「イギリス史上最大の冤罪(えんざい)事件」と呼ばれる郵便局スキャンダルが、新たな局面を迎えている。ケヴィン・ホーリンレイク郵便担当相は9日、有罪となった郵便局長らの上訴を迅速化する計画を「間もなく」明らかにすると発表した。一方、郵便局に会計システムを提供していた富士通は来週、下院で証言する予定となっている。
東京都内の郵便局職員の男が、クレジットカードが入った郵便物を配達せずに着服したとして逮捕されました。 警視庁によりますと、東京・北区にある赤羽郵便局の課長代理、阿部淳一容疑者はことし8月、30代の女性名義のクレジットカードが入った封筒を配達せずに着服した疑いがもたれています。 阿部容疑者はそのカードを使い家具店などでおよそ20万円分の買い物をしたということです。カードが届かないことを不審に思った女性が警視庁に相談し事件が発覚しました。 阿部容疑者は去年11月から、クレジットカードなどが入る郵便物を少なくとも数十通着服したとみられ、調べに対し、「生活費に困っており他人のカードだし自分のお金が減るわけじゃないので大丈夫だと思った」などと容疑を認めているということです。
日本郵政グループは一昨年のかんぽ生命保険の不正販売問題、昨年のゆうちょ銀行の不正引き出し問題によって信頼を失墜させてきたが、今度は郵便局長たちがダメを押してコンプライアンスや企業ガバナンスの欠如を露呈させている。 長崎県では、多数の顧客から20年以上にわたり、12億円超をだまし取っていた60代の元郵便局長が6月14日に逮捕された。同月29日には、かんぽ生命の顧客情報を元同僚が勤める保険代理店に流し、見返りに現金を受け取っていた熊本県の40代の局長も逮捕された。 愛媛県の郵便局では6月23日、抜き打ちの調査当日に局長が抜け出して死亡し、2億4000万円を着服していたことがのちに判明した。大阪府では、10人近い局長が会議費用の不正請求に絡み、飲食費などに使い込んでいた事案まで浮上している。 これらの事件はいずれも「旧特定郵便局」を舞台に、その局長たちによって引き起こされたものだ――。 野党合同
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長崎市の郵便局に勤めていた60代の元局長が、知人らから多額の現金をだまし取った疑いのある問題で、日本郵便は社内で調査した結果、だまし取った金額が12億円余りにのぼったことを明らかにしました。 長崎市の長崎住吉郵便局に勤めていた60代の元局長は、知人らに対し「利率のよい特別な貯金がある」などとうその話をもちかけ、多額の現金をだまし取った疑いが持たれています。 日本郵便は、その後の調査の結果、1996年11月からことし1月まで25年間にわたって、元局長が知人や親族、顧客の合わせて62人から総額で12億4000万円余りをだまし取っていたことを明らかにしました。 このうち、およそ2億7000万円は、元金や利子などとして被害者に返していましたが、残りについて元局長は「ゴルフや飲食、それに不動産や車の購入にあてた」と話しているということです。 日本郵便は警察に刑事告発をするとともに、損失については全額
[ロンドン発]中国から日本やイギリス、アメリカ各地に頼みもしていない植物の種子が国際郵便で送りつけられている問題で、謎の種子はハイビスカス、アサガオ、ラベンダーなど14種に及んでいると米紙ニューヨーク・タイムズが報じました。 キャベツ、ミント、マスタード、ローズ、ローズマリー、セージの種子も含まれていました。 謎の種子はハイビスカス、アサガオ、ラベンダーなど14種に及ぶという(米農務省HPより)これまでの報道や米農務省動植物検疫所によると、謎の種子は観賞用、果物と野菜、ハーブ、雑草の種子などで、アメリカの22州や日本、イギリスだけでなく、欧州連合(EU)やオーストラリア、カナダにも送りつけられていました。 今のところ農産物の生態系を破壊する「農業テロ」や「バイオテロ」ではなく、消費者に無料の商品を一方的に郵送して架空の売り上げを計上する一方で、インターネット上に勝手に良い評判を書き込むオン
東京都内にある2カ所の郵便局の幹部2人が、「料金別納」郵便の支払いで使われた切手をそれぞれ大量に持ち出し、金券ショップで計約5億4千万円に換金していたことが、関係者の話でわかった。本来は処分しなくてはならない切手を着服し、売り払っていた。日本郵政グループの「日本郵便」は昨年、2人を懲戒解雇としたが公表はしていなかった。 悪用されたのは、個々の封筒やはがきに切手を貼る代わりに、料金相当額を現金や切手で一括して支払う料金別納の制度。社内規定では、別納の支払いで使われた切手は、窓口の郵便部で「使用済み」を示す消印を押したうえで、総務部で細断処分することになっていた。 関係者によると、同時に大量に出すと料金が割引になる郵便物の支払いで、シート状になった切手が持ち込まれた場合、郵便部の担当者が「どうせ細断されるから」と考え、消印を押す手間を省いて総務部に回すことがあった。 芝郵便局(東京都港区)で総
今月9日に京都市左京区の郵便局を出たまま行方が分からなくなっていた27歳の配達員と荷物を積んだ車が15日、市内で見つかりました。警察は配達員が、仕事を放棄して私用で車を使っていたと認めたことから、車を横領した疑いで逮捕しました。 捜索願いを受けて警察が行方を捜していたところ、15日午後1時すぎ京都市東山区のコインパーキングで配送車を発見し、車内を確認したところ配達員が運転席で寝ていたということです。 配達員に事情を聴いたところ、配送の仕事を放棄して私用で車を使っていたことを認めたため、警察は車を横領した疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは庄野一輝容疑者(27)です。 車内からはまだ配達されていなかった荷物がすべて見つかったということで、警察が事情を詳しく調べています。
2013年3月20日。たまたま東京に滞在していた北陸地方在住の佐藤凛さん(仮名・37歳)に郵便局員から電話があった。保険契約をしてほしいという。「投薬治療中だから契約できない」と断ったが、その局員は凛さんがかつて作成した損害保険の契約書の署名をなぞり、「佐藤」の名字の印鑑を購入し押印。養老保険の契約書を偽造した。 同29日昼にはその局員が凛さんの自宅を訪れ、凛さんの夫・健一さん(仮名・35歳)にかかわる保険契約を迫った。健一さんは自宅から95㎞離れた自動車教習所に行っていて不在だった。局員は「(成績優秀者を表彰する)賞の期限が本日限りであり、時間がない」と言って健一さんの部屋に無断で立ち入り、健一さんが自筆で書いた書類を探し出し、本人の字体をまねて告知書に署名をした。居合わせた凛さんは数年前、この局員から頭部を何度も殴打されたことがあり、怖くて制止できなかったという。局員が賞を取りたかった
焼き肉店で後輩の首に熱したトングを押しつけたとして、大阪府警は31日、日本郵便社員の福井英輝容疑者(42)=大阪市生野区勝山南3丁目=と同社非正規社員の高岡成明容疑者(52)=同市平野区平野西4丁目=を傷害容疑で逮捕したと発表した。認否は明らかにしていない。 東署によると、2人は3月2日夜、大阪市中央区の焼き肉店で、後輩の20代の男性社員の首にガスコンロで熱したトングを当てて軽いやけどを負わせた疑いがある。焼き肉店では職場の慰労会が開かれており、男性は「『また仕事で失敗したのか』と責め立てられ、突然トングを首に当てられた」と話しているという。 日本郵便近畿支社によると、3人とも天王寺郵便局に勤め、慰労会には約30人が参加していたという。同支社は「社員が2人も逮捕されたことは遺憾。厳正に対処したい」とのコメントを出した。
「振り込め詐欺」グループなどがだまし取った現金を「レターパック」と呼ばれる郵便サービスを使って送らせるケースが相次ぐなか、東京・銀座の郵便局に届いたレターパックから現金およそ800万円が見つかり、警視庁が郵便法に違反するとして差し押さえました。 レターパックに入った現金が差し押さえられたのは全国で初めです。 「レターパック」は、一定以下の重さや大きさの荷物を送ることができる郵便サービスで、現金を送ることは郵便法で禁じられていますが、「振り込め詐欺」グループなどが、被害者からだまし取った現金をレターパックを使って送らせるケースが後を絶たないということです。 このため日本郵便では、現金が入っている疑いのあるレターパックの中身をX線で調べる対策を先月から始めましたが、先月7日に、東京・中央区の銀座郵便局に届いたレターパック2通から現金合わせておよそ800万円が見つかり、警視庁が郵便法に違反すると
現金1600万円が入った現金書留ゆうパックなどを盗んだとして、埼玉県警東入間署は1日、同県ふじみ野市上福岡1丁目、今野文雄容疑者(70)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。 同署によると、今野容疑者は郵便事業会社がゆうパックの配送などを委託した会社のアルバイトで、3月31日午前11時半ごろ、ふじみ野市の上福岡郵便局から同市の大井東台郵便局へ配送に向かう途中で、ゆうパックなどが入った袋を盗んだ疑いがある。盗んだゆうパックの布袋を自宅で開けると100万円の束が16個出てきて驚き、上司に盗みを告白したという。同署の調べに「借金の返済に充てようと盗んだが、こんなに入っているとは思わなかった」と話しているという。 同署によると、今野容疑者は一夜明けた1日になって盗みを告白し、郵便事業会社が110番通報した。郵便局間で金を移送する手段としてゆうパックを使っていたという。
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