。夜になっても司令部を取り囲んだ治安部隊とのにらみ合いが続いているという。  パキスタンでは今月5日に首都の国連事務所の自爆テロで5人が死亡、9日には北西部ペシャワル

  • パキスタン軍、タリバンと激しい市街戦に

    パキスタン・イスラマバード(Islamabad)から約150キロ北西にあるSwabi地区のChota Lahore避難キャンプで、顔を洗う国内避難民の男性(2009年5月18日撮影)。(c)AFP/PEDRO UGARTE 【5月19日 AFP】パキスタン軍は18日、同国北西部で、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)と市街戦となり、激しい交戦状態となっていると発表した。 パキスタン軍によるタリバン武装勢力の掃討作戦は18日、4週目に突入した。軍の戦闘機やヘリが、武装勢力の潜伏拠点や補給線などの軍事目標を爆撃し、歩兵部隊がスワト(Swat)地区で市街戦を繰りひろげた。 パキスタン軍は、同軍部隊がタリバンの勢力圏であるスワト地区の中心都市ミンゴラ(Mingora)に迫っていると述べ、北部と南部からの挟撃作戦に向けて部隊が展開していることを説明する地図を配布した。また、各地で「激しい交

    パキスタン軍、タリバンと激しい市街戦に
  • タリバン掃討作戦で避難民が増加、人道危機に懸念 パキスタン

    パキスタン・マルダン(Mardan)に設置された避難民キャンプの配給所で、支給されたマットレスを奪い合う、政府軍のタリバン(Taliban)掃討作戦から逃れてきたスワト渓谷(Swat Valley)やブネル(Buner)地区からの避難民。 パキスタン軍は、北西辺境州(North West Frontier Province)で、戦闘機や攻撃ヘリコプターを投入してイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)掃討作戦を続けている。最大1万5000人のパキスタン軍兵士がスワト渓谷で、約4000人の武装勢力との戦闘に参加している。一方、同国のアシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)大統領は、人道危機の悪化を避けるため、国際社会に支援を求めている(2009年5月13日撮影)。(c)AFP/Tariq MAHMOOD 【5月14日 AFP】パキスタン軍は、北西辺境州(North W

    タリバン掃討作戦で避難民が増加、人道危機に懸念 パキスタン
  • パキスタン・スワト渓谷から住民4万人が避難、和平協定は崩壊寸前

    パキスタン・スワト(Swat)地区の中心都市ミンゴラ(Mingora)で、バスなどに乗って避難する地元住民(2009年5月5日撮影)。(c)AFP/Pervez ALAM 【5月6日 AFP】パキスタンでイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が勢力を拡大していることを受け、スワト渓谷(Swat)では5日の時点で、住民ら4万人以上が避難している。パキスタン政府は50万人分のテントを準備しているという。同地区では政府側とタリバン側との衝突が起きており、政府が武装勢力との間に結んだ和平協定は崩壊する懸念が高まっている。 同地区の情勢悪化により、パキスタンのアシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)大統領は滞在中の米ワシントンD.C.(WashingtonD.C.)で5日深夜、6日に行われるバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領との初会談を前に、「山1つがあるグ

    パキスタン・スワト渓谷から住民4万人が避難、和平協定は崩壊寸前
  • asahi.com(朝日新聞社):タリバーン、パキスタン首都の目前に 米「致命的脅威」 - 国際

    パキスタンの北西辺境州のミンゴーラで21日、武装勢力に破壊されたとみられる学校のがれきの中からレンガを集める生徒たち=AP    【イスラマバード=山大輔】アフガニスタン国境に近いパキスタン北西部を拠点とする反政府武装勢力タリバーンが、首都から約100キロの地点まで兵を進めるなど攻勢を強めている。両国を対テロの「主戦場」として重視する米政府は、「国際社会にとって致命的な脅威」と危機感を隠せない。  情報筋によると、タリバーンは5日から首都イスラマバードの北方約100キロにあるブネールへの侵入を始め、地元政府やNGO、教育施設などを襲撃し、政府関係者らを追放。モスクも占拠した。  ロケットランチャーなどで武装した兵の数は23日までに数百人に達し、前線基地3カ所を設置して対空機関銃車両なども運び込んだ。検問所も設けられ、地元テレビは武装兵が「イスラム法に反した活動が多すぎる」と叫びながら巡回

  • カネないからタリバンに…苦渋のパキスタン貧困層 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    政府直轄部族地域とペシャワル南部の境界を往来する子供たち。遮断機(右)の奥に見えるのが部族地域=酒井圭吾撮影 パキスタンの安定化を目指して東京で17日に開かれた支援国会合は、「テロの温床」を生む貧困の克服が大きな議題となった。 オバマ米政権も、アフガニスタンでの対テロ戦略の鍵を握る重要国としてパキスタンを位置づけるが、同国のイスラム過激派は、貧困層を取り込む形で都市部にも浸透し始めている。 ◆未舗装の道、突然の「検問」◆ 「頭を下げろ!」 アフガン国境に近いペシャワル南部。未舗装の道を車で移動中、現地で雇った案内人が叫んだ。 アフガンの旧支配勢力タリバンや国際テロ組織アル・カーイダが拠点を築く政府直轄部族地域まで2キロ。銃を持つ男が300メートル先で別の車を制止していた。タリバンの「検問」だ。 外国人がいると分かれば危険は増す。道端に停車し、様子をうかがううちに男はいなくなった。 タリバン